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宮竹 英希 院長の独自取材記事

天神橋みやたけクリニック

(大阪市北区/南森町駅)

最終更新日:2023/08/04

宮竹英希院長 天神橋みやたけクリニック main

大阪メトロ谷町線・堺筋線の南森町駅から3分、JR東西線の大阪天満宮駅から5分のビルの2階にある「天神橋みやたけクリニック」。宮竹英希院長は総合病院で消化器内科の経験を積み、2015年に開業。日本肝臓学会肝臓専門医、日本消化器病学会消化器病専門医として、働く現役世代はもとより近隣に住む高齢者まで、多くの患者に接している。昨年末には先進のエコー機器を導入し、「脂肪肝が疑われる方の検査や治療にも、役立つはず」と意気込む。専門的な数値の意味なども詳しく説明し、患者が自分の健康を意識するようサポートすることを惜しまない宮竹院長に、専門の肝臓疾患や生活習慣病の治療、診療に対する姿勢や今後の展望について、じっくりと聞いた。

(取材日2023年6月8日)

患者の目線に合わせた説明で理解と納得をめざす

こちらは肝臓疾患に関する専門医療機関と伺いました。専門医療機関ならではのことはありますか?

宮竹英希院長 天神橋みやたけクリニック1

当院は肝臓疾患に関する専門医療機関としての指定を受けています。そのため肝炎の治療を受ける際に、医療費の助成を受けることができます。またB型、C型肝炎のウイルス検査が再検査になった方は、初期費用を市が助成するシステムもあります。当院ならではのこととしては、肝臓の病気に関して総合病院と同レベルの診療の提供に努めている点です。C型肝炎のインターフェロンフリー療法も入院なしでできます。私のような日本肝臓学会肝臓専門医は、一般には大学病院や総合病院の消化器内科などに所属していますが、クリニックで気軽に受診できるという点も、患者さんにとってメリットではないでしょうか。

胃の内視鏡検査も行っているそうですね。

当院では肝臓の病気以外にもヘリコバクタ―・ピロリ菌の感染、機能性ディスペプシア、逆流性食道炎の診断、治療のために内視鏡検査を取り入れています。機能性ディスペプシアというのは胃の内視鏡検査で見ても異常は見つからないけれど、おなかが痛いという病気なんです。この3つは頻度が高く、若い方もかかる疾患ですので、その診断、治療をしっかりと行うためには内視鏡が非常に役立っています。当院の内視鏡の検査方法は鼻からの挿入が全体の8割ほどです。この経鼻内視鏡により患者さんの側の検査を受ける抵抗、ハードルはかなり下がったと感じています。気になることがあったら気軽に受診していただきたいですね。

健診や人間ドックも受けられると伺いました。

宮竹英希院長 天神橋みやたけクリニック2

はい、行っています。コースによりますが、だいたい2時間くらいです。胃の内視鏡検査をプラスすることもできます。健康維持のためにも、健診や人間ドックを受けて病気の早期発見につなげてほしいですね。また、当院では病気の治療だけでなく「病気にさせない医療」、さらには健康な人を「より健康にする医療」を見据えています。抗加齢医学を学んだ経験を生かし、診療では生活習慣のアドバイスや食事相談も行い、患者さん一人ひとりの状態に合わせて、疾患予防と健康長寿のフォローにも力を入れています。

かかりつけ医として生活習慣病も親身にサポート

生活習慣のアドバイスについて、もう少し詳しく教えてください。

宮竹英希院長 天神橋みやたけクリニック3

当院に通って来られる患者さんのうち、半分ぐらいの方に生活習慣病についての経過観察をさせていただいています。生活習慣病の主な特徴としては、血圧が高い、コレステロール値・中性脂肪値・血糖値・尿酸値が高い方や、おなか周りに脂肪がついている、動脈硬化が心配、寝ている時に呼吸が止まる、いびきをよくかくなどの睡眠時無呼吸症候群の方もそうです。放っておくと狭心症や心筋梗塞、脳梗塞のリスクが高まりますから、「健康診断で引っかかった」という方は、そのままにしないで一度相談に来ていただけるとうれしいですね。当院は駅からもオフィス街からも近くなので通院も便利です。

どのような方針で取り組んでおられますか?

まず問診で、生活習慣を伺います。食事はご自宅で取っているか外食なのか、体重を量っていない方には計測をお願いし、アルコールは飲む量を意識してもらいます。さらに運動のレベルです。歩いているか、ジムに行っているのか、走っている方もいらっしゃいますね。そういうことをカルテにも記入して、次の来院時にフィードバックするようにしています。男性で注意していただきたいのは昼食ですね。短時間でおなかをいっぱいにしたくて定食を頼みがちですが、糖質を重ねないようにお願いしています。ラーメンとチャーハンとか、うどんとかやくご飯だったら、餃子や唐揚げにしてもらったほうがまだ良いですよ、とお話しします。生活習慣病の治療は続けることが大切ですから、「すぐにお酒をやめてください」とか「きつい運動を毎日していください」と言ったりはしません(笑)。

通院のペースと、こちらで生活習慣病の経過を見るメリットを教えてください。

宮竹英希院長 天神橋みやたけクリニック4

紹介状なしで初診で来られた場合は、最初の半年ぐらいは月に1回のペースで来ていただきます。始めに詰めて来ていただくのは、私が用心深いからかもしれませんが、お薬が合っているか、副作用がないかどうかを確認するためや、きちんと服用してくださっているかを確認するためでもあります。半年が過ぎたら2ヵ月に1回のペースにして、年6回のフォローを基本としています。だいたい2ヵ月に1回お薬を処方して、採血は2~4カ月に1回。そして年に1回、頸動脈エコーを行って動脈硬化のリスクが上がっていないかを確認します。当院ぐらいの規模のクリニックで、頸動脈エコーをしているところは珍しいので、そこは特徴だといえると思います。私は肝臓を専門としていますので、甲状腺・腹部エコーも合わせて行えるところが、アドバンテージだと思っています。

現役世代に適した医療の提供を進めていく

こちらの場所で開業された経緯、患者さんの特徴についてお聞かせください。

宮竹英希院長 天神橋みやたけクリニック5

私は出身が九州ですが、大学時代を大阪で過ごし、この辺りはなじみのある土地でした。良い所だなあ、開業するならこの辺りが良いな、と思っていた時に良い物件に巡り合えたので即決しました。ここは交通のアクセスが良く、いろいろなエリアから来ることができます。肝臓疾患の患者さんもいますが、風邪などの一般内科の疾患の需要も高くなっています。年齢層は比較的若めで現役世代の方が中心です。場所柄、単身赴任の方も多いです。ですから、そういう患者さんには仕事があることを前提に治療や予防を行っていくというスタンスで治療に取り組んでいます。

診療の際にいつも心がけていることは何かあります?

治療の際には患者さんにしっかり理解してもらい、納得してもらうことを心がけています。できるだけわかりやすく説明し、理解して、納得していただく。そして、満足して帰っていただくということが大切だと考えます。また、患者さんのニーズに応える診療も大切です。そのためには患者さんのお話をよく聞くことですね。患者さんの背景を知り、その人に合った診療を提供するためにも、カルテにはできるだけ詳しく記録します。次回にはその内容について「その後どうですか」というように触れることも心がけています。さらに、自分の専門外だと判断したら、早期に適切な専門機関を紹介するようにしています。そのための基幹病院などとの連携体制も整えています。

今後の展望をお聞かせください。

宮竹英希院長 天神橋みやたけクリニック6

当院に来院される患者さんのほとんどが、現役世代です。その方々の抱える問題点、困ったことを解決していく医療の提供をさらに徹底し、サポートして行くことが私の役割だと思っています。数年前から、インターネットにアクセスしてご自分で採血項目が選べる「クイック採血」を始めました。あらかじめ22ある項目から必要な検査をチェックして頂き、採血にお越しいただければ、結果が送られてくるというシステムです。私の診察を待つ必要がありませんから、忙しい方にはとても便利だと思います。思い立った時に、ご自分の体の状態を知っていただくことができます。専門の肝臓疾患はもちろんですが、今後も常に患者さんのニーズを把握し、それに応えられるように。新しい領域の治療や検査などにも積極的に取り組んでいきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

人間ドック/3万4100円~ 胃の内視鏡検査/1万5730円~ クイック採血:1100円~

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