全国のドクター9,008人の想いを取材
クリニック・病院 161,455件の情報を掲載(2020年2月25日現在)

  1. TOP
  2. 愛知県
  3. 大府市
  4. 共和駅
  5. 尾関眼科クリニック
  6. 尾関 善宣 院長

尾関 善宣 院長の独自取材記事

尾関眼科クリニック

(大府市/共和駅)

最終更新日:2019/08/28

166073

共和駅より車で10分。大府市の中心地だけでなく刈谷市・豊明市・名古屋市緑区へのアクセスも良いこの場所に、「尾関眼科クリニック」はある。2012年1月、尾関善宣先生が院長となり大府市横根町に開院したクリニックだ。同院の周辺には、大学・小学校などもあるほか、薬局や飲食店なども多く立ち並ぶ、いわゆる生活圏。子どもの頃から医学への道を意識していたという尾関院長は、「地域に根差した医療がしたい」という思いを胸に、日々診療を続けている。充実した院内設備や確かな技術を兼ね備えていながら、尾関院長はクリニックの強みを「スタッフの患者に対する心配り」だと話す。その真意に迫るとともに、地域に密着した医療の在り方について取材した。
(取材日2017年4月22日)

待っている間も快適に過ごせるための工夫

先生が医師をめざしたきっかけについて教えてください。

1

僕が子どもの頃、自分の住む町にとても腕のいいお医者さんがいたんです。僕だけでなく、周りもみんなその先生に診てもらっていました。地域のかかりつけ医として患者さんに接する姿を見て、憧れを抱き、いつか自分も医療を通じて地域の人の役に立てたらと思い、医学を志しました。中でも眼科を選択したのは、内科的な診療と外科的な診療ができるという部分に魅力を感じたからです。特に手術の前と後では、患者さんに劇的な変化が生まれることが多いんです。これまで見えなかったものが見えるようになるわけですから、患者さんの喜びもひとしおですよね。これまでさまざまな病院に勤務してそのような経験をしてきましたが、その笑顔をもっと増やせたらと思い、開院に至りました。

クリニックのこだわりはありますか?

眼科という所は、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の方が来られますので、皆さんがリラックスできるような空間を意識しました。例えば待合室に水槽を置いたり、エントランスを吹き抜けにして圧迫感をなくしたり、というところですね。ソファの素材にもこだわっていて、長時間座ることがあっても心地がいいんですよ。冬には床暖房も入れて足元を温めます。目が見えにくい方でも感じていただけるような配慮を取り入れ、少しでも快適に過ごしていただけるようにしました。

待ち時間も快適に過ごせるのはいいですね。

2

当院ではほかにも、スタッフがお待ちの患者さんにお声かけをさせていただいております。お待ちの間に具合が悪くなっていないかお聞きしたり、診察までの時間の目安をお伝えしたりできるように、患者さんへの接し方には気をつけています。また、駐車場を広く設けたのも、車からクリニックまでの移動を楽に行っていただけるようにという意味が込められているんですよ。ほんの些細なことですが、来院されてからお帰りの時まで、気持ち良く過ごしていただきたいですからね。

スタッフの心配りがクリニックの強み

ここではどんな診察が受けられますか?

3

一般的な外来をはじめ、レーザー治療、コンタクトレンズの処方、斜視や弱視の訓練、手術などです。患者さんの症状で多いのは、視力低下やアレルギーによる炎症の治療ですね。また当院では、白内障だけでなく硝子体の手術も行っており、充実した院内設備が整っています。手術は、ケースバイケースになりますが、僕が行うこともあれば、連携している大学病院から先生をお呼びすることもあります。大きな病院に行かなくても、手術から術後のケアまで当院で完結できるので、患者さんには喜ばれていると思います。手術は日帰りでも受けられますし、2階に入院設備も3床ほど整っているので、安心して手術に臨んでいただけますよ。

このクリニックの強みはなんですか?

実は僕は、当院の特長として技術や設備を「ここがすごい!」と押し出すのはあまり好きではないんです。それより、スタッフの心遣いが当院の誇るべきところですね。医療というのは、結局人と人との関わり合いなんです。相手が人である以上、こちらも真心を持って接するというのは、治療の技術や設備のすごさ以前のことなのではないでしょうか。ですので、当院のスタッフは、患者さんと何げなく話したこともカルテに記録するようにしているんですよ。「最近こんなことがあった」という暮らしの出来事を少し書きとどめておいて、「あれからどうですか?」と後日またお聞きするんです。そういったきっかけから、診療に役立つヒントがあることもありますからね。手術も診察もしっかりと行いながら、人との交流も大切にする。ソフトとハードのバランスというか、そのどちらも重要だと思いますね。

小児眼科についてもお聞かせください。

4

子どもの弱視は増えてきていますね。特に春は眼科検診の用紙を持ってこられる患者さんが多いように感じます。症状によってもいろいろですが、だいたいひと月に一度くらいを目安に通院されるといいと思います。すぐに目覚ましい結果が出なくても諦めず、決して通院をやめないことが大切です。当院には視能訓練士も常駐しており、お子さんの弱視の訓練や視力検査、メガネの処方などを随時行っております。お困り事やお悩みがあれば、僕や視能訓練士、受付スタッフになんでもご相談くださいね。謙虚に、誠実にお答えいたします。

地域との関わりを密に。家族で長く通えるクリニック

患者さんにとってどんなクリニックでありたいですか?

5

自分がかつて憧れたような、地域のかかりつけ医になることですね。患者さんに親身になって接することも、充実した設備を整えていることも、すべてはそこにつながると思います。診察室を広めに造ってあるのも、実はそのためなんですよ。お子さん、親御さん、その親御さんの3世代でいらっしゃってもいいように、家族4人ほどがゆったり入れる広さを確保しました。せっかくご家族で通っていただいたのにバラバラにお呼びしていては、患者さんに余計なお時間を取らせてしまいます。ご家族でみえた方はできるだけ一度にお呼びして、皆さんで診察室に入っていただいたほうが、お待ちいただくこともありませんし、ご家族の症状や治療の進め方なども皆さんにご納得いただけますからね。

クリニックの今後の展望を教えてください。

クリニックの取り組みとしてあれこれ始めたいというよりは、今現在の診療スタンスを基本としながら、より多くの患者さんから「ありがとう」の声をいただけるようなクリニックにしていきたいです。玄関にお花が飾ってあるのですが、患者さんからいただいたものなんですよ。ほかにもおいしい果物やお野菜をいただいたり、診察とは別に「近くに来たから」とお声をかけてくださったりと、地域の方ありきで当院は成り立っているんだなと実感します。診察以外のことでもなんでも話しやすく、頼っていただけるようなクリニックでいたいと思います。

読者にメッセージをお願いします。

6

地域の方々の健康を維持していけるような、地元密着の医療をめざしてこのクリニックは開院しました。技術や設備もさることながら、「患者さんを家族のように接する」ということを第一に考えて日々診療をしています。ここで過ごす患者さんが、少しでも快適な気持ちでいられるように心がけていますので、スタッフや僕にも気楽に接していただきたいですね。目の病気は進行もさまざまなので、自己判断で通院をやめることなく、定期的に受診することが大切です。そのためにも、一人ひとりの患者さんと真摯に向き合いながら、今後も診療を続けていきたいと思います。

Access