かわさき内科クリニック

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川崎孝広院長
頼れるドクター掲載中

痛みも少なく、精密な診断が可能
「経鼻内視鏡検査」で胃がん予防

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「苦しそう」「痛そう」とイメージする人が多い、通称・胃カメラと呼ばれる胃の内視鏡検査。バリウム検査より精密な診断ができるなどメリットが多いものの、イメージが先行して検査を敬遠している人は少なくない。だが、胃カメラ検査の普及により胃がん患者数は減り、胃カメラ手術の登場で患者の負担が大きく軽減される例があるのも事実だ。今回は、これまで数多くの内視鏡検査経験と早期発見・治療の経験を持つ「かわさき内科クリニック」の川崎孝広院長に、従来の経口内視鏡より患者の負担が少ないという「経鼻内視鏡検査」の流れについて話を聞いた。(取材日2016年7月4日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

口から入れる胃カメラとの違いはなんですか?

経鼻内視鏡には、経口胃内視鏡で感じられた嘔吐反応があまりないことです。経鼻用のチューブは5.9mmととても細く、局部麻酔によって挿入の感覚もほとんど感じられないでしょう。嘔吐反応は人によって敏感度が違い、反応の強い方は全身麻酔などが必要な場合がありました。経鼻の場合は、鼻腔の大きさなどによって違和感は多少変わりますが、チューブを入れる前の前処置も万全に整えていますので、強い痛みなどを感じることはありません。また、検査中に医師と話していられるところも、経鼻内視鏡のいいポイント。お話ししながら検査を受けられれば、緊張感も和らぎ、気持ちの負担も少なくなるのではないかと思います。

特に検査を受けてほしい年齢層はありますか?

40代の方です。以前はピロリ菌を胃内部に持っている方が多く、20代、30代でもできるだけ早く胃の検査を受けるよう指導していました。しかし、最近は日本全体が衛生的で、ピロリ菌を持っている方も少ないため、初めての検査は40代になってからでも問題ありません。ただ、40代半ばや後半になってもまだ一度も検査を受けたことがないという方は、できるだけ早く内視鏡検査を受けてください。40代はもう病気と無関係でいられる歳ではありませんし、体の中のことは調べてみないと医師にもわかりません。ストレス、過労、睡眠不足など体に負担のかかる生活を送っている人は、「健康」を過信せず、早めの受診をお勧めします。

どのくらいの検査時間や費用がかかるのでしょうか?

検査は、前処置を入れて20~25分ほどで終わります。経口内視鏡より短く、仕事や育児に忙しい方でも受けやすくなったのが、経鼻内視鏡の良い点です。当院では、より安全な検査と適切な診断をするため、問診日、検査日、検査結果をお話しする日の3日間に分けて検査を行っています。患者さんのご都合に合わせて検査計画を立てていますので、ご相談いただきたいですね。費用は医療制度の変更などによって変動があるものの、基本的に保険適用となります。患者さんご自身が現在お持ちの症状などによって検査内容も少し変わりますので、医師からしっかりと説明を受け、納得した上で自分に合った検査を受けてください。

検診・治療START!ステップで紹介します

問診スタート

薬のアレルギー、内視鏡やバリウム検査の経験、感染症の有無など、より安全な検査を行うための質問を受ける。鼻を経由する検査のため、鼻炎症状や粘膜の強さなど鼻の状態もくまなくチェック。同院では、患者本人が気づいていない胃に負担のかかる生活なども視野に入れ、検査後に万が一の見落としもないよう、ドクター独自の視点で問診を進める。検査に不安があれば、この時にしっかり相談し、納得して検査日を迎えよう。

適切な診断のため前準備を万全に整える

まず、「消泡剤」と呼ばれる液体を約100cc飲む。これは、胃の内部を覆う泡を取り除き、より鮮明な内部映像を撮影するための準備。次に鼻腔へ局所麻酔を打ち、10分ほど待機。部分的な麻酔のため意識ははっきりしているが、鼻の感覚はほとんどなくなるという。胃カメラのチューブが通過する違和感も感じられなくなるよう、じっくり麻酔の効きを待ってから挿入される。待機中も会話は自由にできるという。

鼻腔の違和感軽減のため、専用の道具で前処置

同院では、少しでも患者がリラックスして検査が受けられるよう、処置室の照明を間接照明に切り替えているそう。また、「苦しくない検査」を実現するため、太さの違う経鼻内視鏡用前処置スティックで前処置を行うのも同院ならでは。スティックでチューブの太さまで少しずつ鼻腔を広げ、その感覚に慣らしていくことで、痛みや出血をさらに軽減できるそうだ。

内視鏡チューブを挿入し、検査

先端に高性能カメラが備わった、5.9mmの内視鏡チューブを鼻から入れていく。入っていく感覚はほとんどないという。モニターで画像を見ることも可能だが、同院ではリラックスしてもらうことを最優先に考え、患者とのコミュニケーションを大切にしているそう。検査中も会話は可能。聞きたいことがあれば自由に質問していいとのこと。検査時間は5~10分ほど。検査後はそのまま帰宅できる。

検査結果の説明を受ける

検査結果が出るのは約1週間後。モニターに映されたたくさんの画像をもとに、医師から詳しい説明を受ける。何の問題もなかった場合は、そのまま簡単な説明を受けて帰宅。症状が見られる場合は、疾患部を拡大し、今の状態や今後その疾患を放っておくとどうなるかなどを説明される。自覚症状がない疾患も多いため、自覚した生活をするよう指導されることもあるという。早期発見・治療だけでなく、再発防止も検査の重要な役目だ。

ドクターからのメッセージ

川崎 孝広院長

異物を体の中に入れると考えると、確かに胃カメラ検査は「苦痛が伴いそうな検査」なのかもしれません。しかし、初めて検査を受けた方の多くが、「思ったよりつらくなかった」と言って帰られます。検査は皆さんの未来のためにするものです。自分には何の病気もないと知ることは、毎日の自信にも繋がるはず。今後大きな病気にかからないためにも、楽しい人生を送り続けるためにも、検査へ一歩踏み出してください。毎日忙しくて時間がない方ほど、病気にかかりやすく、症状にも気づかないもの。どうかご自分の体にも興味を持ち、できれば1年に1回胃カメラ検査を受ける時間を持ってください。

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