全国のドクター8,968人の想いを取材
クリニック・病院 160,916件の情報を掲載(2021年10月18日現在)

  1. TOP
  2. 埼玉県
  3. さいたま市見沼区
  4. 七里駅
  5. 大宮七里眼科
  6. かすみ、ぼやけ、ゆがみなど見え方の悩みに白内障手術も選択肢に

かすみ、ぼやけ、ゆがみなど
見え方の悩みに白内障手術も選択肢に

大宮七里眼科

(さいたま市見沼区/七里駅)

最終更新日:2021/10/12

20210702 main 20210702 main
  • 保険診療
  • 自由診療

高齢になると目のかすみ、ぼやけ、物のゆがみなど、見え方の変化を感じる人は多い。これらは年のせいではなく病気の可能性もあり、眼科で確認することが必要だ。一方、老眼は近くが見えづらくなるなどの症状が特徴の老化現象。病気ではないものの、「白内障手術で多焦点眼内レンズを用いることは老眼にとってもメリットが大きい」と話すのは、多焦点眼内レンズを使用した白内障手術を数多く行ってきた「大宮七里眼科」山﨑健一朗院長。近年は、濁った水晶体を人工の眼内レンズに取り換える白内障手術も一般的になったが、その際に多焦点眼内レンズを使用することで、「老眼など見え方の不便さの悩みへの対応も期待できます」と山﨑院長は言う。そこで、40歳代から注意したい目の病気と治療法などを詳しく聞いた。

(取材日2021年6月8日)

40歳代から密かに進行する目の病気や老眼。手術など適切な早期治療で見え方の改善が期待できる方法も

Q40歳代から注意したい目の病気にどんなものがありますか?
A
20210521 1

▲少しでも気になるのであれば一度相談しよう

加齢による目の病気の代表例は白内障、緑内障、加齢黄斑変性などで、早ければ40歳代、50歳代から発症します。このうち加齢黄斑変性は網膜が障害されて視力が低下し、放っておくと失明の可能性もある病気です。初期症状には遠くの物がゆがんで見える、周囲は見えても中心部がぼんやりして見づらいなどがありますが、病気が片目ずつ進行するため気づかないことがあります。また、40歳代から急増する糖尿病は糖尿病網膜症という網膜の病気を合併しやすく、糖尿病の患者さんは眼科の受診がたいへん重要です。糖尿病網膜症は目がかすむなどの症状が出ることもありますが、初期は自覚症状に乏しく、早期発見には定期検診が必要です。

Qそうした病気の検査や治療の方法を教えてください。
A
20210623 2

▲先進の検査機器を完備。精度の高い検査をスピーディーに実施

加齢黄斑変性、糖尿病網膜症といった網膜が障害される病気は、問診や視診、患者さんの見え方の検査などに加え、眼底カメラや眼底を赤外線で画像解析する検査器・OCTにより網膜の様子を調べ、総合的に診断します。一般的な眼底カメラでは瞳孔を開いた状態にする事前処置が必要ですが、当院の眼底カメラは網膜全体を一回で撮影できる広角タイプで、事前処置も不要なため、検査もスピーディーです。こうした病気で損傷した網膜を回復させるのは難しく、進行を抑える治療が中心となります。ただ、最近は薬も進化していますし、病気があまり進行しないうちに治療を始めれば、視力の大幅な低下を防げる可能性も期待できると考えています。

Q老眼はどのような状態を指すのでしょうか?
A
3

▲精度の高い検査をめざし、さまざまな検査機器をそろえている

老眼は医学的には老視とも呼ばれ、目のピントを調整する力が弱まり、近くや遠くにピントが合いにくくなった状態のことです。一般的に40歳代くらいから、本や新聞、パソコン画面の文字が読みにくい、暗いところで細かな文字が見えづらい、目がかすむ、目が疲れやすいなどの兆候が出始めます。なお「近視の人は老眼になりにくい」というのは誤った情報で、もともと手元にピントが合っているため、調整力が弱まっても、眼鏡を外せば見え、老眼が進行しても自覚しづらいのです。ほかの病気によって見え方が悪化している場合もあるため、見えづらさを感じるようになったら、一度は眼科を受診してきちんと確認するほうがいいでしょう。

Q老眼の治療法はあるのでしょうか?
A
20210702 4

▲2008年から多焦点眼内レンズによる手術を行っている

現在のところ目薬などで老眼になった目を元に戻す方法はありません。しかし、白内障手術を行った際に水晶体を多焦点眼内レンズに置き換えることで、老眼の症状にも対応できることが知られています。ただし、これは1ヵ所にしかピントが合わない単焦点眼内レンズではなく、さまざまな距離にピントが合うよう作られた多焦点眼内レンズを使用した場合に限られます。見えにくい、光がまぶしいなど白内障と疑われる症状がなくても、50歳を過ぎたら白内障になり始めていることがほとんど。老眼も白内障も進行を止めたり、遅らせたりすることは難しいため、早いうちに多焦点眼内レンズを使用した白内障の手術を受けることが重要だと考えています。

Q多焦点眼内レンズを使うと見え方はどう変わりますか?
A
20210521 5

▲埼玉のみならず、全国から患者が来院する大宮七里眼科

濁った水晶体をクリアな眼内レンズに置き換えるため、見え方に大きな変化を感じられると思いますし、適切な度数にすることで遠くや近くの見えづらさの解消も期待できます。老眼鏡や近視・遠視の眼鏡がいらなくなれば、生活の質の向上につながります。しかし加齢黄斑変性や糖尿病網膜症などの病気があると十分な治療成果が得られないことがあるため、当院では事前に眼底検査などを念入りに行います。また、当院では1000兆分の1秒という非常に短い間隔でレーザー光を照射するフェムトセカンドレーザー白内障手術で行います。これは人の手で行うメスよりもより精密な手術ができ、角膜へのダメージを少なく抑えやすいなどのメリットがあります。

ドクターからのメッセージ

山﨑 健一朗院長

高齢になって気づく目の病気や老眼は、40歳代から少しずつ進行することがほとんど。見え方の不自由さを抱えたまま数十年過ごすより、早く眼科を受診し対策を講じることで、その後の人生で、より充実した暮らしが送れるのではないでしょうか。特に白内障手術は、以前よりも安全性に配慮して行えるようになりました。当院では2008年9月~2021年5月までに多焦点眼内レンズを使用した白内障手術を4026件実施しています。「白内障手術で人生が変わった」と感じられる方も多いでしょう。白内障も老眼も、そのままでは進行していくため、多焦点眼内レンズの手術経験が豊富な医師に相談されることをお勧めします。

自由診療費用の目安

自由診療とは

多焦点眼内レンズを使ったレーザー白内障手術は、片眼で80万円(消費税込み)から

Access