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孔 祥忠 院長の独自取材記事

こう歯科クリニック

(大阪市港区/大阪港駅)

最終更新日:2019/08/28

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大阪市営地下鉄中央線・大阪港駅の5番出口を出たすぐのビルに、ブルーの波の模様が描かれた「こう歯科クリニック」の看板がかかっている。1階の入り口から中に入ると、2階の待合室や診察室に通じるエレベーターが設置されている。孔祥忠院長は、各種マリンスポーツの経験が豊富で、スキューバダイビングや小型船舶の資格も持っている。爽やかな風貌で、何でも相談しやすい雰囲気だ。痛みを極力感じさせないよう配慮した治療や、丁寧な説明をして、患者が前向きな気持になった時に治療する、というポリシー。虫歯や歯周病治療に留まらず、患者の歯や口腔への健康意識を高める工夫もこらしている。ホワイトニングや矯正治療についても話を聞いた。
(取材日2017年6月24日)

歯や口腔の健康意識を高められるホワイトニング

こちらに開業された理由をお聞かせください。

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岐阜県の朝日大学歯学部を卒業し、大学院で歯周病について研究を重ねた後、大阪で開業しました。ここはもともと自宅で、地元で開業したいと思いがあったのです。看板や入り口、院内が海を思わせるデザインになっているのには理由があります。ここが海の近くということもあるのですが、学生の頃に水泳教室で子どもたちに水泳を教えていました。そのプールの支配人がダイビングなどマリンスポーツが好きな人で、次第に私も海に関する趣味が増えていったのです。スキューバダイビングの資格や2級小型船舶操縦士も取得しました。待合室の壁面にも薄型の水槽をしつらえて、カラフルな熱帯魚を飼育しています。患者さんにも楽しんでいただけるとうれしいです。

どのような患者が多く来院されますか?

当初考えていたよりも女性の患者さんが非常に多いです。これには少し驚きました。このあたりにお住まいの方もいらっしゃいますが、近隣に運送会社がたくさんあるので、そちらでお勤めの方も来院されます。また、近くに大型テーマパークの寮があるので、そこにお住いになっているパフォーマーの方が来院されることもありますよ。私自身、英会話はあまり得意ではないので、日本語をある程度理解してくれる方の治療になりますね。来院される7割くらいの患者さんが虫歯や歯周病などによる痛みを感じていらっしゃいます。それ以外の方は、歯を白くしたいといった審美的な治療を求めて来られます。三番目に矯正の患者さんが多いという感じですね。

ホワイトニングにも力を入れられているそうですが。

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ほとんどの患者さんは、虫歯や歯周病の症状が現れてから来院されます。歯周病は自分でも気が付かないうちに進行するので、出血など慢性的な症状の方が多いです。また、すでに歯がぐらぐらするなど、症状が出てから慌てておみえになる方もいます。治療に来られた時には、歯周病はなかなか自覚症状が出にくいことや、自分の歯を残す意義についてもご説明いたします。当院で治療を受けてた後、そうした説明を受けた人は3ヵ月に一度の検診に来てくれるようになります。さらに予防歯科への意識を高めていただくためにも、ホワイトニングは有効だと思っています。ホワイトニングをすることで自信が持てて、前より笑えるようになったという方もいらっしゃいます。何より歯が白くなると、その白さを維持したいという気持ちになれるのです。歯の磨き方まで変わってきて、メンテナンスにも必ずといっていいほどいらっしゃるようになります。

患者にとって負担の少ない矯正治療

矯正はどんな方法で治療されているのでしょうか。

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子どもの矯正も大人の矯正もしています。矯正専門の歯科医師がするような治療とは異なります。当院で採用している治療法は、簡単な装置を付けるやり方で、身体的、精神的、経済的に患者さんにとって負担の少ない方法です。歯を支える歯槽骨がやわらかい段階である小さな頃から矯正治療をすることで、本格的な矯正をする必要がなくなった方もいらっしゃいます。小さい子は舌の力だけでも歯や骨が動くので、口のまわりの筋肉をコントロールするプレートのような装置を入れて治療します。また、最近の子どもは固いものをあまり食べずに育つ場合が多く、そのため顎が小さい傾向にあります。親知らずがない場合もあるんですよ。保護者の方には、日頃から固い食べ物も食べさせるように指導しています。また、大人の矯正も同じ装置で治療できます。

固いものを食べていないと、どんなデメリットがあるのでしょうか。

柔らかい物ばかり食べていると顎の骨が発達しにくくなります。その結果、大人になっても顎が小さいままであるのに対して、歯の大きさは遺伝するので、大きな歯になり、歯並びや噛み合わせなどに不都合が生じるようになるのです。また、顎が小さいままの方は将来、睡眠時無呼吸症候群になるリスクが高まるとも言われています。他にも、鼻呼吸がしにくいため、ひんぱんに口呼吸をするようになってしまい、人間の器官の中でもダメージを受けやすい上咽頭がウイルスや菌に侵されやすくなり、感染症にかかりやすくなる場合も。一方で、固いものを食べて顎が発達しているために上顎がきれいなアーチ状になっている方は舌を安定させる場所ができますから、呼吸などの問題は起きにくくなります。

矯正についてもう少し詳しくお伺いできますか。

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顎の狭窄を緩和するための矯正装置は、夜だけ装着するものを使用しています。日中は装置を付けなくていいので、ブラケットを装着する矯正などよりは負担が少なくなる方法です。この方法は関東の歯科医師の方が指導しています。その方が開催している勉強会が月に一度あり、参加しているのですが、ある一定のところまで骨が動いたら次にどうするべきかなど、他の先生の意見も聞けるので非常に貴重な勉強会だと感じています。こちらは、大人の方も同じ装置を使用できます。大人の場合、歯槽骨が完成しているので子どもより長くかかります。偶然そういう時期だったということも考えられますが、体調が良くなったという方もいらっしゃいます。ただ、人によって差異はあります。

歯科医師になることをひたすら夢見て

歯科医師になられたきっかけを教えてください。

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中学生の時、高校受験のために塾へ通っていました。その塾は、塾のOBの方が勉強を教えに来てくれることがあり、私は大阪歯科大学に通っている先生に教えてもらっていたのです。その先生から、石膏の塊から歯の形を削り出す方法について話を聞いたりしたことがあり、その作業がとても面白くて、「どうしたら歯科医師になれるのか」と聞いたことを覚えています。小さな頃からプラモデルが大好きで、細かな作業が好きだったということも影響しています。それ以来、ずっと一貫して歯科医師になると決めていて、親に「将来何になるの?」と聞かれても、迷わず「歯医者」と答えていました。

休みの日は何をされていますか。

休日は、まだ子供が小さいので家族と一緒に過ごすことが多いです。最近では、三重県にある温泉リゾート施設に行ってきました。温泉は大人向きの温泉で、ひたすら温泉に浸かってリラックスできますし、パティシエの方のケーキもたくさんあって、朝のパンも美味しかったです。休みでない日は、午後の診察が終わってから、高校時代の同級生と遊びに行きます。スキューバダイビングなど海のスポーツも好きなのですが、休みの日は家族と一緒にいたいですし、水圧に耐えられる体調のコントロールも必要なので、今は休んでいます。

健康のためになさっていることはありますか。

体調管理は結構熱心にやっています。特に食事には気を遣っていて、炭水化物、いわゆる糖質はほとんど摂らないようにしています。野菜と肉をしっかり食べることが多いです。また、朝は子どもが奈良の学校に通っているので、一緒に早起きしています。朝4時半くらいには起きて、5時から1時間ほどランニングするのが日課です。約7kmのランニングをメインに、昼休みも時間があったら近くのフィットネスクラブに通って、体を鍛えることもあります。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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今後はスタッフをもう少し増やし、いろいろな治療をご提供できたらと考えています。たとえば、ガムマッサージというのですが、歯肉のマッサージなどもしてみたいと考えています。院内には、歯科医院特有の臭いがしないよう、アロマをたくなど配慮しています。また、極力痛みの少ない治療、患者さんのご希望にそった治療をしています。その他、当院はエレベーターを設置したりとバリアフリーなので、お身体の不自由な方にもお越しいただけます。何でもお気軽にご相談ください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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