立川静脈瘤クリニック

立川静脈瘤クリニック

糸原 孝明院長

医療トピックス

痛みなどの身体的負担も少なく
治療できる下肢静脈瘤の日帰り手術

立川静脈瘤クリニック

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足の静脈の血液の流れが悪くなることで血管がふくらみ、足にデコボコやこぶができたり、足がだるい、つる、むくむなどの症状が出るのが下肢静脈瘤。高齢の女性に多い病気だが、命に関わることはなく日常生活に大きな影響もないことから、治療をしていない人も少なくないかもしれない。しかし下肢静脈瘤は、「放置しておいても決して治る病気ではなく、早めに対応することで身体的な負担も少なく治療することができます」と話すのが「立川静脈瘤クリニック」の糸原孝明院長だ。日帰りで可能な上に痛みなども少なく、すぐに日常生活に戻れるという下肢静脈瘤の手術について、約15年にわたって血管治療に携わり、多くの下肢静脈瘤手術を行ってきた糸原先生に詳しく説明してもらった。(取材日2018年12年15日)

身体的負担も少なくすぐに日常生活に戻れる、高周波による下肢静脈瘤の日帰り手術

下肢静脈瘤とは、どんな病気ですか?

1 ▲立川駅より徒歩3分。好立地にあるクリニック 足の静脈を流れる血液は重力に逆らって心臓に戻りますが、その際に血液が逆流しないよう足の静脈には逆止弁がついています。しかし、加齢などによりその逆止弁が壊れ、血液の巡りが悪化しよどんでしまうことで起こるのが下肢静脈瘤です。足の血管がデコボコしていたり、こぶができたりしている。足がだるい、むくむ、朝に足がつる、進行すると皮膚炎を起こして皮膚が茶色くなり、かゆみが出ることもあります。罹患者は3対1の割合で女性が多く、70歳をピークに50歳以上に目立って起こります。美容師や調理人など、立ちっぱなしであまり動き回らない仕事の方や慢性的な便秘の方、肥満の方がなりやすく、遺伝が関係することもあります。

治療方法を教えてください。

2 ▲充実の設備により、幅広い治療法を提供 太い静脈にできたデコボコやこぶの治療には、下肢静脈瘤血管内焼灼治療と呼ばれる手術を行います。静脈に細いカテーテルを通して、内側からレーザーや高周波で血管を焼き、ふさいでしまうのです。細い血管が、網目状やクモの巣状に浮き出ている中程度の静脈瘤では硬化剤を注射して、その血管を固めてしまう硬化療法を行います。軽症の場合や、高齢などが理由で手術を避けたい場合は、弾性ストッキングを使う方法もあります。医療用の弾性ストッキングで足首とふくらはぎを締めつけることで、血液の逆流を起こりにくくするのです。ただし、これは保存的な治療法で、下肢静脈瘤が治るわけではありません。根本的に治療するには、手術が必要です。

どのような時に治療を受けたほうがいいですか?

3 ▲心臓血管外科領域で10年以上研鑽を積んできた、糸原孝明院長 一般的に足のデコボコやこぶは膝下からでき始めて、徐々に上へと広がっていきます。女性の場合は見た目のこともあるので、デコボコやこぶが出てきた時点での治療をお勧めします。しかし、命に関わる病気ではありませんから、足のだるさやつるなどの症状が出てきてから治療をしても遅くはありません。皮膚炎を起こして皮膚が茶色くなっていたり、潰瘍がある場合には、早めに治療する必要があります。こぶが大きな場合には、血管を焼く手術と同時に皮膚を少しだけ切開してこぶを取り除く必要が出てきますので、少しでも体への負担が小さくきれいに治すためには、早めに治療をしたほうがいいでしょう。

手術にかかる時間や流れについて教えてください。

4 ▲下肢静脈瘤の日帰り手術にも対応 当院では、高周波の熱によって下肢静脈瘤をふさぐ手術を日帰りで行っています。かかる時間は、内腿にある大伏在静脈で20〜30分程度、ふくらはぎにある小伏在静脈で15分程度です。こぶが大きなときには、少しだけ切開してこぶを取り出す静脈瘤切除も行いますが、それでも約1時間で終わりますので、来院から帰宅までで1時間〜1時間半程度です。局所麻酔で行いますので痛みはほとんどありませんし、当院では鎮静剤を投与しますので、患者さんはリラックスした状態で手術を受けることができます。手術後は1ヵ月程度、弾性ストッキングを履いていただきますが、日常生活に大きな制限はなく、翌日から仕事に戻ることも可能です。

日頃から気をつけたほうがいいことはありますか?

5 ▲気軽に相談やすい雰囲気づくりを心がけている ふくらはぎの筋肉には第二の心臓と呼ばれるくらいのポンプ作用があり、血液を心臓に返す補助をしています。しかし、年齢を重ねると徐々に足の筋肉も弱ってきますので、特に下半身の運動をして筋力の低下を予防すること。そして、立ち仕事や座り仕事であまり動き回らない人は、とにかく少しでも足を動かすよう意識しましょう。肥満や便秘がちな人も、腹圧が上がり静脈に負担がかかることが下肢静脈瘤の原因となりますから、食生活に気をつけて太らないようにしたり、便秘になったりしないようにすることも大切です。まれにですが20〜30代の方や妊娠、出産を機に発症する方もいますので、気になる症状があれば病院を受診しましょう。

料金の目安

弾性ストッキング(保存療法の場合)/7000円~

ドクターからのメッセージ

糸原孝明院長

下肢静脈瘤は、高齢女性の4割くらいが何かしらの形で持っていると言われている一般的な病気です。しかし症状があっても、どこの病院の何科を受診すれば良いのかわからないという人もいると思います。当院は、下肢静脈瘤の治療を専門的に行っており、私自身も15年ほど血管の治療に携わってきたので症例数も豊富です。加えて、症状や生活習慣など患者さん一人ひとりのお話を詳しくお伺いして、しっかりと検査をして、患者さんの希望を含めた適切な治療方法を選択していますので、安心して治療を受けていただけると思います。下肢静脈瘤は自然に治るとことはありませんので、気になる症状を認めるなら、気軽に相談に来てください。

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