藤沢在宅クリニック

藤沢在宅クリニック

米田 浩基院長

頼れるドクター

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2014年開院の「藤沢在宅クリニック」。その名のとおり訪問診療を主軸とするクリニックだが、週に3日、木・土・日曜の午前に頭痛に特化した外来診療も行う。院長は、日本脳神経外科学会認定の脳神経外科専門医で、頭痛治療においても専門知識を持つ米田浩基先生。真摯な診療スタンスと温和で人情味あふれる人柄が多くの患者とその家族から絶大な信頼を集めている。「体の不調や無力感を分かち合い、患者さんとご家族の心に寄り添う医療を提供したい」と話し、穏やかな語り口の中にもぶれのない芯の強さを感じさせる熱血ドクターだ。そんな米田先生に、在宅医療を始めた経緯や外来での頭痛治療について、そして医療へのひたむきな想いを語ってもらった。
(再取材日2017年12月7日)

患者や家族の心に寄り添い、喜びも苦しみも分かち合う

―クリニックの特徴をお教えください。

当院は在宅医療に力を入れ、病気や障害、高齢などの理由から外来通院が困難な患者さんのご自宅に定期的に訪問し、診察や処置、お薬の処方を行っています。エリアは藤沢市と鎌倉市が中心で、ご要望があれば茅ヶ崎市や綾瀬市も回ります。訪問する患者さんの数は現在500人弱で、症状は主に脳卒中後の方やがんの末期の方など継続的な治療が必要な方、そして近年は認知症の方も増えてきています。特に認知症では徘徊などが強く出てきたとき、漢方を処方するなど症状緩和のため処置が必要になりますが、私としては「悪いところを治す」という西洋医学的な考えだけでなく、認知症状もまるごと含めての患者さんだという視点も大事にし、患者さんのあるがままの姿を受け入れたいという想いがあります。クリニックでは、こうした訪問診療以外に頭痛の専門外来を設置し、片頭痛や群発頭痛の治療にも取り組んでいます。

―在宅医療のどんなところにやりがいを感じますか?

治療の場は患者さんのご自宅ですから、各種検査が難しいなどの制限もありますが、その分とても幅広い知識が求められます。また、心のケアや生活面でのアドバイスをすることもあり、「何でも屋」の側面を持つところが在宅医療の面白さではありますね。病気の治療を最優先に考えられる場合には近隣の病院をご紹介し、引き続きご自宅での療養を希望される方には、私たちでできる限りのことをさせていただきます。「私に任せておけばいい」と大上段に構えず、医師と患者の垣根を取り払って患者さんやご家族に寄り添い、身体症状や心の不調、病気が治らない無力感など、良いことも悪いこともともに分かち合える、そんなかかりつけ医でありたいと思っています。

―開業までのご経歴をお聞かせください。

大学卒業後は、脳神経外科の専門病院で主に脳卒中の治療に携わりました。やがて重篤な後遺症を抱えた患者さんへの長期的なフォローに関心を持つようになり、救急医療とリハビリテーションに注力している病院へ。ここでは退院後の生活環境を整える退院調整にも参加し、私の中で大きな糧となっています。そんな中、2012年にケアマネジャーの資格を取得。在宅医療に取り組みたいと思うようになったのは、実はこの資格試験合格後の研修で、講師の方から「これからは訪問看護・訪問介護、訪問診療の時代だ」というお話を聞いたからなんです。訪問診療に力を入れるクリニックに入り、本格的に在宅医療に関わるようになりました。そこで担当した患者さんを引き続き診察していきたいという気持ちから、藤沢市で開業することを決めたんです。

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