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自覚しにくい糖尿病の症状
専門家に聞く検査から治療の流れ

うめぞの内科クリニック

(厚木市/本厚木駅)

最終更新日:2022/10/11

うめぞの内科クリニック 自覚しにくい糖尿病の症状 専門家に聞く検査から治療の流れ うめぞの内科クリニック 自覚しにくい糖尿病の症状 専門家に聞く検査から治療の流れ
  • 保険診療

糖尿病は、インスリンが不足したり働きが弱まったりすることで全身にさまざまな影響をもたらす病気。自覚症状がないため、気づいたら重症化していることもあり、生活習慣の改善まで必要とされる治療困難な病気でもある。糖尿病の専門クリニックである「うめぞの内科クリニック」の梅園朋也院長は、「糖尿病は早期発見が一番大切。放置して合併症が出てしまってからでは治療の幅も狭まり、効果も出づらくなってしまう」と話す。早い段階で気がつけば、普段の生活をほんの少し注意するだけで、期待できる効果も変わってくるそうだ。そこで、管理栄養士の原島かおり氏にも加わってもらい、2人の専門家から糖尿病についての基礎知識や注意すべき点について教えてもらった。

(取材日2022年3月7日)

専門のクリニックで受ける検査で早期発見、早期治療を。多岐にわたる方法から選択するオーダーメイドの治療

Qどんなときに糖尿病を疑うのでしょうか?
A
うめぞの内科クリニック 病状が進行する前にぜひ相談を

▲病状が進行する前にぜひ相談を

【梅園院長】糖尿病はほとんどの場合自覚症状がありません。当院に来られる患者さんで多いのは、健康診断で数値に異常があった方や親族に糖尿病が多くて心配という方。まずお聞きするのは、喉が渇く、極端に体重が増減する、傷が治りづらくなるといったシグナルとなる症状がいつ頃から現れたかです。検査の結果、インスリンが足りずふらふらする、ぼーっとするといった場合は、入院が必要なほど危険な状態と判断されます。また、視界がぼやける、尿が泡立つ、足がむくむといった場合は合併症が疑われますが、疲れや眼精疲労と勘違いして放置してしまうケースもあります。少しでもおかしいと思った場合はすぐに受診されることをお勧めします。

Q特に注意が必要なのはどんな人でしょうか?
A
うめぞの内科クリニック 数値を把握しながら治療を進めていく

▲数値を把握しながら治療を進めていく

【梅園院長】年代としては30〜40代の働き盛りの方です。男女問わず発症する可能性が高くなります。以前に糖尿病の気があり血糖値も高めの方が、治療を始めたほうが良いにもかかわらず放置して様子を見ていたら、さらに悪化して来院されたケースもあったんです。自覚症状がない病気ですので、定期的に健康診断を受けていただきたいですね。ほかには、つい食べ過ぎ、飲み過ぎてしまう方や生活習慣が乱れがちな方です。体重が増えたり運動不足になったりするので、インスリンの働きが悪くなり発症の可能性が高まります。加えて、親族に糖尿病患者がいる方です。ここに挙げた要因が1つでもあてはまる方は注意していただきたいですね。

Q検査の内容について教えてください。
A
うめぞの内科クリニック 血液検査などいくつかの検査を行う

▲血液検査などいくつかの検査を行う

【梅園院長】糖尿病の検査で調べるのは血糖値、ヘモグロビンA1c、尿についてです。当院では、検査を受けて極力その日のうちに検査結果をお出しできるように設備を整えており、これらの数値は10分ほどで結果がわかります。細かい検査に関しては外注に出しますが、ほとんどの場合、翌日には結果がわかるようになっています。糖尿病は1型、2型、妊娠中にかかる糖尿病の3つの種類に大別でき、このうち2型が全体の95%を占めます。まれな症状である1型を見分けるには1週間ほど検査期間が必要ですが、急激に発症することが多く、中には緩徐進行型のものもあります。専門のクリニックでないと見逃される可能性もあるため注意が必要です。

Q専門のクリニックで治療を受けることのメリットは?
A
うめぞの内科クリニック 定期的に通うことが大切

▲定期的に通うことが大切

【梅園院長】昨今、糖尿病の治療方法は多岐にわたり、薬の種類もさまざまなタイプの開発が進み、患者さんの状態に合わせてオーダーメイドの治療ができる時代になってきています。そんな中、新鋭の検査方法や機械を導入し、ブラッシュアップした治療を行うことができるのは、常に新しい情報や知識を把握し続けている専門のクリニックだからこそではないでしょうか。また、血糖値を上げる原因となっている生活習慣の乱れや、食生活の見直し、定期的なカウンセリングなど、長い期間にわたってその患者さんに適切な治療を提供できるかどうかを考えると、専門のクリニックとそうでないクリニックとの差が出てくると思います。

Q管理栄養士はどのような指導を行うのでしょうか。
A
うめぞの内科クリニック 食習慣や生活習慣の改善も要となる

▲食習慣や生活習慣の改善も要となる

【原島氏】食事内容の聞き取りから始めて、理想の食事に近づけるためにはどこを改善するかというのを患者さんと一緒に探していくというのが私たちの業務です。ただし、理想を追い求めるあまり我慢しすぎてかえってストレスになってしまい、途中で挫折してしまうこともあります。患者さんとじっくりお話ししながら、どこが譲れてどこが譲れないのか細かくすり合わせしていくことが重要です。当院はアットホームな雰囲気で患者さんが相談しやすい環境が整っていますので、生活習慣に踏み込んだところまでお話しがやすく、患者さんのお気持ちに寄り添った提案ができると思っています。ぜひ気軽に受診していただければと思います。

ドクターからのメッセージ

梅園 朋也院長

糖尿病は、いくら数値が良くない方でも自覚症状がなく、痛くもつらくもありません。ですが、その状態を放置しておくと血管が痛み、脂質異常症や腎臓病、心筋梗塞や脳梗塞の原因になってしまいます。生活習慣の乱れが原因で起きている病気なので、自分では間違っていないと思っていても、健康のためには良くない習慣がある方が多いんです。自己判断でサプリメントを飲んだり食事法を変えたりせず、医学的に正しいと言われる知識や生活習慣を知ることが重要です。当院は駅からも近く大通りにも面しており、入りやすい雰囲気づくりを心がけています。検査の結果もその日のうちにお伝えできますので、少しでも不安のある方はぜひいらしてください。

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