うめぞの内科クリニック

うめぞの内科クリニック

梅園朋也院長
頼れるドクター掲載中

医療トピックス

自覚しにくい糖尿病の症状
専門家に聞く検査から治療の流れ

うめぞの内科クリニック

保険診療

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糖尿病は、インスリンが不足したり働きが弱まったりすることで全身にさまざまな影響をもたらす病気。自覚症状がないため、気づいたら重症化していることもあり、生活習慣の改善まで必要とされる治療困難な病気でもある。糖尿病の専門クリニックである「うめぞの内科クリニック」の梅園朋也院長と管理栄養士の原島かおり氏に、糖尿病についての基礎知識や注意すべき点について教えてもらった。 (取材日2015年9月10日)

悪化するまで自覚症状の出ない糖尿病。定期的な検査と、その人に合わせた治療法の選択が重要

どんなときに糖尿病を疑うのでしょうか?

20180830 1 ▲悪化する前にぜひ相談を 【梅園院長】糖尿病はほとんどの場合自覚症状がありません。当院に来られる患者さんで多いのは、健康診断で数値に異常があった方や親族に糖尿病が多くて心配という方。当院でまずお聞きするのは、喉が渇く、極端に体重が増減する、傷が治りづらくなるといったシグナルとなる症状がいつ頃から現れたか。検査の結果インスリンが足りず、ふらふらする、ぼーっとするといった場合は入院が必要なくらい危険な状態と判断されます。また、視界がぼやける、尿が泡立つ、足がむくむといった場合は合併症が疑われますが、疲れや眼精疲労と勘違いして放置されてしまうケースもありますので、少しでもおかしいと思ったらすぐに受診されることをお勧めします。

特に注意が必要なのはどんな人でしょうか?

20180830 2 ▲糖尿病について熱を込めて語る梅園院長 【梅園院長】年代としては30〜40代の働き盛りの方。男女問わず糖尿病にかかる可能性が高くなります。自覚症状がない病気ですので、この年代の方はなるべく定期的に健康診断を受けていただきたいと思います。また、つい食べ過ぎ、飲み過ぎてしまう方や生活習慣が乱れがちの方。体重が増えたり運動不足になりやすいのでインスリンの働きが悪くなってしまい、発症の可能性が高まります。もう一つの要因として注意していただきたいのは、親族に糖尿病患者がいる方。2型糖尿病と呼ばれる型は遺伝が関与するのではないかとも言われています。ここに挙げた要因がひとつでもあてはまる方は注意していただきたいと思います。

検査の内容について教えてください。

174505 mt 1 q3 1443428845 ▲専門クリニックならではの検査機器がそろう 【梅園院長】糖尿病の検査で調べるのは血糖値、ヘモグロビンA1c、尿についてです。当院では、検査を受けて極力その日のうちに検査結果をお出しできるように設備を整えており、これらの数値は10分ほどで結果がわかります。細かい検査に関しては外注に出しますが、ほとんどの場合、翌日には結果がわかるようになっています。糖尿病は1型、2型、妊娠中にかかる糖尿病の3つの種類に大別でき、このうち2型が全体の95%を占めます。まれな症状である1型を見分けるには1週間ほど検査期間が必要ですが、急激に発症することが多かったり、中には緩徐進行型のものもある。専門のクリニックでないと見逃される可能性もあるため注意が必要です。

専門のクリニックで検査を受けることのメリットは?

174505 mt 1 q4 1443595755 ▲医師、管理栄養士、療法指導士がチーム医療で治療にあたる 【梅園院長】糖尿病の病態は人によってさまざまです。治療方法も多岐にわたり、薬の種類もさまざまなタイプのものがある。患者さんのライフスタイルや性格によって治療の方向性を考えないといけませんし、今有効な治療方法が5年後同じ人に有効かというとそうではありません。身体の状態も生活環境も変化しますからね。血糖値を下げるための薬はありますが、それ以上に血糖値を上げる原因となっている生活習慣の乱れや食生活を見直す、定期的にカウンセリングを行うなど、長い期間にわたってその患者さんにベストな治療を提供できるかどうかということを考えると、専門のクリニックとそうでないクリニックとの差が出てくると思います。

管理栄養士はどのような指導を行うのでしょうか。

20180906 5 ▲一方的な指導ではなく双方向の栄養相談を心がける 【原島さん】食事内容の聞き取りから始めて、理想の食事に近づけるためにはどこを改善するかというのを患者さんと一緒に探していくというのが私たちの業務です。ただし、理想を追い求めるあまり我慢しすぎてかえってストレスになってしまい、途中で挫折してしまうこともあります。患者さんとじっくりお話ししながら、どこが譲れてどこが譲れないのか細かくすり合わせしていくことが重要です。当院はアットホームな雰囲気で患者さんが相談しやすい環境が整っていますので、生活習慣に踏み込んだところまでお話しさせていただきやすく、患者さんのお気持ちに寄り添った提案ができると思っています。ぜひ気軽に受診していただければと思います。

ドクターからのメッセージ

梅園朋也院長

糖尿病は早期発見が一番大切です。放置して合併症が出てしまってからだと治療の幅も狭まりますし、効果も出づらくなってしまいます。逆に早い段階で気づければ、ほんの少し普段の生活で注意するだけで、期待できる効果も変わってきます。当院は駅からも近く大通りにも面しており、入りやすい雰囲気づくりを心がけています。検査の結果もその日のうちにお伝えできますので、少しでも不安のある方は、ぜひ一度検査を受けにいらしてください。また、糖尿病は薬を飲めば治るものではなく、患者さん自身の「治したい」という気持ちがないと決して良くなりません。患者さんにとって、当院がそういった気づきの場になれれば幸いです。

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