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野崎 雅裕 院長の独自取材記事

医療法人 野崎ウイメンズクリニック

(福岡市中央区/天神駅)

最終更新日:2021/03/24

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福岡市営地下鉄空港線・天神駅14番出口直結の福岡天神フコク生命ビル6階と、福岡市民であればアクセスしやすい立地にある「野崎ウイメンズクリニック」。野崎雅裕院長は、この福岡の地で約30年以上にわたり婦人科医療に貢献。女性医学の専門家として、九州大学病院や九州中央病院において幅広い経験を積んでいる。その実力と経験をもとに2010年にこの地で開院し、女性の健康・病気にまつわるかかりつけ医として地域医療に携わっている。「生涯を通じて女性の健康に関わる、女性ホルモンをコントロールするためのアドバイスを主に行っています」と語る野崎院長から、女性の健康・医療に関するさまざまな話を聞いてきた。
(取材日2021年1月25日)

全世代の女性のかかりつけ医をめざして

医師をめざしたきっかけから、開業までの経緯を教えてください。

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祖父が産婦人科医をしていたこと、人の役に立てる仕事を自分の手で行いたいと思い、医師をめざすことにしました。その上で、内科と外科の両方の側面を扱えて、子どもの誕生や生命の神秘にふれられる分野ということで産婦人科を専門としていきました。九州大学医学部や米国の留学先では、女性の健康に深く関わる女性ホルモンの分野、その関連で卵管の動きなどについて研究を行っています。また、先進的な分野として生殖医療や体外受精などの分野にも携わることがありました。こうして約30年間さまざまな経験をさせてもらった後に、先輩の医師がリタイアされるタイミングでこの場所を譲り受け、開院することとなりました。

クリニックの特色や治療方針について教えてください。

当院は、地域の女性のかかりつけ医をめざしています。一般的にかかりつけ医と聞くと内科医をイメージされる方が多いと思いますが、女性特有の問題やケアは幅広く存在します。特に、生涯を通じて女性の健康に関わる女性ホルモンをうまくコントロールしていくことで、女性の各ライフステージはより健康的に過ごせるはずです。もちろん出産という女性にとって大切なフェーズもありますが、一生涯を通じてサポートしていきたいという想いから、当院では女性のための婦人科を中心にしているのです。女性の一生を通じた心と体の治療を提供し、患者さんの生活の質をより高めるためのご提案をさせていただいております。

医院の環境づくりや、設備面のこだわりを教えてください。

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クリニックとしては珍しいと思うのですが、メディカルアシスタントを採用しております。近年は電子カルテの普及により、多くの医師はパソコンなどでカルテをとりながら診察をすることが多いのですが、画面ばかり見つめて患者さんを見ていないというケースも多いのです。医師が大切にすべき診察や治療に集中するためにも、私や患者さんの話した内容をきちんとカルテに残すという役割をメディカルアシスタントに任せ、私は患者さんと目と目を合わせてしっかりと対話をしながら診察や治療を行います。患者さん中心の医療を実現させるために必要なことです。

女性のライフステージに合わせたケアを提供

女性のライフステージごとに必要なケアがあると伺いました。

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そうですね。思春期、成熟期、更年期、高齢期の4つのライフステージがあり、各年代でさまざまな疾患とケアが必要になってきます。これらのライフステージは、女性ホルモンの分泌量の増減や安定が関わっており、それぞれ対応方法が変わってきます。まず思春期は、月経が始まり女性ホルモンが少しずつ増えてきます。スムーズに生理周期が安定する人もいれば、乱れてしまったり痛みが重くなったりする人もいるため、ホルモンのバランスを整えるためにもぜひご相談いただければと思います。多くの方に親子そろってお越しいただいています。学校の行事や入学試験などの大切なイベントの際に月経が重なるのを防ぐため、月経移動のご相談も多くあります。これも大切な体調管理の一つだと思いますので、遠慮なくご相談ください。

思春期の後は、成熟期と続いていくんですね。

成熟期では女性ホルモンの分泌も順調になり、月経周期が定まってきて心身ともに安定する時期です。しかし、人によっては月経痛で悩んだり、PMS(月経前症候群)という生理前に起こる心や体の不調のある人がいたり、不妊症でお困りだったりとさまざまな症状が現れ、適したケアが必要です。それぞれ症状に合わせたお薬や治療法がありますので、まずはご相談の上希望を伝えてください。当院では西洋医学だけでなく漢方などの東洋医学も活用しています。インターネットの情報などをご自身で調べると不安な情報が出てきて焦ったりするでしょうが、女性に関する医学のプロの目線で皆さんに合わせたアドバイスをしますので、日々の悩みを相談する場所として当院を活用してほしいです。

野崎先生は、更年期のケアについても力を入れていらっしゃると伺いました。

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はい。成熟期の後に更年期、高齢期と続いていきます。更年期とは、閉経が起こる前後の約5年間のことで、卵巣の働きが少しずつ落ちてきて女性ホルモンの分泌がどんどん減っていきます。成熟期はアンバランスな状態で分泌量が増えるのに対して、更年期はアンバランスな状態で減っていくんですね。このように誰しもに訪れる更年期ですが、症状の重さは人によって変わってきます。人によってはのぼせやほてり、過度な発汗や不思議とイライラしてしまうことも。女性ホルモンの揺らぎによって調子が左右されてしまうのです。決して特別なものではありませんので、更年期を気にすることなく前向きに過ごせるようにホルモンバランスを整えるための治療をしたり、生活上でできるケアなどをお伝えしたりしています。

最後に、高齢期があるんですね。

高齢期では女性ホルモンの一つであるエストロゲンの分泌がなくなり、若い頃にはかかりにくかった生活習慣病や骨粗しょう症などにもかかりやすくなります。そのため、長く健康でいるために予防と治療を進めていく必要があるんですね。ホルモンにより意欲や気力など生きる上で必要な力が出ていたので、その力を生み出すためのサポートを行っていきます。

心身ともに負担なく、検査や治療を受けてほしい

女性の患者さんへの配慮をはじめ、来やすい医院になるように気をつけられていると伺いました。

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私以外の看護師や受付などのスタッフは全員女性です。治療や検査の際は女性の看護師ができるところはすべて対応してもらっています。私が男性の医師であるからこそ客観的に伝えられる部分と、女性看護師からのサポートの両面から不安のない治療や検査ができるように心がけています。また、感染症対策とプライバシー面それぞれを配慮しながら院内の改装も進めてきました。院内はクリニックカラーの白とえんじ色を基調として、リラックスして過ごしていただければと思い絵画やお花などを飾っています。また、院内の設備も患者さんの負担を極力減らせるような器具や検査機器を導入して、日々の治療と検査を行っています。

お昼の時間も診察をされているんですよね。

福岡の中心部である天神にあるクリニックだからこそ、働いていて忙しい方にも来やすいクリニックとしたかったのです。9時から16時まで診療していますので、平日でもお昼休憩の時間を活用してお越しいただけています。また、完全予約制としており、お待たせする時間も極力減らせるように工夫しています。この好立地にあるからこそ、福岡市内にお住まいの方であればお越しいただきやすいという点もあり、女性のためのかかりつけ医として多くの方に活用していただいています。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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繰り返しになりますが、女性は女性ホルモンの影響を多く受けながら一生を過ごします。しかし、そのことをきちんと知って適切な対応とケアを行っていけば、自分の波や体調をコントロールしやすくなり、心身ともに楽に毎日を過ごすことができるのです。つらいことや苦しいことを我慢することなく、自分の体の仕組みを知って自分の体とうまく付き合っていく方法をぜひ知っていただきたいと思っています。治療や薬だけでなく、生活から改善していくことにも力を入れており、ピラティスなど運動からのアプローチもご提案しています。毎日の眠りが浅い、冷え性などの症状もお気軽に相談いただければ、女性のかかりつけ医ならではの治療やケアを提供いたします。

自由診療費用の目安

自由診療とは

不妊治療(人工授精の場合)/1万5000円

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