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鄭 暁東 院長、五藤 智子 副院長の独自取材記事

はなみずき眼科

(松山市/松山市駅)

最終更新日:2022/08/01

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古川はなみずき通りで2013年から診療している「はなみずき眼科」。1991年に中国医科大学医学部を卒業。アメリカ留学を経て、2003年に日本の医師免許を取得、日本眼科学会認定専門医、2012年に愛媛大学眼科准教授という異色の経歴をもつ鄭暁東(てい・しゃおどん)院長と妻の五藤智子副院長の二診体制で、一般的な眼科診療はもちろんのこと、難症例の白内障や眼形成などの専門的な外科的治療、屈折矯正など、幅広く深掘りした診療体制を整えている。「高度な眼科診療で地域の患者に寄り添い、バックグラウンドまで掘り下げて診ることで、病気の治療のみならず生活の質を向上させることに努めています」と話す鄭院長と五藤副院長。すべては患者のために。その想いが伝わるインタビューとなった。

(取材日2022年6月19日)

白内障手術から眼形成手術、屈折矯正まで幅広くカバー

診療のコンセプトからお聞かせください。

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【鄭院長】一番は患者さんファーストです。私は愛媛大学医学部附属病院や愛媛県立中央病院、松山赤十字病院で研鑽を積んできましたが、大きな病院であるほど専門分野が分かれており、眼科の中でも患者さんはいろんな専門分野を回らないといけません。その負担を何とか軽減したいと思ったのも、開業に至った一つの決め手です。ですから、診療では眼科専門医として患者さん一人ひとりの症状に合わせた幅広い領域の診療をご提案する、オーダーメイド医療を大切にしています。眼科クリニックであれば、若年層の近視・乱視の矯正、予防から、高齢者の白内障や眼瞼下垂、緑内障まで、眼科はそれらをすべてカバーするべきであり、それを実践するのが当院のこだわりです。そのために常にアップデート、技術の研鑽を続け、患者さんにいい医療を提供できるよう心がけています。

力を入れているのはどのような治療でしょうか。

【鄭院長】白内障、眼形成、屈折矯正が当院の3本柱とし、まぶたから眼球全体まで、トータルで対応できるクリニックをめざしています。その中でも私が専門としているのは白内障や眼瞼下垂、内反症。いずれも加齢が原因のことが多く、同時期に症状が出ることが多いので、その場合は眼形成手術でまぶたを上げて狭くなった視野の改善を図ってから、白内障手術を行うこともあります。まぶたを上げるための手術は美容整形という感覚で捉える方も多いですが、当院では眼科専門医として機能の回復を目的とした手術を行っています。眼瞼下垂は加齢によるものや先天性、またコンタクトレンズを使用し続けることで発症する方も増えています。若年層の方も早めに受診いただければと思います。

屈折矯正の治療は、はなみずき眼科の専門領域でしょうか。

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【五藤副院長】そうです。当院ではレーシックをはじめ、眼内コンタクトレンズを用いた近視矯正手術、就寝時に特殊なコンタクトレンズをつけて角膜の形を変え、日中の裸眼視力を矯正していくオルソケラトロジーなど、さまざまな選択肢をご用意して、適切な治療のご提案に努めています。このほか、10代から20代にかけて急に乱視が進行し角膜が飛び出てくる円錐角膜という難治性疾患も専門としています。円錐角膜は、近視や乱視の症状に隠れて見逃しやすい疾患ですが、進行すると角膜移植が必要になる場合もあります。早期発見が重要となりますので、見えづらさが気になるという場合にはできるだけ早く受診してください。

地域の患者のニーズに、先進の治療環境と技術で応える

先進の診断機器や治療機器も数多く導入されていますね。

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【鄭院長】まぶたから網膜まで全体の状態を細かく診ていくためには、先進の機器がとても役立ちます。基幹病院を超えるレベルで先進の治療を提供していきたいという思いがありますので、常に機器や治療法のアップデートを続けています。機器の導入に関しても自分たちの判断で迅速に決められるのはクリニックの良さですから、患者さんにとって何がいい医療なのか、どうやったらいい医療を提供できるのかという観点で、診断機器、治療機器を取り入れています。

診療面で気をつけていることはありますか?

【五藤副院長】病院に来るということは、その症状が原因で多少なりともストレスを抱えているということ。ですから診察室に入った時から、患者さんをよく観察するようにしています。ただ顕微鏡で目を診るだけでなく、症状を丁寧に聞き取り、話し方やしぐさなども観察し、その方の背景を探っていくことが大切。この症状には目の病気だけでなく、何かほかの病気が隠れているかもしれないという心構えで、全身を診ることを心がけています。私たちは眼科専門医ですが、その前に医師であるわけですから、患者さんにとってのファーストタッチが私たちであることを肝に銘じて、異変を感じたときは専門の科を受診していただくようにお勧めしますし、きちんと紹介状をつけて、患者さんが診療を受けやすい状態をつくることに努めています。

目の疾患が全身に関わってくるのですね。

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【鄭院長】目の病気は糖尿病や高血圧など、内科の病気と関連することも多いんです。だからQOV(Quality Of Vision:視覚の質)だけでなく、QOL(Quality Of Life:生活の質)を考えないといけません。目の症状は一つの信号かもしれませんから、この患者さんは生活の上で何に困っているか、ほかの病気がないか見逃さないように細心の注意を払っています。例えば、目の不調を訴えて来られても、中には何の病気も見られないケースがあります。ですが、「異常はないので大丈夫ですよ」で終わらせては、根本的な解決にはなりません。その症状は精神的なことからきている可能性もありますし、目とはまったく別の病気の可能性もある。ドライアイ一つとっても、疲れやストレスなどからくる疲労症候群や眼精疲労などかもしれませんから見逃さないよう適切な診断を行い、治療につなげることを大切にしています。

患者の人生に寄り添い先進の治療でQOL向上をめざす

日帰り手術も数多く手がけておられますが、手術の際に心がけていることはありますか?

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【鄭院長】当院でも多くの手術を毎日のように行っていますが、患者さんにとってこの手術は一生に一度のもの。だから、すごく大事ですよね。「自分が年を重ね、この手術を受ける時には、こんな手術を受けたいな」と思う手術を毎回心がけるようにしています。患者さんが当院を頼ってくださった以上、こちらも最善を尽くす。それが私のこだわりです。手術を受けた患者さんには緊急連絡先として私の携帯番号をお伝えしています。何か困ったことがあれば深夜でも遠慮なく電話をください、対応しますからと。それが患者さんの安心につながると思うんです。また手術の翌日は、たとえ休診日でも必ず診察をしています。

お二人の医療にかける情熱を感じます。

【五藤副院長】趣味は仕事と答えるくらい、鄭先生は探究心があり、それを習得してしまう人なんです。中にはどうしても無理だろうという症例がありますが、それをいちかばちかではなく、確実にやろうとするのが鄭先生です。海外で行われている高度な手術なども調べ、数多くの論文をチェックし、二の手、三の手まで考えて、しっかりシミュレーションをして……。想像よりも遥かに高い水準で、日々必死に研鑽を積んでいる。その成果は、治療を受けた患者さんに伝わっていると思うんです。本当にストイックで、自分の人生を医療に捧げている人です。でも仕事以外の時間は子どもたちと得意の卓球などをして遊んでくれる、良き父でもあるんですよ(笑)。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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【五藤副院長】当院を受診されることも一つの出会いですから、患者さんの問題をできるだけ全体的に診て、ケアができたらと考えています。眼球やまぶたも、年を重ねるにつれていろんな不具合が生じてきますが、それを老化と諦めるのではなく、一つずつ良くしていくことで、患者さんの生活水準を一緒に高めていけたらと思います。
【鄭院長】開業から10年たって思うことは、やはり患者さんファースト。患者さんの目を全体的に治療できるクリニックでありたいと考えています。目の機能は生活の質に大きく影響します。受診してくださった方々に喜んでいただけるよう、これからも患者さんに寄り添う医療で全力を尽くしていきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

レーシック手術/両眼28万円、オルソケラトロジー/両眼20万円、
眼内コンタクトレンズを用いた近視矯正手術/両眼70万円
(料金は手術代、レンズ代、術前精査、術後1年までの診療および投薬を含みます)
多焦点眼内レンズによる白内障手術/25万円~
※多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は選定療養の対象となっています。手術費用の一部が保険適用となりました。詳しくはお問い合わせください。

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