専門分野の知識を有した
複数の歯科医師が提供する総合歯科治療

複数の歯科医師が在籍し、各自が情報交換などをしながら多面的に診療を展開する

Q日本の担当医制と欧米諸国の診療体制の違いを教えてください。

A

▲それぞれの専門を生かした治療が特徴

日本の担当医制は一人の患者さんに対して、一人の歯科医師が最初から最後まですべての治療を担当するのが基本です。それに対して欧米諸国では、分野ごとに専門の歯科医師の治療を受けるのがスタンダードです。治療を施す歯科医師がそれぞれの専門分野に対する知識、技術に対して研鑽を積んでいるため、高度な治療が期待できること。一方で、担当する分野のかかりつけ医がそれぞれ別のクリニックに在籍している場合、治療を受ける場所が分散してしまうこともあります。クリニックへの通い方などを考慮された上で、どちらのスタイルで治療を受けられるかは患者さんご自身で選ばれるのが良いと思います。

Qこちらでは、どのような診療体制を整えていますか？

A

▲治療内容に対して多彩なトータルコーディネートを提供

一人の歯科医師が中心となって患者さんの治療にあたる担当医制を導入しておりますが、欧米諸国のように、それぞれの歯科医師における治療の専門分野を日々共有するようにしております。ですので、治療内容が常にブラッシュアップできる環境となり、結果としてクオリティの高い治療の提供につながっていると思います。基本的には、当院に在籍をしている8人の歯科医師のほかに、サポートでお越しいただく先生方と、予防を担当する歯科衛生士との3者間で連携をとり治療を進めてまいります。

Q各先生が質の高い医療を提供するため、工夫をされていることは？

A

▲仕事や学校で忙しい人も通いやすい診療体制

先程、お伝えいたしました通りそれぞれの先生方で持ち得ている知識の共有はもちろんですが、その知識を先端のものにアップデートするために海外への研修を積極的に取り入れております。医療は常に進化していますので、継続して情報をアップデートしておくべきだと考えているからです。国内で開催されているセミナー等で医療知識を得ることも大事ですが、情報の質をより高めるために先端医療を現地にてダイレクトに学び得る機会を設けるようにしております。そこで得た知識をスタッフ間で日々共有いたしまして、当院における治療の質を少しでも向上できればと考えております。

Q長峯先生は、どのような治療を得意にされていますか。

A

▲クオリティーの高い治療提供を心がける

インプラント治療や、噛み合わせの治療ですね。日本ではインプラント治療に対してネガティブな印象をお持ちの方もいらっしゃるようですが、実は大きなメリットのある治療法なんです。従来のブリッジなどと比べて、残っている歯を削ることはありませんから、患者さんへの負担が少ないんですよ。また、噛み合わせは姿勢や体へ影響を及ぼすことがあるとも言われておりますので、正しい噛み合わせをめざすことは口腔内だけでなく、全身の健康管理という観点から見ても重要なことです。

Q最後に、クリニックを選択する上で大切なことを教えてください。

A

▲半個室の診察室でプライバシーにも配慮

治療を行う前に治療の方針や内容などについて、患者さんと担当する歯科医師と綿密に打ち合わせを行うことが大事だと私は思います。当院では、お越しいただきました患者さんに対して、治療の趣旨や方針をしっかりとご説明いたしまして、内容にご理解、ご納得をいただけた患者さんとともに二人三脚で治療を行うという姿勢でいます。また、治療におけるスペシャリストが複数名いる環境で治療が受けられるということも大切になるのではないでしょうか。このようなことを踏まえつつ、治療を受けられる患者さんがご自身の生活環境や受診スタイルに適したクリニックをしっかりとご選択いただくことが大事になります。