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初経から更年期障害になりやすい方まで
女性ホルモンの調節が可能

医療法人 野崎ウイメンズクリニック

(福岡市中央区/天神駅)

最終更新日:2021/03/25

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女性ホルモンは、思春期、成熟期、更年期、老年期の各ステージによって分泌量が大きく変わり、その変化は体と心に不調を来す原因にもなるという。波を打つように変化する女性ホルモンをうまくコントロールすることが、生活の質を高めることにつながると語るのは「野崎ウイメンズクリニック」の野崎雅裕院長だ。30年のキャリアで一貫して提唱してきたのは、ライフステージに合わせたケアの重要性。症状が出てからではなく、初経を迎える前から婦人科のかかりつけを見つけ、これから起こる体の変化をしっかりと知っておくことがその後の生活に良い影響をもたらすという。「ホルモンの変化は自然な流れ。不安になる必要はありません」と、優しくほほ笑む野崎院長に、各ステージの特徴やケアについて詳しく解説してもらった。(取材日2021年3月3日)

ホルモンの変化は決して怖いものではなく、誰にでも自然に訪れること。その特徴を知り、備えておこう

Q女性ホルモンにはどのような特徴があるのでしょうか?
A
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▲女性ホルモンの増減で、さまざまな不調が現れる

女性ホルモンには、卵胞から出る卵胞ホルモンのエストロゲンと、排卵した後に出る黄体ホルモンのプロゲステロンの2つがあります。男性も副腎から卵胞ホルモンが出ますし、女性もテストステロンという男性ホルモンが出るため、女性ホルモンは女性限定というわけではありません。女性は閉経すると、卵胞ホルモンが急激に減り、それが原因でホットフラッシュやめまい、動悸など、さまざまな不調が現れます。波を打つようにホルモンが減っていくのが特徴。それを「揺らぎ」と説明しています。月経前の気分の落ち込みやイライラ、眠気、頭痛、むくみなどもこの揺らぎが原因となって起こります。月経や閉経にはホルモンが大きく影響しているのです。

Q思春期と女性ホルモンについて教えてください。
A
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▲体と心の関係性が強い思春期。不安があれば相談に来てほしい

女性ホルモンの分泌量は波を打つように変化しますが、思春期は波を打ちながらぐっと上がっていく時期。波が上がる時はとても元気になるのですが、下がる時はイライラしたり、気分が落ち込んだり心が不安定になります。そこに学校生活、友人関係、恋愛、さらにはニキビなど、多くの悩みが重なり、不安定な状態になりやすいのです。最初の変化が胸の膨らみ。そして、性毛や脇毛が生え始め、初経がきます。ところが始まって最初のうちはまだ月経不順で、女性ホルモンも整っていませんので、精神的に非常に不安定になり、月経痛、無月経、月経前症候群(PMS)、貧血や気持ちの落ち込みなど、体の変化に戸惑うことが多くなります。

Qその後に迎える成熟期の女性ホルモンについてはいかがでしょう?
A
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▲かかりつけの婦人科を持ち、自身の体の状態を知ってほしい

成熟期前半の20歳前後から30代前半は女性ホルモンの分泌が最も多く、体が妊娠や出産に適した状態です。しかし、月経痛がひどいからと受診したら子宮内膜症やチョコレート嚢胞など、不妊の要因にもなる疾患が見つかることもあります。また、仕事や育児などハードワークになりがちな時期でもあるため、免疫が低下した時に症状が出るカンジダ症にかかったり、流産の原因を調べると性病の一つであるクラミジア感染症が見つかったりするケースも少なくありません。どちらも不妊症や子宮外妊娠の原因になり得るので、早い時期から婦人科のかかりつけを持って受診し、自身の体の状態を知っておくことが重要になってくるわけです。

Q更年期から老年期に関する女性ホルモンについてもお聞きします。
A
4

▲女性ホルモンのコントロールで、生活の質を高めていく

更年期というのは、思春期と一緒ですべての女性が通過する、人生におけるライフステージの一つ。そこに女性ホルモンが、揺らぎながら動いていくので、精神的に落ち込む方もいれば、あまり不調を感じない方もいて、症状は人によってさまざまです。重要なのは、更年期は体の不調を感じるのが自然であるとご自身が理解しておくこと。定期的に受診する婦人科のかかりつけがあれば、気軽に相談もできますし、早い段階でコントロールしていくことが可能でしょう。減少しているホルモンを補うホルモン補充療法のほか、症状に合わせて漢方薬を処方するなど、生活の質を高めていくアプローチ法は数多くあります。

Q体と心の変化に不安を抱いている人たちに伝えたいことは?
A
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▲女性ホルモンを調整し、うまく付き合ってほしいと語る野崎院長

ピルというお薬を耳にされたことがあると思います。ピルは避妊薬として一般に知られていますが、各ライフステージで現れる症状に合わせて処方されることもありますし、受験やスポーツの試合、旅行、結婚式など、人生における大事な場面に支障を来さないよう、月経の時期をコントロールしたい時に用いられるものもあります。女性ホルモンをコントロールしうまく付き合っていくために、こうしたお薬を上手に使うことも一つの方法です。ホルモンの変化は決して怖いものではありません。誰にでも自然に訪れること。その特徴を知り、備えておくことが、好きなことに打ち込んだり、楽しい人生を過ごすための鍵となるでしょう。

ドクターからのメッセージ

野崎 雅裕院長

当院には、月経痛で悩む小学生のお子さんがお母さんと一緒に来られることがあります。その際にわかりやすく体の仕組みや状態をお伝えすると、安心され、親御さんも勉強になると言ってくださいます。このようなことからも、初経を迎える前から婦人科のかかりつけ医を持つことは大事だと考えます。これから起こり得ることや対処法を前もって知っていれば、悩むこともありません。男性の理解も重要です。当院にはご夫婦で来られるケースも多いのですが、奥さんが今どのような状態であるかをご主人が理解することで、ご夫婦の関係性が深まることもあるようです。当院はアクセスも良いですし、全世代の女性に気軽にお立ち寄りいただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

低用量ピル/2000円~ (※用途によって価格は変動します。まずはご相談ください。)

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