宮前平トレイン耳鼻咽喉科

宮前平トレイン耳鼻咽喉科

伊東祐永 院長

頼れるドクター

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風邪を引いたら内科ではなく、耳、鼻、喉を専門とする耳鼻咽喉科に目を向けてほしい

―風邪というと、まず最初に内科に行かれる方も多いと思うのですが。

風邪を引いたらまず内科、小児科で、耳鼻咽喉科は特別な時に行く場所だと思っている方がいまだに多いと感じますね。でも、耳も鼻も喉も、耳鼻咽喉科の専門です。だって、風邪を引けば、症状が出るのは耳、鼻、喉じゃないですか。内科は本来、耳、鼻、喉は専門外であって、内科の教科書にはどこにもこれらの部位のことは書かれていないんです。なかには、まず最初に内科に行っている間に悪化して、下手したら命にかかわるような病気もあることを知ってほしいですね。そのひとつが急性喉頭蓋炎(こうとうがいえん)。喉の奥に、食べ物が気管に入ってむせないようにするための蓋があるのですが、そこに運悪くばい菌が付着すると、パンパンに腫れて飲み食いはもちろん呼吸すらできなくなり、数時間後には亡くなってしまうこともあります。よく内科などにかかって、口を開けても赤くなっていないので、とりあえず薬を出してもらって、そのうち悪化して窒息しそうになって運ばれて……といったことが起きます。本来は耳鼻科で専門的な処置をしなければいけないのに見落とされてしまうことがありますので、耳や鼻、喉がおかしいなと思ったら、まず内科ではなく、まず耳鼻咽喉科というふうに思っていただけるようになったらうれしいですね。

―確かに、内科では専門外だったので結局耳鼻科に行くことになったとなれば、遠回りになりますもんね。

そうですね。やはり病気を早期に診断。それも見落とすことなく正確に、というのが大事です。特に耳鼻咽喉科というのは、他の領域に比べて、治ってきたなど病気の状態が目で見てわかる明快さがありますから、だからこそきちんと診断してきちんと治療しなければいけません。それが耳鼻咽喉科医としての存在意義だと思っています。そのために、先ほど紹介した2面のモニターなどを導入しているわけです。あと他に早期診断のために導入しているものといえば、高感度のインフルエンザの検査機器です。写真の現像の原理を応用することで通常より100倍の高感度を実現しています。通常の検査ですとウイルスがひとつあると、そこに金コロイドと呼ばれる直径0.05ミクロンの粒子がくっつき、それがある程度たくさん集まることで線になって見え、インフルエンザにかかっているかどうか判断します。当院でも採用している高感度検査ですと、金コロイドにさらに6ミクロンの金属銀をくっつけることができますので、従来の検査機器に比べ1つのウイルスを通常の約100倍の大きさで見ることができます。その結果、ウイルスが相当少ない早期に診断ができ、より早期に治療を始められるということなのです。ウイルスが少ない発症初期のうちに薬を服用すれば、半日もすれば熱が下がって元気になることが多く、風邪のときよりも早く回復することも珍しくありません。

―それでは、先生のもうひとつのご専門である睡眠時無呼吸症候群についてお話を伺えますか?

睡眠時無呼吸症候群の患者さんは、年々増加傾向にあると感じる一方で、病院を受診せずに放っておいている人もとても多いんです。症状としては強い眠気や大きないびきが特徴で、他にも倦怠感や、頭痛といったものが挙げられますが、例えば眠気でいうと、寝不足による眠気なのか、睡眠時無呼吸症候群による眠気なのかをご自身では判断できず放置してしまっていることがほとんどです。ただ、治療せずにいると、強い眠気により交通事故などを引き起こすとか、高血圧症や糖尿病、心疾患や脳卒中といった重大な病気を招く可能性がアップ。ある統計によれば、睡眠時無呼吸症候群を8年放置した場合の死亡率は37%に上ると言われていて、放っておくと実は命に関わりうる恐ろしい病気なんです。もちろん、ちゃんと見つけてきちんと治療すれば全然大したことない病気ですから、だからこそ早期に適切な治療を受ける必要があります。



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