矯正期間中のストレスが少ない
マウスピース型装置を用いた矯正
町田駅前グレイス歯科・矯正歯科
(町田市/町田駅)
最終更新日:2023/10/20
- 自由診療
歯並びを整えることで顔立ちや表情までも変化することにつながるなどと、近年注目度が上がっている歯列矯正。見た目の変化に限らず、不正咬合を改善できれば、健康な歯を長く保つことにつながるという。さまざまなメリットがある矯正の中でも、特に需要が高まっているのが、マウスピース型装置を用いた矯正だ。「見た目の悪さや痛みの負担を抑えながら歯並びを整えることを図れるのが、マウスピース型装置を用いた矯正です」と話すのは、町田駅周辺エリアに「町田駅前グレイス歯科・矯正歯科」を中心とする3院を設け、マウスピース型装置を用いた矯正でも数多くの症例を手がけている平井一孝理事長。従来の矯正と比較してのメリットや注意点など、マウスピース型装置を用いた矯正について気になる点を解説してもらった。
(取材日2023年7月25日)
目次
見た目の悪さや痛みなどの負担を抑えて歯並びを整えることを図れるのが最大のメリット
- Qマウスピース型装置を用いた矯正とはどのような方法なのですか?
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A
ワイヤーやブラケットといった従来型の装置ではなく、透明な樹脂製のマウスピース型装置を使う方法です。小型のカメラで口腔内を撮影し、そのデータを用いてコンピューターで立体的な画像に再現。歯並びの現状と、矯正によりどのような改善が見込めるかを目で見て確認できます。同様に採取した歯型データをもとに、オーダーメイドのマウスピース型装置を作製して装着。2週間ごとに装置を新しいものに取り替えながら矯正を続けていきます。以前はマウスピース型装置では対応が難しい症例も見られましたが、世界的にも膨大な症例数が報告されることで装置や技術の進歩が進み、現在では幅広い症例に対応可能となりました。
- Qマウスピース型装置ならではのメリットとは?
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A
マウスピース型装置の最大のメリットは、目立ちにくいということでしょう。ワイヤーやブラケットを用いた矯正では、どうしても装置が目立ってしまい、気にされる方が少なくありません。その点、マウスピース型装置は透明で目立ちにくいので、あまり見た目を気にすることなく矯正を続けることができます。また、矯正開始前に矯正後の歯並びをシミュレーションできることや、前歯の角度調整など歯の一本ごとに細かい動きを指定できること、虫歯になりにくいこともメリットです。それぞれの歯にかかる力が適正であり、痛みを感じることも少ないでしょう。
- Q矯正中、注意する点は何でしょうか?
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A
マウスピース型装置は取り外しが可能で、食事やその後の歯磨きの際には外していただくことになります。ケアしやすいので虫歯(う蝕)や歯周病のリスクの低減も図れます。ただし、装着時間を守って正しく使っていただかないと、望む結果が得られなくなることもあるので注意が必要です。期待する結果を得るためには、睡眠中を含めて1日20〜22時間と長時間の装着が求められます。「マウスピースをつけたままではよく眠れない」などとおっしゃる方もいらっしゃいますが、数日で慣れると思いますよ。歯科医師の指示を守って正しく装着すること、そして1〜2ヵ月に一度は指示どおりに受診して状態を確認することなどが大切です。
- Qマウスピース型装置による矯正はどんな人にお勧めですか?
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A
マウスピース型装置による矯正は、矯正中でもあまり目立たないので、人前に立つお仕事などで矯正中の見た目を気にされる方などにお勧めです。また、ワイヤー矯正より痛みが少ない傾向もありますので、痛い矯正は避けたいという方などにもお勧めできます。また、マウスピース型装置は歯全体を覆う装置であり、従来のワイヤー矯正では難しかった細かい動きを歯の一本一本に指示することが可能です。例えば、前歯の角度を整えたり、奥歯を後ろに動かしたりといった調整に適しており、非抜歯での矯正がめざせるのもお勧めできるポイントです。
- Q矯正期間とアフターケアについても教えてください。
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A
症例によって異なりますが、だいたい1年半から2年くらいの矯正期間が多いでしょうか。矯正完了後には歯並びの後戻りを防ぐために、リテーナーと呼ばれる保定装置の使用をお勧めすることもあります。シミュレーションを含めた見積・相談もお受けしていますよ。
自由診療費用の目安
自由診療とはマウスピース型の装置を用いた矯正/88万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。