全国のドクター9,409人の想いを取材
クリニック・病院 160,469件の情報を掲載(2022年9月27日現在)

  1. TOP
  2. 京都府
  3. 京都市中京区
  4. 烏丸駅
  5. 医療法人社団洛歯会 デンタルクリニックTAKANNA
  6. 中田 光太郎 理事長、佐々木 貴子 院長

中田 光太郎 理事長、佐々木 貴子 院長の独自取材記事

デンタルクリニックTAKANNA

(京都市中京区/烏丸駅)

最終更新日:2021/10/12

161614 top 1

四条烏丸交差点を北へ徒歩約1分。外装に木材を使ったオフィスビルの2階に「デンタルクリニックTAKANNA」がある。京都市営地下鉄烏丸線の四条駅、阪急京都線の烏丸駅から徒歩約1分という便利なロケーションだ。内装に木材をふんだんにあしらったクリニックは、サロンのようにゆったりと落ち着いた雰囲気。歯周形成外科や審美面に配慮した治療を得意とする中田光太郎先生が、同院の理事長を務める。2019年には、幅広い診療に対応する佐々木貴子先生が院長に就任した。インプラント治療や審美歯科に加え、保存的治療などにも重点を置くクリニックの診療ポリシーや、治療内容について中田理事長と佐々木院長に話を聞いた。

(取材日2020年3月27日)

治療に対する高い要求水準に応えたい

クリニック名の由来を教えてください。

1

【中田理事長】「TAKANNA」というのは、ここの地名の笋町(たかんなちょう)から来ています。私はどうしてもこのビルにクリニックをつくりたくて、管理者に何度もアプローチしました。オフィスビルなので歯科医院には使用できないと断られていたのですが、念願かなって開院できました。僕の名前の中田のアルファベット表記にNを加えると、町名の笋になると気づいたのは、後になってからです。

こちらは分院だそうですね。

【中田理事長】本院は西京区の桂にあります。東京や大阪から紹介でいらっしゃる患者さんや、各地から見学に来られる歯科医師の先生たちのため、アクセスのいい京都の中心にクリニックを開院したいと考えるようになったのです。自分が得意とする、歯周外科治療や審美面に配慮した治療を求める患者さんが多いエリアで診療したいという思いもあり、当地での開院に至りました。

どんな患者さんが来られますか。

2

【中田理事長】高水準の歯科診療を求めて受診される患者さんが多いので、自費診療の割合が高いのが特徴です。社会的に責任あるポジションにおられる方も多く、歯科診療についてよく知っておられますし、皆さん時間に対してとてもシビアです。当院では、患者さんをお待たせするようなことがないよう、予約時間を1時間で設定しています。
【佐々木院長】お仕事の合間に来てくださる方も多いので、予約時間を厳守しています。もし、少しでもお待ちいただかなければならない時は、事前にお伝えするようにしています。

治療に求めるレベルが高いということですか。

【中田理事長】皆さん受診に対して明らかな目的意識を持って来られます。インプラント治療や歯周形成外科、審美面に配慮した治療が受けられるクリニックとして受診されるのです。特に他のクリニックからのご紹介の患者さんの割合が高いですね。費用がかかるケースも多いので、必然的に患者さんが治療に求めるレベルが高くなりますし、こちらもそうしたニーズにお応えできるだけの治療を提供しなければなりません。歯科用CTやマイクロスコープを活用して、治療の精度を高めるのに努めるとともに、徹底した滅菌対策を実践しています。満足いただける治療を提供するためには、時間をかけたカウンセリングも欠かせません。

見た目も機能も妥協しない

歯周外科治療の具体例を教えてください。

3

【中田理事長】多いのは、上の歯茎が上がるか、下の歯茎が下がるかして、歯の根元が見えるようになったのを元の状態に戻すという治療です。加齢のほか、過度の歯磨き、矯正治療後に歯の位置が変わったことでも、こうした状態になることがあります。治療では、上顎の内側の組織を治療する部分に移植して、形状を整えていきます。抜歯した後のへこみを盛り上げるケースや、笑った時に歯茎が見えすぎるなどの理由で歯茎の位置の調整を希望される方もいらっしゃいます。

院長はどんな分野が得意ですか。

【佐々木院長】基本的には幅広く対応できるオールラウンダーだと思っています。得意な分野というと、歯を抜いたり神経を取ったりすることなく、患者さんご自身の歯の機能改善をめざす保存的治療です。かぶせ物をつける時に、どれだけ取れづらく、機能的に形を整えられるか、理想とする形にどこまで近づけるのか工夫するのが好きです。近年は患者さんのほうからも、保存的治療のご要望が多くなって、「歯を抜かなければならないと言われたのですが」と受診される方が増えています。歯周外科治療については、理事長に教えていただきながら学んでいるところです。
【中田理事長】根管治療については、神経を取ってかぶせるというのが保険診療の定石です。一方、神経を残して歯も残す保存的治療は、その真逆の治療法といえます。最近は「残す」ことの重要性に気づく方が徐々に増えてきましたね。

インプラント治療ではどのような症例が多いのですか。

4

【中田理事長】私が担当するのは、審美領域のインプラント治療です。前歯のインプラント治療は難易度が高く、他の先生からの紹介で診させていただく割合が高い治療です。大切なのは、他の歯と並んだ時に、入れた歯がどれほど自然に見えるかということです。さらに、歯と歯茎の境目に生じるすきまを埋めるなど、歯茎に関する処置も行います。

自然な歯の大切さを発信する

歯科医師をめざしたのはどなたかの影響ですか。

5

【佐々木院長】叔父と叔母が歯科医師だったので、子どもの頃から診療の様子などを見て「楽しそうだな」と思っていました。叔母は矯正を専門的に行っており、矯正前と矯正後の歯の模型を見て、「これがこうなるのか、すごいな」と驚いたこともあります。成長するにつれ、歯科医師に対する思いは薄れていったのですが、人をきれいにする仕事がしたいという思いがあり、最終的に人の表情をつくる上でも、体の機能としてもとても大事な口元を扱う歯科医師の道を選びました。

どんなキャリアを積んでこられたのですか。

【佐々木院長】研修医として入局した大学病院では、インプラント治療など自費診療も多く経験しました。その後に勤務した東京のクリニックでは、保険診療も自費診療も幅広く経験でき、今の私の下地はこの時に培われたのだと思います。中田理事長との出会いは、先生の歯周外科についての講演会です。本の中でしか知らない治療を実践されていることにすごく衝撃を受けました。当時、審美歯科について迷いがあったのですが、見た目はもちろん、機能改善も審美につながるという考えに触れ、ぜひ先生のもとで働きたいと思いました。

佐々木先生を院長に選ばれた理由は?

6

【中田理事長】当院に勤務するまで、およそ7年間にわたってさまざまな臨床経験を積んでいること、このクリニックの患者さんの傾向に適していることなどを総合して、任せられると考えました。ここの患者さんは、常日頃から上質なサービスを受けておられる方が多いので、人当たりの良さといった接遇マナーが大切ですからね。歯周外科については、今勉強してくれているので、私の代わりにトータルに患者さんを見られるようになってほしいと思います。また、今勉強中の歯周外科についても、さらに上をめざしていってほしいですね。

読者にメッセージをお願いします。

【中田理事長】歯を大事にするという、強い意識を持っていただきたいと思います。質を重視した歯科治療を受けるためには出費を伴いますが、歯を大事にすればそうしたお金を使うことはありません。自然な歯にはそれだけの価値があるということです。また、歯の状態は全身の健康に関わることがわかっています。悪くなってから来られるだけでなく、ぜひ悪くなっていない方もお越しください。歯を中心とした生活の質を高めるためのご提案をさせていただきます。
【佐々木院長】歯は一度削ってしまうと元には戻せません。神経を取る治療に抵抗がない方もおられますが、神経を取ってしまうことの重大性、歯をなくすことで起こる体への影響などについて、もっと知っていただきたいと思います。近年は、治療法の研究が進んできており、神経や歯を残す治療の可能性も広がっています。わからないことなどは、どうぞお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/28万円、歯周外科治療/12万円~、保存的治療/3万5000円~、セラミックスラミネートベニア/12万円(すべて税別)

Access