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服部 尚生 院長の独自取材記事

はっとり皮フ科クリニック

(一宮市/尾張一宮駅)

最終更新日:2022/04/06

服部尚生院長 はっとり皮フ科クリニック main

鮎鮓街道(岐阜街道)沿い、尾張一宮駅より2kmほど南に位置する青い看板が目印の「はっとり皮フ科クリニック」。皮膚科は小さい子どもも多く来院するためキッズスペースを完備。患者の待ち時間を少しでも軽減したいと予約システムも導入している。院長を務めるのは、大学院では真菌の研究に従事し、アメリカへの留学経験を持つ服部尚生(はっとり・ひさお)先生。幼少期にアトピー性皮膚炎を患っていたことから、その治療にも力を入れており、丁寧な説明を心がける診療姿勢は多くの患者から信頼を集めている。複数の医師とスタッフが一丸となり患者をサポートする同院の服部院長に、注力する治療や診療モットーなど、さまざまな話を聞いた。

(取材日2021年7月9日)

自らの経験をきっかけに、皮膚科を専門とする医師に

医師を志した理由を教えてください。

服部尚生院長 はっとり皮フ科クリニック1

高校2年生の頃、将来のことを考え始めて進学先を決める時に、数ある学部の中で自分自身の未来の姿が想像できたのが医学部でした。医学部を卒業して医師になるという道が、私にとって目標になったんです。周囲に医学部をめざす友人が多かったことにも影響を受けたかもしれません。アトピー性皮膚炎で何度も皮膚科に通ったことや、医学部在学中に別の皮膚疾患にかかり、1ヵ月以上入院したことがあります。安静が必要な疾患で、病院のベッドの上で横になっているだけの苦しい入院生活でした。同級生が実習で病室に来ることもあり、その経験から皮膚科を専門にし、つらい思いをしている人の手助けをしたいと考えるようになりました。

どのような患者さんが来院されますか?

一宮市内から来院される患者さんが多く、小さいお子さんからご年配の方まで年齢層もさまざまです。当院では小児皮膚科も標榜しており、お子さんの皮膚疾患もしっかりと診療しています。最近では学生さんがニキビや肌荒れの症状で受診することが増えましたね。ほかにはアトピー性皮膚炎や水虫、とびひやウイルス性のイボ、巻き爪の方が多いですね。巻き爪の場合には、爪が3分の1ほど隠れてしまうほど皮膚が腫れてしまっている患者さんもいます。小さい靴を長時間履いていたり、深爪が原因となることもありますが、非常に治りにくい症状でもあります。気づいたら、まずは受診してほしいですね。

クリニックの診療方針を教えてください。

服部尚生院長 はっとり皮フ科クリニック2

当院では、保険診療を中心に治療を行っています。薬を処方して、その経過観察のために来院してもらう必要がありますが、なるべく最小限の通院で済ませることで患者さんの負担を少しでも減らしたいと考えています。病状や治療法の説明は丁寧に行い、薬の塗り方なども種類によっては難しいものもあるので、しっかりとお伝えするようにしていますね。例えば、ニキビの治療で通院している患者さんには、まずは保険診療内での治療をお勧めし、経過によっては自由診療となる治療法の選択肢も提示していきます。ほかにも、慢性的で繰り返し発症してしまう疾患もありますから、一時的に症状が改善されたと思ってもそこで薬をやめてしまわずに、予防も含めて定期的に通院してもらいたいと思っています。

正確な検査と診断で早い改善をめざす

力を入れている治療をお聞かせください。

服部尚生院長 はっとり皮フ科クリニック3

アトピー性皮膚炎の治療は、私自身が子どもの頃この病気で皮膚科通いをしていたこともあり、同じ病で苦しんでいる患者さんのために力を入れて取り組んでいる治療の一つです。ステロイド剤を敬遠される方もいますが、その薬を使う目的、働きや副作用を説明し、なるべく納得していただいています。また大学院やその後留学したアメリカで真菌の研究をしていたので、水虫治療も積極的に行っています。診断が難しい症例もありますから、しっかりと検査をして治療を開始します。爪にまで感染してしまった真菌は、爪の中で胞子状となり、薬に対する抵抗力がかなり高くなっています。そこで、爪に穴を開けて直接薬を届かせる細かい処置も行っています。皮膚に接触することはないので痛みはほぼありません。爪白癬は非常に治りにくいので、痛みなどなくても症状が進行してしまう前に診せてもらいたいですね。

治療にはしっかりとした検査が大切なのですね。

皮膚疾患に関しては、検査をすることで原因を調べることができます。患者さんの中で多いのが、水虫に気づいていないというケースですね。かゆみや痛みがないと、爪が感染して黄色くなっていても物をぶつけたのかもと放っておかれる方もいらっしゃいます。水虫菌は顕微鏡ですぐに調べられますから、家族内感染を起こさないためにも、少しでも気になったら検査を受けましょう。また、水虫には新しい飲み薬も出ています。すぐに再発してしまう爪の中の菌をなくすため、体質的に問題がなければ、薬の服用をお勧めします。

診療の際に心がけていることは何ですか?

服部尚生院長 はっとり皮フ科クリニック4

たくさんの患者さんが当院を信頼して来院してくださるのに長時間待たせてしまうことを本当に心苦しく思っています。患者さんを待たせないようにしたいと考えていますが、同時に一人ひとりに丁寧に説明することも医師として重要なことだと考えていますので、どうしても待ち時間が生じてしまいます。ただ、午前中の診療は、僕に加え複数の女性医師に来てもらっています。午前中のほうが、処置がたくさんできますし、患者さんからの細かい話もより詳しく聞けると思います。特に初診は正確な診察をするために、検査や診察に時間を要することがありますので、少しゆとりをもって来ていただけますとたいへんありがたいですね。また、お待たせしてしまう時は、スタッフからも声をかけさせていただくなど、患者さんへの心配りを心がけています。

待ち時間軽減のためシステムを導入しているそうですね。

インターネットや電話から受付ができる当日順番受付システムを導入しています。もちろん直接来院して受付していただくこともできますが、自宅にいながら受付をして、順番が来る前に来院してもらえれば待ち時間を有効に活用してもらうことができますからね。来院受付後に外出も可能ですから、近隣の書店などで過ごされている患者さんもいます。このようにいろいろなシステムを用意していますので、受付のスタッフにお尋ねください。

複数の医師とスタッフが一丸となり患者をサポート

複数の女性医師がいるメリットは何でしょうか?

服部尚生院長 はっとり皮フ科クリニック5

症状によっては女性の患者さんは男性医師には言いづらいこともあると思います。当院では受付時にどちらの医師の診察を受けるか希望することができますから、女性も気兼ねなく受診してもらえるのではと思っています。また、美容皮膚科の分野でも、女性ならではアドバイスができますから、安心です。大きい手術は病院を紹介しますが、小さなほくろやしみを取る処置は当院でも行っています。こんなことを相談していいのかと悩まれる方も多いですが、やはり専門家が実際に診るほうが、遠回りのようで近道です。心配なことは、一人で考え込まずに相談してほしいですね。

患者さんにはどんなアドバイスをされていますか?

アトピー性皮膚炎やニキビなどは慢性疾患ですから、症状が改善されて落ち着いてきたとしてもすぐに治療をやめてしまわずに、継続して通院してもらい、予防という観点からも定期的に診察を受けてもらいたいとお話ししています。目に見える症状が改善されると、治療や通院をやめてしまう気持ちは理解できます。しかし、それによって再び苦しむ患者さんを増やしたくありません。お子さんの場合は、親御さんがしっかりと守ってほしいですね。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

服部尚生院長 はっとり皮フ科クリニック6

患者さんが困った時に頼りにしてもらえるクリニックでありたいと思っています。皮膚疾患として症状が現れる病気の中には重篤な疾患もあります。例えば、皮膚のできものの組織を調べたところ、がんが見つかった患者さんもいます。その方は乳がんでしたが、皮膚に転移していると目に見える形の病変が出てくることもあります。また、電話やご家族のことを相談される方も多いですが、実際に見ないと診断ができないこともよくあります。菌なども検査をすることで原因や処置が確定できますから。何か気になることがあれば、まずは気軽に来院してくださいね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ニキビ治療
 ピーリング 初回 7700円~
       再診 6600円~

しみ取り
 5mm未満 6600円~
ほくろレーザー治療
 3mm未満 7700円~

爪の矯正治療で用いるワイヤー/1本 4000円
詳細についてはお電話でのご確認をお願いいたします。

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