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山田 晴樹 院長の独自取材記事

山田歯科医院

(相模原市中央区/相模原駅)

最終更新日:2020/04/23

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1998年に山田晴樹院長が、地域に根差した診療をしたいと開業した「山田歯科医院」。歯周病治療を得意とし、より良い口腔環境をつくるための基礎として歯周病治療に力を入れているほか、全身疾患と歯周病との関連性から、医科歯科連携にも積極的に取り組んでいる。同院では、歯周病に限らず、矯正などすべての診療を山田院長が担当。歯科医師になる前には、歯科技工士としての経験も積んでおり、義歯などの調整も自ら手がける。「歯科治療を通じて、僕と関わるすべての人を幸せにしたい」と笑顔を見せる山田院長に、患者や地域への想いを聞いた。
(取材日2020年4月3日)

「顔の見える診療」をモットーにすべての治療を担当

こちらで開業を決めた理由を教えてください。

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このビルは世代を越えた交流をめざして建てられ、すでに保育園と老人ホームが入っていたところ、僕もそのコンセプトに賛同し、こちらで開業させていただきました。地域に根づいて診療を行うことを理想としていたので、歯科医師会の活動で園医や学校歯科医を務めたり、口腔がん検診に協力したりと、現在の環境に非常に満足しています。あとこのクリニックは自分でデザイン、設計をし、当時の僕にできることをすべて詰め込んだので、とても思い入れがあるんですよ。気軽にちょっとした用でも立ち寄っていただきやすいように、入り口からすぐのところに靴を履いたままお入りいただける受付を設置しました。また常に掃除をして清潔な状態を保てるよう、診療室の床はあえて汚れの目立つ色にしています。

力を入れている治療はありますか?

僕は日本歯周病学会認定歯周病専門医として、歯周病の治療を得意としていますが、歯周病の治療に力を入れているというよりも、良い治療結果を得るためにすべての治療の基礎として歯周病の治療を行っているというほうが正しいです。歯を長持ちさせるには、歯周病の治療が必要不可欠なので、当院ではまず歯周病の治療を行った上で、お口全体を包括的に治療しています。義歯の製作については、基本的に同級生であり信頼できる歯科技工士に委託していますが、僕自身、もともと歯科技工士をしていましたから、入れ歯をその場で修理して差し上げられるのも当院の強みだと思います。また、「顔が見える診療」をモットーに、診療に責任を持てるよう、また自分で納得して治療を行いたいという思いから、矯正治療含め、僕がすべての治療を行っています。

歯周病と全身疾患の医科歯科連携にも熱心に取り組んでいるそうですね。

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高齢化への対応として歯周病と全身疾患、特に糖尿病との関連性を踏まえながら治療にあたっています。昨年、相模原で糖尿病と歯周病を考える会が発足し、それをきっかけに、糖尿病が専門の先生との糖尿病医科歯科連携や、地域の病院との周術期医科歯科連携がより活発になりました。そういったつながりもあり、当院には糖尿病専門の先生からの紹介されて来られる患者さんも多いですね。医科の先生は患者さんの命に関わることもあるので、どの歯科医院に紹介するかとても慎重です。そのような中で当院を紹介してくださるのはありがたいと同時に、プレッシャーもかかりますが、治療がうまくいけば、患者さんも、紹介してくれた先生も、そして僕もハッピーになるので、それを意識して治療にあたっています。

人と人とのつながりを大切に。患者の気持ちに寄り添う

紹介の患者さんや、長く通っている患者さんが多いそうですね。

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ご紹介患者さんが多いのが当院の自慢の一つです。また、「先生に診てほしい」と僕を慕って来院される患者さんも多く、たいへん幸せに思っています。お住まいが近くにある人はもちろん、引っ越しした後、遠くから来てくれる人もいらっしゃって本当に歯科医師冥利に尽きます。中には、複数の歯科医院にかかってやっとここにたどり着き「10年前に会えていればこの歯は残っていたかもしれませんね」という方も。これは歯科治療に限らずですが、最後は人と人とのつながりです。知り合いは診ないという先生も多いですが、僕は逆で、「お役に立てるのであれば喜んで」という考えです。そういう想いから、高齢になり通えなくなった人のために訪問歯科診療も始めました。患者さんの気持ちに寄り添い、最後までしっかりと見届けていきたいです。

こちらにはどのようなスタッフがいますか?

開業当初は2人の新卒の歯科衛生士と僕の3人でこのクリニックを始めました。そのうちの1人が子育てに専念するということで一度退職したのですが、お子さんが大きくなって復帰してくれました。助手さんにも復帰してくれた人がいます。どのスタッフも長く勤めているので、患者さんのことをよく把握してくれていますし、患者さんもスタッフが変わらないことに安心していただけているようです。僕の手が回らない時には、代わりに僕の意思をつないで実践してほしいと常々話をしており、彼女たち全員、僕にとって自慢のスタッフですね。

海外の勉強会にも数多く参加されていますね。

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それには理由があります。当院には転院されてきた患者さんが多いのですが、お話を伺うと「歯を抜かれてしまって……」と、「~された」という言い方をされる方が少なくありません。そこには、知らないまま治療された、治療結果に納得できなかった、という気持ちが含まれていると思うのです。そうした言葉の端々からも、患者さんが今までどんな治療を受けて、どんな思いをされてきたかがわかるので、ここではそれを踏まえた治療法をご提案しています。しかしそうした提案はその時の先端の医療についての幅広い知識があって初めてできること。そこで、海外での勉強会には積極的に参加するようにしているんです。現地で高い志を持つ海外の歯科医師と時間をともにすると刺激を受けますし、参加することで自分の実力をはじめ、自分自身を知ることができます。それも僕が歯科医師を続ける上で大切にしていることです。

歯科治療を通じて、地域への恩返しを

先生が歯科医師をめざしたきっかけは何だったのでしょう。

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技術系の会社員だった父と裁縫の得意な母の血を引いているのか、僕は小さい頃から手先が器用でした。それを生かせて、人に感謝される職業として、ほかの進路も候補にあったのですが、歯学部へ進学した兄の影響を受けて歯科技工士の道へ進みました。実際にクリニックで歯科技工士として、また母校でインストラクターとして経験を重ねていくうちに、自分で責任を持って治療に携わりたいと思うようになり、仕事を続けながら受験勉強をし、歯学部へ入学し直しました。学生時代は勉強に励みましたね。大学卒業後、クリニックの勤務医となり研鑽を積みますが、特に開業前に勤めたクリニックでは、インプラント治療、歯周病治療で豊富な経験を持つ先生にご指導いただき、その時に得た知識や技術は現在の診療にも生かされています。

ご趣味は何ですか?

マラソンですね。走歴は7年で、フルマラソンを20回ほど完走し、2018年には世界6大大会を完走するともらえるメダルを頂きました。走り始めたきっかけは、それが僕の苦手なことだったからです。毎月のように大会にエントリーしているのも、エントリーしてしまえば練習せざるを得ないでしょう? 僕はランナーとしてまだまだで伸びしろがあると思っていて、それを確かめたくて大会に参加しています。走行ペースや体調を通して自分の本質を知ることができるのも、僕にとって走る面白さの一つですね。また、走ると車では見えない日常風景や人々の生活を垣間見ることができるので、勉強会などで海外へ行ったら、旅ランといって僕は必ずその土地を走ることを楽しみにしています。

最後に、今後の展望をお聞かせください。

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僕には現在、歯科大学生の息子がいます。僕の背中を見て育ち、言ったこともないのに僕と同じ歯科医師の道を選んでくれたことをとてもうれしく思っているので、彼の人生にうまく関われたらいいなと思っています。そして僕自身、心から好きだと思える歯科医師という仕事に就くことができたこと、それから患者さんと接していてこの場所で開業できたことを、毎日幸せに感じています。ご縁があって来てくれる人にはしっかりと力になりたい。これは生活におけるモットーも同じです。歯科医師になって約30年ですが、まだまだですよね、やりたいこともたくさんあります。今後も僕にできることをして差し上げることで、僕と関わる人すべてを幸せにし、地域に恩返ししていきたいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療:45万円/1歯、矯正治療(ワイヤー):30万円~40万円/片顎

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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