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長谷川 達也 先生の独自取材記事

銀座クリスタルデンタルオフィス

(中央区/銀座駅)

最終更新日:2023/03/02

長谷川達也先生 銀座クリスタルデンタルオフィス main

口腔環境と全身の健康の関わりが知られるようになって久しい。しかし、地域や環境によっては依然、「痛くもないのになぜ歯科医院へ行くのか」と考える人が多いのも事実だ。とりあえず今の痛みさえなくなれば良いと刹那的な治療をし、再発を繰り返すケースも少なくない。そうした中、「銀座クリスタルデンタルオフィス」の長谷川達也先生は、自院の患者の印象を「銀座という土地柄もあってか、ご自身の歯の健康に対する意識が高く、予防や根本的な治療の必要性を十分に理解してくださる患者さんばかりです」とうれしそうに話す。自分の歯を残したいと、長谷川先生の専門である根管治療を希望する患者も多いという。大学病院での臨床や研究をクリニックの診療に生かし、患者の歯を守る治療にまい進する長谷川先生に、治療の方針などについて話を聞いた。

(取材日2022年1月11日)

高い判断力と技術力が求められる「根管治療」が専門

先生のご専門は根管治療だそうですね。根管治療はいつ、どんなときに行われるのでしょう。

長谷川達也先生 銀座クリスタルデンタルオフィス1

虫歯が進行したり、ケガをしたりして歯髄、いわゆる歯の神経にまで炎症が広がると、歯髄などの組織を取り除いて根管を洗浄・消毒して詰め物をする根管治療が必要になります。細菌に侵された歯髄や血管をそのままにしておくと、炎症が広がって大切な天然の歯を失うリスクが高まるからです。当院では、マイクロスコープを使って肉眼では見ることができない部分まで患部を拡大し、虫歯を再発させないための精緻な治療を行っています。また、「ラバーダム」と呼ばれるシートで患部以外を覆って感染を防いだり、超音波を使用して根管内の汚れを徹底的に除去したりと、治療を成功させるためのさまざまな工夫もしています。

なぜ、根管治療を専門にしようと思われたのでしょう。

大学院が神経の治療に重きを置いていたことが最大の理由です。良い先生方に恵まれて学ぶ中で、この分野を追求しようと決めました。また、非常に高い技術が求められる精緻な治療であり、成否の大部分が歯科医師の腕に委ねられている点に魅力を感じたことも理由の一つです。もちろん患者さんの免疫力も重要な要素ですが、細菌を物理的・化学的にどれだけ減らせるかという術者の腕が根管治療の成否の鍵を握ると言っても過言ではありません。歯周病治療や入れ歯治療などに比べても、外部要因によって予後が左右されることが少ないのです。どんなに良い設備があったとしても、細菌や汚染を見落とさず適切に取り除く判断力と技術力が歯科医師になければ、虫歯の再発や抜歯につながってしまう。治療の精度を高めるために学び、身につけた先進の知識を臨床に生かすことに面白さを感じています。今も休日には研究にいそしみ、論文執筆に時間を費やすことが多いんですよ。

根管治療を希望される患者さんは多いですか?

長谷川達也先生 銀座クリスタルデンタルオフィス2

銀座という土地柄もあるのでしょうが、どの患者さんも口腔内の健康について一定の知識があり、天然の歯を守りたいと思っている患者さんが多いです。いわゆる「デンタルIQ」が高い方ですね。根管治療の重要性や、根管治療をすることによってどうなるのかなどをご説明すると、ほとんどの方が治療を前向きに捉えてくださいます。歯科医師としては、とてもありがたい環境ですね。

患者を尊重し、「何を、なぜやるのか」を丁寧に説明

大学病院でも診療をなさっていますが、クリニックでの診療に良い影響はありますか。

長谷川達也先生 銀座クリスタルデンタルオフィス3

大学病院は、マイクロスコープを使用しないと対応が難しい症例や、背景に全身疾患があり術中の管理が必要な方など難易度の高い治療が中心です。歯科医師とは別に、麻酔科専門の医師が治療に同席し、恐怖感や不安感、緊張感を和らげるために鎮静剤を使って治療をすることもあります。こうした、大学病院で積んだ多種多様な症例に対応する経験に基づいて、患者さんの主訴を聞き、適切な治療を判断しています。ですから、大学病院で得た知識は確実に役立っていると思いますね。逆に、クリニックで患者さんがどんな症状に悩んでいるのかを知ることは、大学病院での診療の際に患者さんのバックボーンを想像し、適切な声かけをする際の参考になっています。

クリニックでは、どんな患者さんが多いのでしょう。

患者層が幅広いので、主訴やご希望も多様ですね。特に昼休みや退勤後に受診される近隣オフィスの方や、休日のお出かけついでに来られる方が多く、なるべくお待たせしないよう心がけています。短い間隔で予約でき、かつ待ち時間が少ないのが大学病院にはないクリニックの良さです。役割が違うとはいえ、大学病院は待ち時間が長くなりがちですし、次回予約まで数ヵ月空くことも。困っている方をすぐ診てあげられるのは、歯科医師としてうれしいことです。根管治療には一定の治療回数が必要で治療期間の短縮に限界はありますが、補綴物を1日で作るためCAD/CAMシステムを活用し、1回の治療時間を長めに取ることで、来院回数を減らせるよう努めています。根管治療において治療回数を減らすことは、患者さんの通院負担軽減に加えて、再感染リスクを軽減しながら治療を進められるなど術者側にも大きな利点があるため、より安定した治療成績につなげられます。

治療の際、心がけていることを教えてください。

長谷川達也先生 銀座クリスタルデンタルオフィス4

大きく2つあります。1つは、「何をするのか」「何をしたのか」をわかりやすく説明すること。「治療はしてもらったけど、どこにどんな治療をしたのかがわからない」という患者さんは意外と多いんです。自分のお口の中のことなのに、何が起こっているのかよくわからないのは不安ですよね。特に神経の治療はイメージしにくいので、時間をかけてじっくり説明してから治療に移るようにしています。お口の状態を3Dで把握できる口腔内スキャナーを使って、治療前後の画像をお見せしながらお話しすることが多いですね。もう1つは、患者さんの知識を頭ごなしに否定しないことです。インターネットの普及で、事前に症状や治療法を調べてから受診する方が増えました。中には誤った情報もあるのですが、患者さんが治療と前向きに向き合い、一生懸命に調べた姿勢は尊重されるべきです。きちんとお話に耳を傾けて、適切な情報を丁寧にお伝えするようにしています。

患者のニーズに技術で応え、適切な知識を広めていく

ご両親も歯科医師をなさっているそうですね。

長谷川達也先生 銀座クリスタルデンタルオフィス5

出身地の山形県で地域密着型の歯科医院を営んでいます。歯科医師をめざしたのは、やはり両親の影響が大きいですね。ただ、大学病院や当院で私が経験してきた治療内容と実家のそれを比較すると、都市部と地方の歯科医療のニーズの違いを強く感じます。地域差もあるでしょうが、実家では「歯が痛くても、ある程度したら痛みがなくなるから痛み止めで我慢しよう」と考える方がほとんどで、受診した時には手の施しようがないという状況に直面することが非常に多いのです。抜歯を回避したいといろいろご提案しても、「痛みが取れればいいから抜いてほしい」「忙しくて何度も通えないから早く治療を終わらせたい」と言われてしまって……。抜歯メインの治療になっている地域は多いのではないでしょうか。当院の患者さんのように、ご自身の歯の健康に対する意識を高く持ち、予防や根本的な治療の必要性を理解してくれる方々が少しずつ地方にも増えていくと良いですね。

自分の歯を守ることの大切さを知ってもらいたいですね。

そうですね。先ほどお話ししたとおり、銀座も忙しい毎日を過ごされている方が多いエリアです。患者さんの意識の高さに甘えず、「時間はないけど、歯は守りたい」と考える方に技術で応えていくことで、歯科治療に対して適切な知識を持つ人の裾野を少しずつ広げていけたらと思っています。当院の院長は予防にも注力していますから、治療後は予防の啓発もしていきたいですね。

ありがとうございました。最後に、読者にメッセージをいただけますか。

長谷川達也先生 銀座クリスタルデンタルオフィス6

歯が痛い、以前治療してかぶせ物をした歯に違和感がある、ぶつけて歯が折れた、矯正治療で極度の痛みがある、といった場合は、根管治療が必要かもしれません。お困りの際は、ぜひご相談ください。これまで学んできた知識と臨床経験を生かし、患者さん一人ひとりに適切な治療をご提案してまいります。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ホワイトニング/ホームホワイトニング2万1780円~、マウスピース型装置を使った矯正/部分矯正(片顎)16万5000円〜、根管治療/2万7500円~、セラミック/クラウン7万1500円~、クリーニング(自費の場合)/4950円~(料金はあくまで目安です。種類や内容によって変更する場合がございます。詳しくはクリニックまでお問い合わせください)

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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