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なくした歯を補う欠損補綴治療
ベストな治療法は専門家に相談を

きよはら歯科クリニック

(広島市安佐南区/緑井駅)

最終更新日:2025/01/29

きよはら歯科クリニック なくした歯を補う欠損補綴治療 ベストな治療法は専門家に相談を きよはら歯科クリニック なくした歯を補う欠損補綴治療 ベストな治療法は専門家に相談を
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虫歯や歯周病などによって、欠けたり失ったりした歯を補うための欠損補綴治療。その方法にはブリッジ、インプラント、入れ歯など複数の選択肢があり、適切に治療することで、咀嚼や嚥下など問題のある機能の回復、そして審美性の改善を図っていく。それぞれに治療期間や費用が異なり、メリットとデメリットもあるため、各治療法の特性を知った上で自分に適した治療を選択することが大切だ。だが、何がベストな治療法か迷う人も多いだろう。ここでは入れ歯とインプラント治療に焦点をあて、丁寧なカウンセリングと説明でベストな治療法を提案してくれる「きよはら歯科クリニック」の清原真太郎院長に、それぞれの治療法の特徴について聞いた。

(取材日2024年11月29日)

歯の欠損治療の第一選択はインプラント。入れ歯には保険診療と自費診療があり複数の治療法から選択が可能

Q欠損補綴治療には、どのようなものがありますか?
A
きよはら歯科クリニック 長期的な使用を見据えたインプラント治療

▲長期的な使用を見据えたインプラント治療

歯がなくなったときの治療法は、大きく分けて3つあります。まず1つ目は、欠損した歯の両隣の歯を削り、大きなかぶせ物で橋渡しする「ブリッジ」です。保険適用か自費かによって、かぶせ物の素材が変わります。保険適用の場合は銀歯やプラスチック、自費の場合はセラミックやジルコニアを使用し、審美性にこだわった治療が可能です。2つ目は、自分で着脱することが可能な「入れ歯」です。そして3つ目は、骨の中にチタン製の人工歯根を埋め、人工の歯を取りつける「インプラント」です。

Qそれぞれの治療法のメリットとデメリットを教えてください。
A
きよはら歯科クリニック 患者一人ひとりに合わせた治療を行う

▲患者一人ひとりに合わせた治療を行う

ブリッジは、かっちりと固定されるため違和感が少なく、比較的しっかりした噛み心地が期待できます。ただ、かぶせ物の支柱となる支台歯をつくるために両隣の歯を削る必要があり、健康な歯に負担をかけてしまいますので長期的に見ると歯を失いやすい傾向にあります。入れ歯は、費用や時間はあまりかからず、手入れも楽ですが、人前で使うことへの抵抗、外れやすい、噛む力が弱くなるというデメリットも。インプラントは治療期間が長く費用も高くなりがちですが、自立している構造上、周りの歯に負担をかけることがないので一番長持ちしやすいです。また、噛む力や食感が天然歯に近く、自然な見た目も期待できるので満足度の高い治療法となります。

Q入れ歯にはいくつか種類があるそうですね。
A
きよはら歯科クリニック 保険外診療では、デメリットに配慮した入れ歯の作製も可能

▲保険外診療では、デメリットに配慮した入れ歯の作製も可能

入れ歯にも保険診療のものと自費診療のものがあり、それぞれで違いがあります。保険治療は費用負担が少ない反面、作製できる入れ歯の形が決まっているので装着時に違和感が大きかったり、金属の留め金を使うため審美性が良くなかったりします。また、隙間に物が詰まりやすい、噛みにくいといったケースもあります。一方、自費診療の入れ歯にはさまざまなバリエーションがあります。金属の留め金を使用しない樹脂製の部分入れ歯のほか、総入れ歯では、磁石を使って外れにくくするマグネットデンチャー、歯がないところにインプラントを数本打って入れ歯を入れることで安定させるインプラントオーバーデンチャーなどの方法もあります。

Qインプラント治療を行う際、どういったことを重視していますか?
A
きよはら歯科クリニック 安心・安全な治療を届けられるよう尽力している

▲安心・安全な治療を届けられるよう尽力している

安心安全を心がけています。例を一つ挙げると、歯科用CTによる撮影と口腔内スキャナーを連動させ、インプラント手術用ドリルガイドをデジタル作製しています。これにより、インプラントを計画したとおりの場所、深さ、角度に打つことが見込め、精密なインプラント治療に大きく貢献しています。また当院では、長い歴史と実績を持つメーカーのインプラントを使用しており、耐久性・安全性に優れていることも特徴です。さらに、患者さんの恐怖心を和らげる工夫として、笑気麻酔を使用しながら手術を行うこともあります。

Qアフターケアはどのようなことを行っていますか?
A
きよはら歯科クリニック 健康的な生活を送るためにも、定期的なメンテナンスが大切

▲健康的な生活を送るためにも、定期的なメンテナンスが大切

インプラントにかぶせ物をセットした日と、翌月、翌々月には、口の中の掃除とブラッシング指導を無料で行っています。これはご自宅でちゃんときれいにお手入れができるようになっていただくためです。その後は定期的にメンテナンスに通っていただき、口の中の掃除や、エックス線検査で異常がないかをチェックします。頻度としては、おおむね4ヵ月が目安ですね。入れ歯の場合もインプラント同様、定期的にチェックを受けることをお勧めしています。もちろん痛みや違和感があれば来院していただき、その都度調整しています。

ドクターからのメッセージ

清原 真太郎院長

現在の医学的には、歯の欠損補綴の第一選択はインプラントだといわれています。自分の歯のような噛み心地が期待でき、違和感も少なく、ほかの歯に負担を与えにくいので、費用が高くなったとしても長い目で見ると、自分の歯を長持ちさせるという点で非常に優れた治療だと思います。もちろん金額面で保険治療を選ぶ方も多いですし、骨や健康の状態によっては、希望しても実施できないケースもあります。その場合は入れ歯かブリッジになりますが、迷われる方も多いと思います。当院ではいきなり治療を始めるのではなく、審美性や耐久性、機能性、経済性などを考慮し、患者さん一人ひとりに適した治療法を提案、最適な方法を一緒に考えていきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミック5万5000円~/ジルコニア5万5000円~/ブリッジ29万7000円~/入れ歯22万円~/マグネットデンチャー49万5000円~/インプラントオーバーデンチャー77万円~/インプラント49万円~

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