診療科の枠を超えた対応力と
豊富な医療資源を生かした医療連携
さがら内科クリニック
(北九州市小倉北区/香春口三萩野駅)
最終更新日:2026/09/11
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「地域住民の医療コーディネーター」をめざし、総合病院との病診連携やクリニック間の診診連携にも力を入れている「さがら内科クリニック」。「地域のクリニックは患者さんが最初に相談する窓口です」とほほ笑む相良昌秀院長は、標榜する内科と消化器内科の枠にとどまらず、救急病院での経験を生かした多様な症状に対応するなど、その間口の広さが特徴だ。とはいえ、「患者さんを抱え込むことはありません」と相良院長。病気を治すことにこだわるよりも、対応できるか否かを速やかに判断することを重視すると話す。対応が難しいと判断した場合は、適切な医療機関へ紹介することに力を注ぐ。そんな診療科の枠を超えた多様な症状への対応力と、豊富な医療資源を生かした同院の病診連携・診診連携などについて詳しく聞いた。
(取材日2026年8月27日)
目次
内科と消化器内科の枠を超えた領域にもフレキシブルに対応する一方で、適した医療機関への架け橋役も担う
- Q診療において特に力を入れている疾患、領域を教えてください。
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A
▲内科・消化器内科の枠にとらわれず幅広い症状に対応する相良院長
開院当初は肝臓疾患の患者さんがメインでしたが、今は特に多い高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病をはじめ、その他の領域もフレキシブルに対応できるようにしております。年齢層も幅広いので、お子さんの場合は腹痛など一般的な風邪症状からインフルエンザ、はしか、おたふく風邪、手足口病といった感染症にも対応。救急病院の経験を生かして、ちょっと指を切った、転んでけがしたなど、外科的な治療も行います。高齢者に関しては、開院当初から昼休みを利用して在宅や介護施設などへの訪問診療や往診も実施。365日24時間連絡がとれる体制を整えています。このように、内科、消化器内科の枠にとらわれず広くカバーしています。
- Q病院と連携している患者層や、より受け入れていきたい患者層は?
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A
▲急性期病院と連携し、患者の状態に適した専門医療へつなげている
年齢問わず病診連携はしておりますが、超高齢社会ですので、どうしても高齢者の専門性を必要とする疾患は病診連携が欠かせません。社会的にも医療連携を広げていく動きが強まっており、当院も急性期病院とのキャッチボールをしていきながら患者さんの状態管理に努めたり、市中病院との強い連携体制を構築し、例えば心臓弁膜症、胃がん・大腸がん、認知症といった循環器や脳神経などの分野であれば小倉記念病院と連携、エリア的にも北九州総合病院や大手町病院などの救急病院も多いので、症状に適した病院でフットワーク軽く診てもらえる土壌が整っているのは大きな強みです。それは、当院の受け入れに関する間口の幅広さにもつながっています。
- Q診診連携を想定している疾患とその取り組みを教えてください。
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A
▲患者が最初に相談する窓口として、地域住民の健康を支えている
想定している疾患というよりも、各クリニックの強みというのがありますから、大規模病院だけでなく、各クリニックの先生方が集まる機会を利用し、情報共有を行いクリニック間のつながりも広げられるよう取り組んでいます。横のつながりも深めていくことで、「この症状はあの先生にお願いすれば大丈夫」など、大規模病院との病診連携だけでなく、クリニック間の診診連携も強化していく「医療連携」の拡大が重要だと考えます。ありがたいことに、医療資源が豊富なエリアですので、その強みを最大限に生かせる医療連携ができます。それが患者さんの安心にもつながりますからね。これこそが「地域の医療コーディネーター」のあるべき姿だと考えます。
- Q検査や処置で対応可能な範囲、専門領域について教えてください。
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A
▲上部消化管内視鏡をはじめ、幅広い検査に対応する体制が整う院内
胃や食道、十二指腸などを調べる上部消化管内視鏡検査や、腹部や心臓だけでなく、血管や甲状腺なども診ることができる超音波検査、血液検査、心電図、視力・聴力、AI解析機能を搭載した360度回転するエックス線検査など、クリニックとして必要なものをできる限り質にこだわって整えたつもりです。エックス線検査については、単に胸部、腹部のエックス線というだけではなく、手足の骨折にも有用ですので、広く活用しています。また、男性特有の悩みであるEDやAGA、婦人科系の症状などにも対応。できる限り幅広い対応を心がけていますが、専門領域に関してはC型肝炎の治療、脂肪肝からの肝臓がんなど肝臓疾患の分野になります。
- Q診療方針や大切にしている考え方についてもお聞かせください。
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A
▲「患者目線」であることを大切に、診療に対応している
常に患者さん目線で、信頼関係を築くことを大切にしています。それが患者さんの一生を見守っていくかかりつけ医の役割であると考えています。地域のクリニックは患者さんが最初に相談する窓口。どんな症状で来られるかわかりませんから、何でも診られるように間口を広げておくことが重要です。しかし、自分一人ですべての患者さんを治すことに力を注いでいるのではありません。患者さんを治すことにこだわるよりも、ここで対応できるかを速やかに判断し、対応できない場合は適切な医療機関へつなげることに注力しています。専門的な検査や高度な治療を受けたいと思っても、ご自身で探すのは大変です。その架け橋役を担うのも当院の役割です。
自由診療費用の目安
自由診療とはED初診処方基本料/3300円(※別途、薬剤料825円~がかかります。)、AGA 初診基本料/3300円(※別途、薬剤料4950円~がかかります。)

