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石川 基 院長の独自取材記事

スウェーデン矯正歯科

(中央区/銀座一丁目駅)

最終更新日:2022/08/29

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銀座一丁目駅から徒歩1分、JR有楽町駅から徒歩3分の「スウェーデン矯正歯科」。院長の石川基先生は、笑顔と楽しい話が魅力の気さくな先生だ。新潟大学歯学部を卒業後、東京医科歯科大学口腔外科での研修と一般歯科診療での臨床経験を経て、歯科医療の先進国ともいわれるスウェーデンのイエーテボリ大学に3年間留学。科学的根拠に基づいた矯正歯科の臨床経験を積んだ後、2015年に同院を開院した。一般歯科と矯正歯科の両方に精通しているからこその強みや、診療にかける思いについて、石川院長に聞いた。

(取材日2022年2月8日)

「患者を救いたい」。その一心でスウェーデンへ

まずは、こちらのクリニックの特徴からお聞かせください。

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一般歯科と矯正歯科の視点から、総合的に口腔内を検査・診断して適切な治療計画を策定しています。一般的には別々に診療されていることが多い、一般歯科と矯正歯科の治療を両立しているのが特徴ですね。例えば、歯のぐらつきが気になって受診された患者さんが、治療を進めるうちに噛み合わせの重要性に気づき、矯正を希望されたとしましょう。これは非常によくある例ですが、実際にお口の中を診ると「矯正からスタートしていれば、もっと効率良く理想的な口腔状態を実現できたかもしれない」と感じるケースが少なくないのです。患者さんにより適切な治療を無駄なく提供するために、歯科医療の先進国であるスウェーデンで学んだ矯正歯科の知識と、東京医科歯科大学での歯科口腔外科や町のクリニックでトレーニングを積んだ一般歯科の知識と経験を生かして診療をしています。

スウェーデンに留学されていたのですね。

新潟大学を卒業してから10年ほど、東京医科歯科大学や一般歯科クリニックで臨床経験を積みました。矯正歯科と一般歯科の結びつきがもっと強くなれば、より歯科治療のクオリティーが上がり、患者さんのQOL(生活の質)を上げられるのではないかと感じるようになったのはその頃です。そこで、思い切ってスウェーデンのイエーテボリ大学に3年間留学しました。留学準備中の半年間は、9時から20時までは診察をして、帰宅後に夜中までスライド制作や執筆をする生活。朝も5時に起きて、英語教材のCDを聞いたりパソコンに向かってスピーキングの練習をしたりしていました。幸い1回目の試験で必要点数をクリアしましたが、留学後はいわゆる「生きた英語」と「死んでいる英語」の差に苦しみましたね。

留学中、幅広い経験を積まれたそうですね。

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50万人都市に、矯正歯科クリニックが1軒程度しかないような環境でしたので、多種多様な症例について研鑽を積むことができました。その治療計画の作成についても学びましたが、最初は1症例に2時間はかかってしまい、口頭試問やプレゼンテーションの準備が進まず苦労しました。でも、多くの症例にふれられたからこそ学べたこともたくさんあります。特に、患者さんの意見をよく聞いてディスカッションするという意識は、スウェーデンでの日々の中で身についたものですね。日本人は、「違うよ」と言われると人格否定されたように感じがちですが、スウェーデンの人は物事を良くするきっかけとして捉えるので、礼儀や態度さえわきまえていれば人間関係に亀裂が入ることはないんです。留学の際のディスカッションから多くを学び、成長させてもらったと感じています。

大人の矯正のほか、小児の先天性欠損歯の治療にも注力

帰国後、開業の場所として銀座を選ばれたのはなぜですか。

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銀座に開業したのは、情報発信の中心地だからです。矯正についての正しい知識を、患者さんだけでなく、同業の歯科医師の方にも発信していきたいと考えてこの場所を選びました。また、矯正を希望される患者さんは他院からの紹介で来院されることも多いので、交通の便の良さも決め手でしたね。当院に治療に来るついでに銀座で食事や買い物を楽しんでいただければ、通院を継続しやすいのではないかとも思いました。

スウェーデンの雰囲気を感じる内装ですね。

スウェーデンでは、家も白い壁にビビッドな色や木を多用しています。清潔感もあるので、白を基調としたデザインを採用しました。ダーラヘストという伝統工芸品の木馬をはじめ、待合室のインテリアも北欧のものが多いですね。診察室の壁は一部を緑や赤色にして、スウェーデンをイメージしつつコントラストをつけました。大きめの窓から見える並木通りの木々も、留学時に家族4人で暮らした郊外の狭いアパートの自然豊かな環境を思い出させてくれます。花が咲いたり紅葉したり、1年を通じて姿を変えて見る人を楽しませてくれるのもうれしいですね。

開業時と現在とで、患者さんの傾向に違いはありますか。

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紹介でいらっしゃる患者さんや、質の良い治療を求める外国の患者さんが増えました。他院で診断を受けた後のセカンドオピニオンや、マウスピース型装置を用いた矯正を希望される方も多いですね。永久歯の本数が少ない先天性欠損のお子さんも積極的に診ています。先天性欠損のお子さんの場合、最初に一般歯科クリニックを受診するケースがほとんどですが、歯科医師の中にはこの治療に関する専門的な知識がない方も少なくありません。結果として、治療に適したタイミングを逃してしまう子どもたちが少なくないのです。先天性欠損を放置していると、歯並びや噛み合わせが悪化して治療が困難になるケースもあるため、歯の成長予測に基づいた長期的な治療計画を早期に立てることが重要。なかなか抜けない乳歯などのサインに気づいたら、ぜひご相談ください。

優しさを忘れずに、適切な治療をより多くの人へ

治療の際のモットーや心がけを教えてください。

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幼い頃、開業医だった父が患者さんから「ありがとう」と感謝されているのを見て、子ども心にいいなと思っていました。患者さんと一緒に遊びに行くこともあったんですよ。医療も、結局のところ最後は人と人。父のように、患者さんから感謝してもらえるような優しさのある治療を心がけています。「今からこういう音がしますよ」「痛かったら手を上げてくださいね」と一声かけてあげるだけで、患者さんは安心しますよね。そういう関係性を築けていれば、わからないことや不安なことも歯科医師に打ち明けやすいのではないでしょうか。虫歯と矯正の両方に精通した歯科医師が少ないことによって、適切な治療につながれずにいた人の助けになれたらと思っています。

お忙しいと思いますが、お休みの日はどのように過ごしておられますか。

娘と息子と遊ぶことが多いですね。女の子はしっかりしているので、「パパ、またそんなことやってるの」なんてあきれられることも(笑)。あとは、スポーツも好きですね。小・中・大学ではサッカーをやっていて、大学時代はスキー部にも所属していました。今は、時間があるときにテニスやゴルフをやっています。

最後に、今後の展望をお聞かせください。

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患者さんが楽しく生活するためのお手伝いをしたいと思っています。矯正は噛み合わせ以外にも、社会心理学的に貢献できるところがあると思うんです。歯のせいで自信が持てなかったり、人前で笑うのを躊躇したりしてしまう方を少しでも減らしていきたいですね。マスク生活が長くなり、この機会に矯正をと考える方も増えました。歯の悩みのない豊かな人生を送るには、科学的根拠のある正しい知識に基づいた診療を行うことが大切です。当院では、矯正について30分間の無料相談を行っていて、正しい知識の提供に努めています。皆さまの悩みをまずは知ることを心がけていますので、どうぞお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

10歳頃までの小児矯正(1期治療)/16万5000~27万5000円、部分矯正/16万5000~66万円、表側矯正(上&下)88万~159万5000円、マウスピース型装置を用いた矯正/38万5000~132万円
※当院はトータルフィー制度を導入しております。詳しくはクリニックのホームページをご確認ください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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