藤沢在宅クリニック

藤沢在宅クリニック

米田 浩基院長
頼れるドクター掲載中

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藤沢駅近くの幹線道路沿いにある「藤沢在宅クリニック」は在宅医療をベースに、土日午前中限定だが頭痛と認知症専門の診療も行っている。診療は基本的に米田浩基院長が担当し、在宅でニーズの高い皮膚科と精神科は必要に応じて専門の医師も担当する。「在宅の主役は患者さんとご家族。最期までご自宅などで過ごしていただけるよう、その方の心に寄り添う医療をめざしています」と米田院長。脳神経外科から在宅医療に移った経緯から群発頭痛の治療のことまで、医療に対する熱い思いを聞いた。
(取材日2018年12月27日)

在宅医療に加え、群発頭痛や認知症の診療も行う

―こちらは在宅と外来の両方で診療されるそうですね。

その通りです。ただ診療の分野はそれぞれ異なり、在宅はご自宅や施設で療養される患者さんが対象で、外来は毎週土・日曜日の午前中に開設し、群発頭痛という大変につらい頭痛で悩まれる患者さんと、認知症の患者さんやご家族の相談を受けています。在宅では高齢や病気や障がいなどで通院が難しくなった方が、住み慣れたご自宅や施設での療養を続けられるよう、訪問看護師や介護スタッフと協力しながら支援しています。加えて必要なときは当院から理学療法士を派遣する訪問リハビリテーションもご提供します。患者さんは病院入院中のリハビリテーションで体力や運動機能をある程度まで回復させ、ご自宅に戻られることが多いのですが、在宅療養中はそうした機会にあまり恵まれません。そこで訪問リハビリによって体力や運動機能を維持するよう働きかけ、一人でも寝たきりの方を減らしたいと考えています。

―在宅医療ではどのような方を診ているのですか?

当院ではご自宅と施設を合わせて500人弱の在宅の患者さんを診ています。脳卒中になって病院で治療を受けて、退院後も継続治療が必要な方、がん末期で緩和ケアを含む終末期医療を望まれる方なども多いですね。また近年は認知症の方も増えています。認知症の患者さんで徘徊などの周辺症状が強く出てきた場合は、薬の処方など症状緩和の処置も必要になってきますが、私は「悪いところを治す」という西洋医学的な考えだけでなく、「そうした症状もまるごと含めて一人の人間」という視点も大切にして、患者さんのあるがままの姿を受け入れたいという想いがあります。このため認知症の診療では、ご家族の方が周辺症状にどう対処すればよいかなどの相談を受けているんですよ。また、おかしい行動や言動があって、認知症が疑われる方の診断なども行っています。

―外来で診ている群発頭痛について教えてください。

群発頭痛は目の奥がえぐられるように痛む頭痛で、「ドリルで穴をあけられるような」と例える方もいるほど激しい痛みが続きます。あまりにも痛くて横になって休むこともできず、頭を壁にぶつけるなどの興奮状態に陥るケースもあるほか、痛みのある側の目の充血、流涙(りゅうるい)、鼻詰まりや鼻水などを伴うことも多い病気です。こうした痛みが毎日決まった時間帯に数時間おきます。そうした頭痛の期間「群発期」が数週間から2・3ヵ月ほど続いた後、突然症状が治まり、1年ほどたつとまた始まるという周期性も特徴。根治の方法は解明されていないのですが、当院では痛みの軽減のため、鎮痛剤の点鼻・皮下注射、酸素吸入などのほか、翼口蓋神経節という鼻の奥にある神経の束に麻酔をかけて痛みの伝達を遮断する神経ブロックという方法もご提供しています。この翼口蓋神経節ブロック時に、内視鏡を使用するのも当院の特徴です。

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