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インプラント治療や歯列矯正など
院内連携で受ける専門家の診療

きらきら・やすだ歯科

(横浜市旭区/二俣川駅)

最終更新日:2023/10/05

きらきら・やすだ歯科 インプラント治療や歯列矯正など 院内連携で受ける専門家の診療 きらきら・やすだ歯科 インプラント治療や歯列矯正など 院内連携で受ける専門家の診療
  • 自由診療

歯あるいは歯茎に痛みや違和感が続くので受診したら、予想以上に難しい症例と診断。「別の専門の歯科医院を紹介します」と言われたが、知らない歯科医院に行くのが何となく不安でつい先延ばしに……。こんな状況になるより、同じ歯科医院で専門的な治療を受けられるほうがスムーズと考え、各専門分野の歯科医師との院内連携を強化するのが「きらきら・やすだ歯科」の安田義和院長だ。「大学病院時代に専門分野の連携により歯科の治療範囲が拡大することを実感。自分が開院する歯科医院もそうした連携を図りたいと考えました」。現在はインプラント治療、歯列矯正をはじめ5つの分野に専門の歯科医師を配置し、医院内で通常の診療と専門家の診療の両方が受けられる同院。診療の流れや連携によるメリットを詳しく聞いた。

(取材日2019年7月2日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q専門の歯科医師に診せたほうがいい症状もあるのでしょうか?
A

専門性の高い技術を必要とするインプラント治療や歯列矯正、困難な抜歯を行う口腔外科など、各分野の専門家が診たほうがいい症状は確かにあると思います。しかしそれを最初から患者さんが判断して、ご自分で専門の歯科医院に行くことは難しいのではないでしょうか。医科で総合診療のような科を受診して、必要なときに専門の病院を紹介してもらうように、歯科も一般歯科を受診した後に、専門の歯科医師に診てもらうという流れがスムーズだと私は考えています。そのような歯科の専門連携が考慮されていないことも多いのですが、当院は院内でそうした専門の歯科医師との連携を図っている点が特色です。

Qどういった専門的な診療が受けられますか?
A

インプラント治療、歯列矯正、口腔外科、小児歯科、審美歯科の各分野については、それぞれ専門の歯科医師が在籍し、診療を行っています。例えば歯列矯正の場合は、歯並びを美しく整えたいといった審美的な目的だけでなく、歯列の乱れによって噛み合わせに不具合が生じていたり、痛みがあったりといった機能的な問題を解決する目的でお勧めすることもあります。当院ではブラケットによる歯列矯正のほか、適応する患者さんについてはマウスピース型装置を用いた矯正も可能です。食事や歯磨きのときに装置を外せる点もメリットですが、外した後は必ずきちんと装着していただくことが重要です。

Q専門の歯科医師とはどのように連携されていますか?
A

患者さんとご相談して専門の歯科医師が診ることになったら、新たに担当する歯科医師の受診日を決めてお帰りいただきます。その後、専門的な治療が必要と考える理由などを整理し、カルテとともに担当の歯科医師に引き継ぎを行い、診療前までに直接話して内容を確認しています。また、矯正中に一般歯科で対応が必要なことが出てきたら、担当の歯科医師と相談の上で、必要な治療を行うようにしています。院内に専門家がいることで、1人の患者さんに複数の歯科医師が協力してアプローチできるのが当院の強みです。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診後、症状をエックス線画像検査などで詳しく確認
きらきら・やすだ歯科 問診後、症状をエックス線画像検査などで詳しく確認

初診時は患者が記入した問診票をもとに症状や気になる点、これまでの治療歴などを聞き取り。エックス線画像検査などで詳しく調べていく。口腔内全体を撮るのが目的の場合、特定の部分をより詳しく見るのが目的の場合など、目的に応じて画像検査装置も使い分ける。

2今後の治療計画のためカウンセリングを行う
きらきら・やすだ歯科 今後の治療計画のためカウンセリングを行う

画像なども使って診断結果を患者にわかりやすく説明。今後の治療計画を決めるため、複数の治療案をもとにカウンセリングを行う。必要なときは専門の歯科医師による治療も検討し、患者が同意すれば、より専門的な治療のために次の診療日を決める。

3各専門分野の歯科医師による治療がスタート
きらきら・やすだ歯科 各専門分野の歯科医師による治療がスタート

診療日までに、最初に診た歯科医師から専門の歯科医師への引き継ぎを完了。当日は症状や治療内容について担当する歯科医師がさらに詳しい説明を行い、治療を進めていく。例えば、歯列矯正は完了までに日数を要するが、途中で一般歯科での対応が必要なことが起きたら、すぐ処置してもらえるよう連携が取れているそうだ。

4専門的な治療の終了後は一般歯科で定期検診を継続
きらきら・やすだ歯科 専門的な治療の終了後は一般歯科で定期検診を継続

治療が終わったら、再び一般歯科の歯科医師が担当に戻る。数ヵ月に1度の定期検診で、通常のメンテナンスはもちろん、専門の歯科医師が治療した部分についても、良い状態が保たれているかといったチェックも併せて行う。

ドクターからのメッセージ

安田 義和院長

当院は開院当初から、患者さんの症状に応じて専門の歯科医師が診る診療体制を整えてきました。各分野ともまあまあ合格点といった広く浅い診療より、専門家が対応して高度な治療を行う「広く・深い」診療を目標にしているからです。私自身も東北大学病院の歯科顎顔面外科という専門の診療科に3年間在籍していたので、歯科分野に多様な専門分野があり、それらが協力していくことで治療可能な範囲が広がることを十分理解しています。もちろん最初から「どの専門家に頼めばいいだろう」と悩む必要はありません。通常通り一般歯科の担当をお訪ねください。そこで症状を伺い、口腔内全体の検査を行って、一人ひとりに必要な治療やケアをご提案します。

安田 義和院長 きらきら・やすだ歯科

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/1本40万円~、ワイヤー矯正/60万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/75万円~、ハイブリッドインレー/1万5000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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