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貞政 裕子 院長の独自取材記事

サマンサクリニック

(練馬区/練馬高野台駅)

最終更新日:2023/01/23

貞政裕子院長 サマンサクリニック main

練馬高野台駅から徒歩で約3分のところにある「サマンサクリニック」。高架下のクリニックモール「練馬高野台駅メディカルゲート」の一角に位置し、ピンクのイメージカラーとチューリップをモチーフにしたかわいいキャラクターが目印だ。皮膚科、美容皮膚科を診療科目に掲げ、保険診療ではできない一歩進んだ治療にも対応する。貞政裕子院長は、長らく順天堂大学医学部附属練馬病院に勤務した後2015年4月に開業。地域の人々の「肌のかかりつけ医」として、丁寧な説明やアドバイスをモットーに患者一人ひとりの肌と向き合う。優雅で優しい語り口が印象的な貞政院長に、開業までの経緯や診療のポリシー、今後の展望などについて聞いた。

(取材日2015年5月21日)

自然をモチーフに温かくエレガントな雰囲気の空間に

開業までの経緯を教えてください。

貞政裕子院長 サマンサクリニック1

大学卒業後、伊豆にある順天堂大学医学部附属静岡病院、練馬高野台にある同大学医学部附属練馬病院に皮膚科の医師として長年診療していました。研修医時代から漠然と「いつかは開業したい」という気持ちがあり、周辺に皮膚科クリニックの少ないこのエリアで物件を探していたのですが、2年くらい前にたまたまこの物件に出会い、2015年4月に開業しました。「サマンサクリニック」の「サマンサ」は、私の名字が「さだまさ」で、大学時代に「サマンサ」というあだ名で呼ばれていたんです。明るく親しみやすい響きで皆さんにすぐ覚えてもらえるかと思い、クリニック名に取り入れました。

どんな医院づくりを心がけましたか?

いわゆる病院っぽい冷たい雰囲気ではなく、温かみがあってリラックスできる、しかもきれいになりたくて来院される患者さんの気持ちが高揚するような空間にしたいと思っていましたので、クリニック全体のイメージカラーは私の一番好きな色であるピンクに決め、待合室や診察室にはカーネーションやドングリなど自然をモチーフにした壁紙を用いました。大好きなチューリップをモチーフに、当クリニックのキャラクターも作りました。名前は「サマちゃん」といって、私の分身です(笑)。車いすやバギーで来院される患者さんのことを考え、院内はバリアフリーでトイレもかなり広く設計してもらいました。同じクリニックモールに小児科もあるせいか、お子さんをバギーに乗せて来院するお母さんも多く、喜んでいただいています。

診療科目は皮膚科と美容皮膚科なのですね。

貞政裕子院長 サマンサクリニック2

はい、そうです。皮膚科では、皮膚炎、湿疹、アトピー性皮膚炎や水虫、イボなどをはじめさまざまな皮膚疾患の診断・治療を行っています。当クリニックでは行えない検査や治療が必要な場合は練馬病院など大学病院に紹介したり、皮膚科の手術を専門にされる先生に紹介したりしています。勤務医時代、休日は都内の美容皮膚科にも勤務し、「お肌を美しく変える」という観点からも診療していました。ですので、開業にあたり、一般的な皮膚科はもちろん美容皮膚科も診療科目として掲げ、「美しくなりたい」という患者さんの要望にもお応えするようにしました。

日常生活の注意点や手入れの仕方など丁寧にアドバイス

どのような患者さんがいらっしゃいますか?

貞政裕子院長 サマンサクリニック3

お子さんから高齢の方まで、地域にお住まいの幅広い年齢層の患者さんがいらっしゃいます。平日の午後3時以降は、幼稚園が終わったお子さんや中学生、高校生の来院が多いですね。どちらかというと女性の患者さんが多く、小さいお子さんの子育て中のお母さまは手を洗う機会が多いので手荒れで受診に来られたり、子どもと外遊びする機会も多いので、日焼けによるしみでいらっしゃるケースも多いです。男性の患者さんも、水虫や虫さされなどちょっとした肌のトラブルから、老人性イボとも呼ばれる「脂漏性角化症」までさまざまな症状の方がいらっしゃいます。

診療の際に心がけていることを教えてください。

患者さんの症状を診断して機械的に薬を処方するのでなく、日常生活をしていく上での注意点やお肌のお手入れの仕方などについて、丁寧にアドバイスしています。例えば中学生や高校生はニキビでお悩みの方の来院も多いのですが、洗顔するときの手の力のかけ方や軟膏を塗る時の指の本数など、細かく指導します。これをきちんとやるかやらないかで効果も違ってくるんですよ。診療に多少時間がかかってしまうのですが、これらをしっかり説明すると、皆さん、にっこりと笑顔で帰られますね。小さなお子さんに多い水イボは、麻酔のテープをお宅で貼ってきてもらってから取るのですが、テープを貼る時間や大きさによっても麻酔の効果は異なってきます。お子さんがなるべく痛がらないよう、麻酔のテープの貼り方も保護者の方に詳しくお教えするようにしています。そのせいか、施術の時に大泣きするお子さんは少ないですね。

美容皮膚科の診療の場合はどのようになるのでしょうか?

貞政裕子院長 サマンサクリニック4

美容皮膚科の患者さんは、施術に選択が必要な場合がありますので、診察室での診療が終わってから別室で再度スタッフが施術について詳しくお話しし、そこで患者さんから質問が出た場合は再度診察室で私が対応するなど、施術について患者さんにしっかりご理解いただいた上で勧めるようにしています。最近は、薄毛の診療に力を入れており、飲み薬や塗り薬を処方するほか、サプリメントなどを取りそろえています。薄毛の原因には加齢やストレスが挙げられますが、ダイエットや誤ったヘアケアが要因で、毛が抜けやすい状態になってしまうこともあります。なかなか言い出しにくいことかもしれませんが、診療を受けた方は、皆さん表情が生き生きとしていますので、気軽にご相談していただきたいですね。栄養面でのアドバイスやヘアケアの指導、産後の体調変化で生じる脱毛の相談にも対応しています。

患者と長く付き合えるクリニックでありたい

医師をめざしたきっかけを教えてください。

貞政裕子院長 サマンサクリニック5

高校2年まで文系だったのですが、専業主婦だった母から「手に職を持ちなさい」とずっと言われていました。叔母が薬剤師だったので最初は薬剤師に興味を持ちましたが、進学雑誌でいろいろ調べているうちに患者さんと一対一で向き合い診療することでたくさんの人の役に立つ医師という職業に魅力を感じ、医学部受験を決めました。受験まで1年を切った時点でまさに偏差値30台からのスタートでした。母は私が医学部に合格したことを知った時、喜ぶよりも驚いていた感じでしたね(笑)。皮膚科の医師となって母の背中にできた粉瘤(ふんりゅう)を手術した時は喜んでもらえて、私もうれしく思いました。

プライベートの時間はどのようにお過ごしですか?

これまで、まとまった休みがとれると、フランスやロサンゼルスなどに1週間くらいホームステイしてホストマザーに現地の料理を習ったり、ホストファミリーの子どもと遊んだりして楽しんでいました。開業準備などでずっと忙しく、休みがとれなかったので、落ち着いたらまた海外にホームステイに行きたいですね。休みで時間があるときは、レシピを見ながら料理をすることが多いです。最近こっているのは「カスレ」という南仏の郷土料理で、鴨肉と白いんげん豆などの煮込み料理です。庭で育てている月桂樹やローズマリーなどを使って料理を作ることもあり、ホームパーティーも時々楽しんでいます。

今後の展望について聞かせてください。

貞政裕子院長 サマンサクリニック6

勤務医時代、伊豆の病院では3次救急の病院でしたので、日々の仕事をこなすだけで精一杯でしたが、伊豆から東京の病院に移る時、赤ちゃんの時から診療していて大きくなったお子さんが涙を流して惜しんでくれて……。そこまで自分を慕ってもらえているなんてと、とてもうれしく感じました。医師として一番うれしいのは、やはり患者さんから「ありがとう」と言ってもらえることです。一人ひとりの患者さんと長くお付き合いを続け、一緒に年を取っていけるようなクリニックでありたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

薄毛のケア/1万円前後~。症状などによって料金が変動いたしますので、まずはご相談ください。

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