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歯周病と噛み合わせの関係
精密治療にこだわる理由と重要性

はらまち歯科クリニック

(北九州市小倉北区/南小倉駅)

最終更新日:2021/11/16

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国民病といわれている歯周病。むし歯(う蝕)と並び、日本人が歯を失う二大原因の1つといわれている。年齢が高くなるとともに罹患率が高くなり、40代以降になると歯周病のリスクが虫歯のリスクを上回ってくるという。糖尿病や心疾患などの全身疾患との関連性も指摘されている。この歯周病と噛み合わせには、因果関係があるのだそう。噛み合わせの乱れ、つまり不正咬合は口の中のみならず、体全体に悪影響を及ぼすことがわかっている。歯周病と噛み合わせの気になる関係と、歯の健康を保つための対策法について、精度の高い歯科治療に力を注いでいる「はらまち歯科クリニック」の野村陽介院長に詳しく話を聞いた。

(取材日2021年3月18日)

歯を失わないための歯周病治療。根本的な原因の除去をめざし、健康的な口腔内環境の維持をサポート

Q歯周病治療における噛み合わせの重要性について教えてください。
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▲体の不調にも関係する噛み合わせの重要性について語る野村院長

歯並びや噛み合わせを整えるのは、単に見た目を良くするためだけのものではありません。口の中の健康、さらには全身の健康にもつながっていると考えています。噛むことの本来の目的は、食べ物をよく噛み砕き、飲み込むこと。咀嚼と嚥下は、私たちが健康な生活を送る上で基本となる機能です。しかし噛み合わせが悪いと、食べ物をしっかり噛むことができません。口の中のバランスが悪くなり、姿勢のゆがみや肩こりにも影響を及ぼすことも。さらに咬合神経症といって歯ぎしりや食いしばりが加わると、ますます不調を起こしやすくなってしまいます。どちらも自分ではなかなか気づかないものなので、一度受診されることをお勧めします。

Q歯周病の治療はどのような流れで行われるのでしょう?
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▲患者への心配りを大事にしながら、丁寧な治療を心がけている

まず、歯周病の進行状態を評価するために、歯周組織検査やエックス線検査で、歯周病の進行度合いを調べます。それから専用の器具を使って、歯周病の原因となる歯石やプラークを取り除いていきます。初期治療では改善に至らない場合は、歯周病によって失われた歯周組織を再生させていく歯周組織再生療法を含めた、外科手術を行うことも。歯周病は初期の段階では自覚症状に乏しい病気です。歯茎から出血している、腫れている、歯がグラグラするなどの症状があれば、かなり進行していると考えてください。放っておいても良くなることはなく、最終的には歯が抜け落ちてしまうことも。そうなる前に早期発見・早期治療をすることが大切です。

Q歯周病と噛み合わせの関連性について教えてください。
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▲短時間で口腔内を詳細にデータ化できる機器も導入している

噛み合わせが悪いと、どこか1ヵ所だけが強く当たったり、本来は噛むべきところが当たってなかったりするなど、口の中全体のバランスが悪くなり、それが歯周病を憎悪させる一因になります。歯周病の原因には、細菌によるものと歯にかかる力によるものがありますが、力によるものの場合、大抵は噛み合わせに問題があります。このように歯周病と噛み合わせは深い関係にあるのです。噛み合わせを整えるには、矯正治療をするのがベターですが、なかなかハードルが高いですよね。この場合、詰め物・かぶせ物を変えて噛み合わせを改善させていく方法があります。当院では細部までこだわった詰め物・かぶせ物をお作りし、理想的な状態に整えていきます。

Q精度の高い治療が求められますね。
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▲マイクロスコープで精密な治療を追求している

歯と詰め物・かぶせ物がぴったり合わないと、詰め物と歯の間に隙間ができて、そこから再び虫歯になる可能性が高くなります。そこで当院では、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用し、患部を拡大視しながら丁寧に治療を行っています。歯科治療では、同じ歯の治療を繰り返すことが多いですよね。例えば、銀歯を入れたけれど、外れたから新たに作り直すとか。治療を繰り返すたびに、歯の寿命は確実に短くなっていきます。私が精密な治療を心がけているのは、こうした治療の悪循環を食い止めたいからです。詰め物一つとっても、合わないものを使うと再治療につながるので、精度にこだわって作っています。

Q治療後の予防はなぜ必要なのでしょう?
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▲スタッフ全員が笑顔で迎えてくれる。経験豊富な歯科衛生士も在籍

どんなに精度にこだわって行っても、お手入れをしないで放っておけば、また虫歯や歯周病が再発してしまいます。正しいケアで予防していくことが、大切な歯を守るために重要です。予防の基本は毎日のブラッシングですが、ご自身で毎日完璧な歯磨きをするのは難しいので、歯科医院での定期検診とメンテナンスをお勧めしています。当院では経験豊富なベテラン歯科衛生士が、一人ひとりに合わせた予防法をアドバイスさせていただくことで、セルフケアのモチベーションアップを図っています。メンテナンスに通う頻度は人によって異なりますが、3ヵ月から6ヵ月が目安です。予防のために、ぜひ定期的に通っていただきたいと思います。

ドクターからのメッセージ

野村 陽介院長

歯周病の治療は、ご自身の口の中の現状を把握していただくことから始まります。自覚症状があったらある程度進行しているということですから、そうなる前に受診していただきたいです。特に30代、40代になると歯周病のリスクが高まるので、意識したほうがいいでしょう。若い方に関しては、ブラッシング不足が気になります。忙しくて時間がないのかもしれませんが、早い段階で正しい歯磨きの方法をマスターすることが、良好なプラークコントロールの維持、ひいては歯周病の予防につながっていきます。歯周病にしても、虫歯にしても、悪くなればなるほど、それだけ治療に時間と費用がかかります。気になることがあればお早めにご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ダイレクトボンディング/2万2000円~、セラミッククラウン/8万8000円~、セラミックインレー/3万3000円~、歯周組織再生療法(1ブロック)/7万7000円 ※すべて税込価格

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