全国のドクター8,968人の想いを取材
クリニック・病院 160,916件の情報を掲載(2021年10月18日現在)

  1. TOP
  2. 愛媛県
  3. 伊予郡松前町
  4. 松前駅
  5. 医療法人 中矢歯科医院
  6. デジタル歯科の利点を生かしたマウスピース型装置による矯正

デジタル歯科の利点を生かした
マウスピース型装置による矯正

中矢歯科医院

(伊予郡松前町/松前駅)

最終更新日:2021/10/12

0212 main 0212 main
  • 自由診療

装置による痛みへの不安、期間の長さや費用、口元から装置が見えることなどを理由に敬遠されがちだった歯列矯正。しかし近年、3Dスキャナー技術の進歩などによって精密な歯型データを取得できるようになったことで、歯列矯正の選択肢の一つだったマウスピース型装置の精度が向上しているという。また、経済的な負担にも配慮されているというマウスピース型装置を使った矯正は、見た目を気にせずに矯正が行えるというメリットも手伝って、近年ニーズが高まっている。今回は、デジタル機器を導入し、コンピューターシステムを駆使して、矯正を望む患者の負担軽減に取り組んできた「中矢歯科医院」の中矢賢史院長に、マウスピース型装置を用いた矯正について解説してもらった。

(取材日2021年1月22日)

マウスピース型装置を使った見た目を気にせず取り組める矯正で歯列を整え、健康な口腔環境に

Qマウスピース型装置を用いた矯正にはどんな特徴がありますか?
A
0212 mt1

▲患者負担の軽減のために装着感にこだわった装置を採用

ワイヤーを使った矯正と比べると、口腔内を傷つける心配がありません。また装置を外して歯磨きができるので、口腔内を衛生的に保ち、虫歯や歯周病のリスクを軽減できます。当院では、三層構造のやわらかい素材で歯茎約2ミリまでを覆う、フィット感のあるマウスピース型装置を採用しています。食事と歯磨きの時間を除き、1日20時間以上使うものなので、装着感の良さは重要です。歯をしっかり捉えることで、矯正期間の短縮にもつなげていけます。さらに透明で目立ちにくく、接客業や人前でお話しされることが多い職業の方にもお勧めです。滑舌にもほとんど影響を与えず、ストレスなく続けられると思います。

Q矯正で口元が整うと、顔全体の印象も変わりそうですね。
A
0212 mt2

▲見た目だけでなく、歯をより機能的に、清掃性にも影響を与える

例えば顔が小さい方の場合、骨格が小さくて歯が口の中に収まらず前に出てしまう傾向があります。歯を適正な位置に収めていくことで、口元がすっきりとして、顔全体の印象も変わるでしょう。当院ではデジタル機器を活用し、目、鼻、口元、顎のラインに重点を置き、第三者から見てきれいだと思える状態をめざします。矯正のシミュレーションや、矯正後の顔のイメージを事前に確認していただくことで患者さんのモチベーションアップにもつなげています。歯列が整うとケアしやすくなりますから、歯を長く健康に保つことにもつながったり、何より患者さんの笑顔が増えることが多いです。矯正は心身ともに大きなメリットがあると考えています。

Qデジタル化により矯正も受けやすくなっているのでしょうか。
A
0212 mt3

▲患者が適切な治療へ希望を持ってもらうのも歯科医師の役割と語る

3D口腔内スキャナーや歯科用3DCTで精密なデータを取得できるようになったことが、マウスピース型装置の精度向上に大きく貢献しています。また、当院ではデジタル環境を生かしたフォローアップにも力を入れていて、患者さんのデータはクラウド上で管理し、患者さん自身がスマートフォンからデータにアクセスできる環境を整えています。ご自身で撮影した写真をクラウドに上げれば、担当の歯科医師らと共有できますし、チャット機能を使って相談もできるので、患者さんの通院の負担を減らしながら、経過をしっかりフォローしています。また、リテーナー(保定装置)が破損した場合も、院内の3Dプリンターで作製可能です。

Q実際の診療の流れについて教えてください。
A
0212 mt4

▲先進の3DCTを活用し、精密な検査を行う

初診ではカウンセリングや矯正に関する説明を行い、デジタル機器でさまざまなデータを取得。それをもとに患者さんに合った矯正プランと期間を提示し、めざすべきゴールを共有します。マウスピース型装置は3週間ほどで完成します。装着する際には口腔内のクリーニングや装着方法の指導、必要に応じて効率的に動かすためのエンゲージャーを歯の表面に着けます。装置の交換は約1週間ごと。個人差はありますが、通院は1~2ヵ月に1回程度なので、忙しい方も無理なく続けられるでしょう。矯正終了後、一定期間はリテーナー(保定装置)を装着して後戻りを防ぎます。歯の状態にもよりますが、最低1年間は装着するようお勧めしています。

Qこの矯正を受けるにあたり、注意すべきことを教えてください。
A
0212 mt5

▲専用のカウンセリングルームでモニターを確認しながら相談できる

歯を効率的に動かすためには、1日20時間以上、食事や歯磨きの時以外は毎日着けていただかなくてはなりません。当院では、初診のカウンセリングでこの点も含め、ワイヤー矯正との違いやメリット・デメリット、リスクなどもご説明した上で、患者さんに選択していただいています。ただ、妊娠中や近々妊娠予定の方には、つわりの時期に体調に影響を与えかねないため、矯正開始は出産後に先送りされるようお勧めしています。また、歯そのものが弱っている場合には対応できないこともあります。加えて、この矯正は基本的に永久歯が生えそろった方を対象としていますので、一般的な、小児用マウスピース型装置を用いた矯正とは別物とお考えください。

ドクターからのメッセージ

中矢 賢史院長

当院では主に20~30代を中心とした女性の患者さんがマウスピース型装置による矯正を選択されています。この世代は、結婚や出産といったライフイベントがあり、仕事や育児などで忙しくされている方も多いですから、歯並びにコンプレックスがあっても、従来の方法では治療期間と見た目などが患者さんのニーズに合わず、矯正を諦めていた方は少なくないと思われます。その点、マウスピース型装置を使った矯正であれば周囲にほとんど気づかれずに矯正できますし、当院ではデジタル技術を積極的に取り入れ、通院頻度や費用負担の軽減、利便性の向上にも努めています。これまで矯正を諦めていた方も、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を使った矯正/8回 21万円~、初回診察料/8000円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access