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痔の症状からコンプレックスまで
お尻の悩みは肛門外科へ相談を

栄エンゼルクリニック

(名古屋市中区/矢場町駅)

最終更新日:2026/01/08

栄エンゼルクリニック 痔の症状からコンプレックスまで お尻の悩みは肛門外科へ相談を 栄エンゼルクリニック 痔の症状からコンプレックスまで お尻の悩みは肛門外科へ相談を
  • 保険診療

痔やお尻の違和感は、日常の何げない動作が苦痛に変わるだけでなく、精神的な負担になることもある。多くの人が悩みを経験しながらも、なかなか他人に相談しにくいデリケートな問題でもある。「恥ずかしい」「これくらいで受診するのは大げさかも」と、悩みを抱え込んでしまう人もいるだろう。そんな患者の想いに応えるべく「栄エンゼルクリニック」は2025年11月に肛門外科の外来を新設した。担当する谷村葉子先生は、そのこまやかな視点と専門知識をもって患者の不安に寄り添っている。痔の日帰り手術をはじめ、大腸内視鏡検査にも対応。総合クリニックならではの診療で、患者の健康を多角的にサポートしている。今回は同院で行う痔の治療法や日帰り手術、大腸内視鏡検査の重要性、さらにプライバシーへの配慮について教えてもらった。

(取材日2025年12月23日)

受診を迷う痔の痛みやお尻の違和感に、保存的療法・日帰り手術・プライバシー配慮で不安の解消へ

Q肛門外科ではどのような症状や疾患を診てもらえますか?
A
栄エンゼルクリニック 2025年11月に、新しく肛門外科を開設

▲2025年11月に、新しく肛門外科を開設

肛門の出血・痛み・腫れといった基本的な痔の症状はもちろん、下着の汚れ・便漏れなどにも対応します。痔核が脱出する、強い痛みとともに発熱を生じるといった症状で来院いただくこともありますね。ただ受診のタイミングは、ご自身が気になった時が一番の目安です。特に出血は、痔の症状だと思っていても、実はその奥に大腸がんが隠れていた、というケースも珍しくありませんので、早めにご相談いただきたいです。当院では、女性医師とスタッフが対応し、プライバシーに配慮した動線を確保しています。なお、肛門の皮の飛び出しなどに関しても、症状などが気になる場合は、治療の相談も承っていますので、お気軽にご相談ください。

Q痔にはどんな種類があるのでしょうか? 
A
栄エンゼルクリニック 図を用いながら丁寧に説明をしてくれる

▲図を用いながら丁寧に説明をしてくれる

痔は大きく分けて3つのタイプがあります。最も多い「痔核(イボ痔)」は、肛門付近がうっ血してこぶ状になるもので、場所により痛みがない内痔核と、激痛を伴うこともある外痔核に分かれます。「裂肛(切れ痔)」は、便秘などで肛門の皮膚が切れる病気で、排便時に鋭い痛みが伴うのが特徴です。痛みを恐れて排便を我慢すると便がさらに硬くなり、悪化の悪循環に陥りやすいため注意が必要です。「痔ろう(あな痔)」は、細菌感染によって肛門内に膿のトンネルができる疾患です。下着が汚れるような膿が出続け、薬では根本治癒が難しいため手術が必要になります。それぞれ原因も治療法も異なるため、まずは痔の種類を見極めることが重要です。

Q痔の治療法を教えてください。
A
栄エンゼルクリニック 患者に納得してもらえる診療をめざす

▲患者に納得してもらえる診療をめざす

まず体への負担が少ない「保存的療法」から始めるのが基本です。塗り薬や飲み薬を使用し、排便習慣を見直すことで快方をめざしますが、日常生活に支障がある場合には手術を検討します。イボ痔の治療法には、患部を切らず痔核を小さくするため注射を打つ「痔核硬化療法(ALTA療法)」があり、術後の負担を抑えることが可能です。痔ろうの治療は手術が基本です。膿がたまっているときには、切開して排膿します。また、ご本人が皮の飛び出しなどにおける症状に悩まれている場合には、生活の質を向上させるための治療を提供します。

Qこちらでは、日帰り手術を行っているそうですね。
A
栄エンゼルクリニック 谷村先生は、日帰り肛門手術を豊富に行ってきた経験を持つ

▲谷村先生は、日帰り肛門手術を豊富に行ってきた経験を持つ

はい。痔の日帰り手術そのものは20分から30分程度で終わり、その日のうちに帰宅して翌日から普段どおりの生活に戻れる方がほとんどです。手術中の不安を和らげるための鎮静剤や、痛みを最小限に抑えるための麻酔を使用するなど工夫を凝らしています。事前の食事制限も基本的には不要で、術後の痛みも飲み薬でコントロールをめざします。経過観察のため、手術の翌日と約1ヵ月にわたり1週間ごとのペースで通院していただきます。長期の休みが取れず治療を諦めていた方も、通院だけで完結する日帰り手術という選択肢があることを知っていただければと思います。

Q大腸の内視鏡検査も行っているのですね。
A
栄エンゼルクリニック 健診センターも併設しており、充実した設備が整う

▲健診センターも併設しており、充実した設備が整う

肛門からの出血の原因を「いつもの痔だろう」と自己判断してしまうのは非常に危険です。便潜血検査で陽性の場合、痔によるものなのか大腸の疾患によるものなのかを見極める必要があります。特に40歳を過ぎた方で出血が続く場合は、痔の有無に関わらず、一度は大腸内視鏡検査を受けていただくことをお勧めしています。当院は内視鏡だけでなく、CTやMRIといった精度の高い画像診断装置を導入しており、お尻の不快感がどこから来ているのか、骨盤内の他の病気の可能性まで含めて多角的に調べることができます。手遅れになる前に精密な検査を受けることが、ご自身の健康と安心を守るための最も近道な方法だといえます。

ドクターからのメッセージ

谷村 葉子先生

痔の悩みは非常にデリケートで、一人で抱え込んでしまう方が本当に多いものです。「これくらいで受診しても良いのかな」「見た目のことだけで相談するのは恥ずかしい」と迷う必要はありません。肛門のかゆみや違和感、形の悩みなど、どんなに些細なことでも、それが憂うつにさせているのなら、私たちは全力でサポートします。勇気を出して受診することは、悩む時間を終わらせ、快適な日常を取り戻すための第一歩です。できるだけ早く心も体も軽くできるように、早く相談していただきたいです。皆さんがリラックスして、納得のいく治療を受けられるよう力を尽くしますので、気軽にご相談ください。

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