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日常のケアからアプローチ
症状に合わせたアトピー性皮膚炎の治療

桑園オリーブ皮膚科クリニック

(札幌市中央区/桑園駅)

最終更新日:2023/12/27

桑園オリーブ皮膚科クリニック 日常のケアからアプローチ 症状に合わせたアトピー性皮膚炎の治療 桑園オリーブ皮膚科クリニック 日常のケアからアプローチ 症状に合わせたアトピー性皮膚炎の治療
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日本人の10人に1人は患っているというデータもあるアトピー性皮膚炎。「アトピー性皮膚炎は治らない」、「ステロイド薬は効かない」。そんな先入観から治療を諦めてしまっている人は少なくないという。そうした状況の中、「桑園オリーブ皮膚科クリニック」では、専門性を生かし、先進的な治療を取り入れながらアトピー性皮膚炎の改善に向けて力を尽くしている。「医療の進歩により、さまざまな新薬が開発され、今では完治も十分期待できる病気になりました」と語る米田明弘院長に、アトピー性皮膚炎の原因や、対症療法にとどまらない「根本にアプローチする治療法」について詳しく話を聞いた。

(取材日2023年10月5日)

専門性を生かした先進的な治療で、アトピー性皮膚炎の治癒をめざす

Qアトピー性皮膚炎はどういった方がなりやすいのでしょうか。
A
桑園オリーブ皮膚科クリニック 丁寧に診察を行い、治療の提案を行う米田院長

▲丁寧に診察を行い、治療の提案を行う米田院長

アトピー性皮膚炎は、湿疹になりやすい体質の方に生じる症状です。では、湿疹になりやすいのはどういった人かというと、大きく2分されます。1つはアレルギーを持っている人。もう1つは体質的に皮膚が乾燥しやすい人です。アトピー性皮膚炎は、できる限り子どもの時に治療しておいたほうが良いとされています。それは年齢を重ねるごとに治りにくい状態になり、大人になると、より治療が困難になるためです。さらに、湿疹を治さないままにしていると、体にアレルゲンが入ってきやすくなり、食物アレルギー等を招く恐れもあるので、早期診断・早期治療が大切です。

Qアトピー性皮膚炎は治らない病気と思われる方も多いのでは?
A
桑園オリーブ皮膚科クリニック アトピー性皮膚炎の治療方法について話す米田院長

▲アトピー性皮膚炎の治療方法について話す米田院長

確かに20年くらい前までは、多くの人々が「アトピー性皮膚炎は治らない」と考えていました。しかし、医療技術の進歩は日進月歩。現在は薬や治療法が開発され、特に6歳くらいまでの子どものアトピー性皮膚炎だと、完治も十分期待できるようになりました。しかし、親自身がアトピー性皮膚炎を持っている場合、古い認識のまま治療を諦めてしまい、お子さんの受診を遠ざけているケースが多いといわれています。だからこそ、アトピー性皮膚炎は治癒がめざせる病気であることを積極的に啓発し、適切な治療を提供することが当院の役割だと捉えています。アトピー性皮膚炎でお悩みの方は、早期に診断をつけて治療をスタートすることをお勧めします。

Qこちらの医院では、どのような治療が受けられますか?
A
桑園オリーブ皮膚科クリニック さまざまな症状に対応している

▲さまざまな症状に対応している

当院が一貫してこだわっているのは、徹底した標準治療です。日本皮膚科学会が定めたアトピー性皮膚炎の治療ガイドラインに則って、早期治療に力を尽くしています。私は日頃、アトピー性皮膚炎の炎症が出ている状態を火に例えて患者さんにご説明しています。燃え盛る火を消す行為が治療であり、その基本となるのがステロイド薬による治療です。中途半端な水の量では火は消えません。炎症も同じで、ステロイド薬の量と使い方が大事になります。「ステロイド薬は効かない」という方の多くは、適正な量を処方されていなかったり、塗り方を指導されていない場合も多いようです。当然ですが、薬は適正に使ってこそ、その役目を果たすのです。

Qこちらの医院では注射治療も行っているとお聞きしました。
A
桑園オリーブ皮膚科クリニック 一人ひとりに合わせた治療法を提案する

▲一人ひとりに合わせた治療法を提案する

時々、ステロイド薬でも消せない火があります。いわゆる重症のアトピー性皮膚炎です。ステロイド薬でも改善が見込めない場合に、治療を追加していきます。通常は、紫外線治療を施します。紫外線治療でも改善が見込めない場合は、デュピルマブという注射薬による治療を行います。これは数年前から保険適用となり、効果が期待できる新薬です。安全性の面でも副作用が少ないのが特徴ですが、患者さんごとの適応を見極めて、さらに新しい飲み薬であるJAK阻害薬もご提案できます。当院では積極的に先進の治療を導入し、常に適切な医療が受けられるよう体制を整えています。

Q患者さんの日常の肌ケアについて、アドバイスをお願いします。
A
桑園オリーブ皮膚科クリニック 医院全体としてわかりやすい説明を心がけている

▲医院全体としてわかりやすい説明を心がけている

食べ物に気を使ったり、ハウスダストを抑えるため部屋の掃除を徹底したり、日常生活でできることを行うのも大切かもしれません。しかし、まずは治療に集中してほしいというのが皮膚科医としての率直な思いです。確かにステロイド薬を毎日塗るのは大変ですし、ストレスに感じることもあるでしょう。治療のために必要なこととわかっていても、意外とできていない方が多いのが現状です。しかし、薬をいかに適正に使うかが、何よりも重要なのです。医師から処方された薬を適切に使用し、前向きに治療に取り組んでください。特にアトピー性皮膚炎をはじめとする皮膚病でお悩みのお子さんをお持ちの方は、早めに近くの医療機関を受診しましょう。

ドクターからのメッセージ

米田 明弘院長

医学の進歩により、アトピー性皮膚炎は治癒が見込める時代になりました。特にお子さんの場合は、何より早期介入・早期治療が重要だということがわかってきています。一方、大人の方にもデュピルマブ等の注射薬が新たに登場したことで、完治に導ける可能性が高まっています。長年アトピー性皮膚炎に悩まされている方も諦める必要はありません。ここ10年くらいでどんどん医療技術が進化しており、今は昭和や平成の時代にはなかった治療が受けられます。まずは先進的な治療を行っている医院を受診しましょう。当院でも適切な治療を提供しておりますので、お気軽にご相談ください。

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