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治療が苦手な人のためのさまざまな工夫
我慢しすぎない歯科治療

ふじもと歯科

(堺市堺区/堺東駅)

最終更新日:2024/12/11

ふじもと歯科 治療が苦手な人のためのさまざまな工夫 我慢しすぎない歯科治療 ふじもと歯科 治療が苦手な人のためのさまざまな工夫 我慢しすぎない歯科治療
  • 保険診療
  • 自由診療

「注射の痛みがどうしても苦手」「治療中の音が怖い」など、歯科治療を苦手にしている人は多く、多少気になる症状があってもなかなか受診に至らない人は少なくない。中でも幼少期に押さえつけられて治療を受けた経験があったり、治療中に苦痛の訴えを無視された経験があったりするとその傾向はさらに強くなるようだ。堺市にある「ふじもと歯科」の藤本直志院長は、そんな患者の恐怖心や不安に寄り添った治療を行っている歯科医師。「必要以上に我慢しすぎなくて済む治療」をめざし、痛みに配慮した治療を心がけているほか、治療前にトリートメントコーディネーターによるカウンセリングを行うなど、患者の心身両方に寄り添うことを大切にしているという。今回はそんな藤本院長に、同院の治療の特徴やその流れについて詳しく話を聞かせてもらった。

(取材日2024年11月13日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q歯科治療が怖いと感じられやすいのはなぜでしょうか?
A

「歯科医院が怖い」と感じている人は、年齢問わずに非常に多いものです。歯を削る音、薬品のにおいや味、治療中の痛みが嫌といった治療への苦手意識だけでなく、子どもの頃に押さえつけられた記憶や型採りで苦しかったなど過去の嫌な出来事がトラウマになっている人もいます。その結果、痛みがあっても受診を先延ばしにしたり、治療に対する恐怖心が強く治療中にパニックを起こしてしまったりすることも。しかし、口腔の健康は全身の健康に大きな影響を及ぼしますし、審美面においても適切なメンテナンスは重要です。そこで当院では「歯科医院が怖い・苦手」といった患者さんの気持ちに寄り添い、さまざまな工夫をしながら治療を行っています。

Q治療する上で、不安を軽減するための工夫や配慮はありますか?
A

当院では初診の際に、過去に受けた治療で不安に感じたことや嫌だったことについてヒアリングを行い、嫌なことをできるだけしなくて済むような治療計画を立てています。また、治療の前にはトリートメントコーディネーターが詳しく説明を行い、治療に対する理解と調整を行います。トリートメントコーディネーターはクリニックと患者さんの架け橋となり、満足いく治療を実現するためにサポートする人のこと。歯科医師には遠慮して言いにくいことも、まずは気軽にお話しください。さらに治療中には患者さんが意思表示をするためのハンドサインを決めており、患者さんの様子にも常に気を配っています。「必要以上の我慢をさせない」が当院の目標です。

Q自由診療と保険診療、両方に対応されていますが、その違いは?
A

日本には公的医療保険制度があり、多くの治療を保険適用で費用の負担を軽減しながら受けることができます。しかし、保険診療の場合はかけられる時間や材料、検査の回数などに細かい制限があり、治療の内容について細かく選択することはできません。一方、自由診療では治療にかかる費用負担は全額自己負担になりますがその分さまざまな制限がなくなります。幅広い選択肢の中からより高度な治療を選択することができ、審美面や耐久性にこだわった治療が可能となります。どちらにもメリット・デメリットがあり、どちらが優れているというわけではないので、よく説明を聞き自身のライフスタイルや考えのもと納得して選択することが大切だと思います。

検診・治療START!ステップで紹介します

1初診受付をして、問診票を記入
ふじもと歯科 初診受付をして、問診票を記入

まずは、初診受付をして問診票に記入。受診するに至った主訴や現在感じている口腔の悩みについて記載する。過去に歯科医院での嫌な経験や治療に対するトラウマがある場合は、可能な範囲で記入してほしいとのこと。また、治療に関する希望がある場合も遠慮せずに伝えることが大切だ。

2診察台で口腔内を診察し、治療計画を立てる
ふじもと歯科 診察台で口腔内を診察し、治療計画を立てる

治療をスタートさせる前に診察台で口腔内の様子をチェック。必要に応じてエックス線や歯科用CTで撮影し、それらのデータをもとに治療計画を立てる。同院の治療計画には問診票に記載した患者の要望も含まれており、可能な限り患者の希望に沿えるよう努めているそうだ。

3カウンセリング
ふじもと歯科 カウンセリング

治療に入る前に、トリートメントコーディネーターによるカウンセリングが行われる。治療計画についての詳しい説明はもちろん、患者の希望と大きな相違がないかを確認しながら患者とクリニックの認識をすり合わせていく。疑問や不安にも丁寧に寄り添ってくれるので、歯科治療が苦手な人も安心して相談できるだろう。

4不安に配慮しながら治療をスタート
ふじもと歯科 不安に配慮しながら治療をスタート

恐怖心を軽減するために細かく声をかけるなど、患者の様子に合わせながら治療をスタート。痛みには特に配慮しており、注射前には表面麻酔を使用しているそう。また型採りが苦手な人のためにデジタル口腔内スキャナーも導入し、負担に配慮しながら型採りを行っている。また治療中に我慢しすぎなくて良いようにハンドサインが決められており、治療中でも遵守するので安心してほしいと藤本院長。

5定期的なメンテナンス
ふじもと歯科 定期的なメンテナンス

歯科治療が苦手だとどうしても受診が遅れがちになるが、歯の健康状態のためには定期的なメンテナンスが重要となる。メンテナンスでは抜歯や歯を削るなどの強い痛みを伴う処置はなく、スッキリとした気持ち良さを感じてほしいと、丁寧なケアを実践している。口腔内の健康を保つことができれば虫歯や歯周病のリスクも軽減することが見込まれるため、歯科医院が苦手な人にこそメンテナンスでの継続的な受診を勧めているそうだ。

ドクターからのメッセージ

藤本 直志院長

歯科治療が苦手な人はついつい我慢しすぎてしまい、受診した時にはすでに症状が進み、大きな治療が必要になることが多いものです。特に治療に対するトラウマを抱えている人はその傾向が強く、ネガティブなサイクルに陥ってしまっていることも少なくありません。そこで当院ではトリートメントコーディネーターによる徹底したカウンセリングと説明を行い、治療前に心の負担を軽くするように努めています。また、苦痛に配慮した検査・治療に取り組み、治療中は患者さんからの苦痛のハンドサインも遵守することをお約束いたします。患者さんの気持ちを裏切ることがないよう、これからも努めていきますので、安心してご相談ください。

藤本 直志院長 ふじもと歯科

自由診療費用の目安

自由診療とは

唾液検査/1500円、セラミック治療/3万9800円~

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