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城下 隆一 先生、赤坂 衣理 先生の独自取材記事

なかい歯科

(京都市中京区/京都市役所前駅)

最終更新日:2022/07/29

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二条寺町の交差点に面した「なかい歯科」は、補綴とインプラントの診療を展開。同時に一般歯科診療やメンテナンスを中心とした予防歯科、訪問歯科診療にも力を入れており、院内は幼い子どもから高齢者まで利用しやすい環境が整えられている。さらに英語対応のできる歯科医師やスタッフが多く、外国人患者も受診しているという。幅広い患者に対応できる診療体制のベースにあるのは「国内外を問わず根拠のある治療選択肢を示して、患者さんの人生に最適な治療を見出したい」という中居伸行院長の診療理念だ。中居院長とともに同院の診療を担う城下隆一先生、赤坂衣理先生に、担当する治療や歯科診療への思いを聞いた。

(取材日2022年3月30日)

虫歯から外国人患者、訪問歯科診療まで幅広く対応

こちらでご勤務されるようになった経緯をお聞かせください。

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【城下先生】大学を卒業後、いくつかの歯科医院で主に保険診療を担当していましたが、歯周病などではより根本的な治療が必要な患者さんを診る機会もあり、外科的な治療や自費診療も学べる場を探していました。中居先生の存在は以前から知っていて、臨床だけでなく学問的なところから深く勉強できると聞いていました。そこで大学の先輩にご紹介いただき、2019年から勤務しています。
【赤坂先生】学生時代に身近な方が末期がんになり、「食」に関わるお口の健康の大切さを目の当たりにしましたし、そういう方を歯科医師として支えるには、口腔外科の専門的な知識が必要であることを痛感しました。さまざまな状況にある患者さんに、私なりにベストな歯科治療を届けたいと思ったのです。このため、国内にとどまらず世界の診療情報に精通し、根拠に基づいた治療を大事にされている中居先生の下で勉強したいとこちらへ来ました。

現在は、どのような治療を担当されていますか?

【城下先生】中居先生は入れ歯やインプラントといった補綴物のエキスパートで、難易度の高い治療が必要な患者さんを一手に担当しておられますので、一般的な虫歯や歯周病など、保険診療は主に私と赤坂先生で担当しています。また私自身は歯周病の外科手術や、インプラントも行っています。
【赤坂先生】保険診療では、お子さんや歯科が苦手な方からの、女性歯科医師のリクエストにも対応しています。また、当院は外国人の患者さんが非常に多く、私は短期間ですがカナダへ留学したことがあり、外国人の患者さんに対応する機会も多いですね。それから、歯科の訪問診療も担当しています。

初診時の流れを教えてください。

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【城下先生】基本的には予約制で、初診の際には口腔内の検査とカウンセリングを行います。検査ではエックス線画像や口腔内写真を撮るほか、歯周病の検査なども実施します。カウンセリングは、2階にある完全個室のカウンセリングルームで症状やお悩みを伺います。当院では、患者さんの症状とともに、患者さんの生活、将来の希望、費用面なども加味して、生活や人生を良くする歯科治療をめざしています。このため、カウンセリングを何回か行うこともあります。また、複数の治療計画をお示しし、それぞれの利点や欠点をお伝えした上で、患者さんと治療方法を決めています。国内外の科学的な根拠に基づいてご紹介できるのが当院の強みです。
【赤坂先生】院内では対応していない治療も、外部のクリニックへ紹介することができます。

さまざまな症状に、患者の人生を重ねて向き合う

歯周病では、根本的な治療も行っているのですね。

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【城下先生】歯周病にはクリーニングが欠かせませんが、重症度によってはそれだけでは十分でないこともあります。でも、よほど進行しないと痛みや歯のぐらつきは起こらないので、「メンテナンスに通っていたのに、突然痛くなって抜歯せざるを得ない」という患者さんを多数見てきました。ですから、必要だと思われる場合には、歯茎を切開して外科処置を行う根本的な歯周病治療をご提案することもあります。患者さんの中には、クリーニングだけを繰り返す治療に疑問を感じて転院されてくる方もおられますが、メンテナンスを続けていれば大丈夫と思っている患者さんもいます。後に抜歯をすることになって後悔されたり、トラブルになったりしないように、外科的な治療が必要な場合には、患者さんの様子を見つつ穏やかに、でもなるべく早い段階でご説明するようにしています。

訪問歯科診療についてお聞かせください。

【赤坂先生】患者さんは近隣の80代、90代の寝たきりの方が中心です。在宅診療を行う医科の先生方やヘルパーさんと連携を取りながら訪問し、入れ歯の調整や、口腔内のケアを行います。終末期や看取りの時期になると、口腔内と全身の健康との関わりが普段以上に大きくなります。でも、家族とはいえ親や配偶者の口の中を見たことのある方はほとんどいないですよね。訪問歯科診療を利用して、患者さんが不快に感じていることや食事の困り事を解消して最期まで笑顔でおいしくごはんを食べてもらえれば、それは本当にうれしいことです。また医科と歯科医師が専門的な意見を交わしながら診療を行うのは、患者さんや介助される方、ご家族にも大きな安心になるのではないかと思います。

外国人の患者さんも多いそうですね。

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【赤坂先生】海外の歯科事情は、国による違いが大きいです。幼い頃から歯に対する関心が高く口腔環境が非常に良くて、歯列矯正やケアに力を入れている国の方もいれば、歯科治療をしたことがない、歯を磨いたことがないという地域の方も来られます。当院ではもちろん先進的な治療やケアにも対応していますし、歯科衛生士が工夫を凝らし、歯ブラシや歯磨き粉の使い方から始めることもあります。その方の背景に応じた歯科診療を提供しています。
【城下先生】4割ぐらいは外国人の患者さんではないでしょうか。受付スタッフは英語が堪能ですし、ホームページにも充実した英語ページがあります。治療内容の面でも安心して受診してもらえると思いますね。

「選択肢の広さ」を持ち多様な患者を受け入れる

こちらへ勤務して良かったと思うのはどのようなときですか?

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【城下先生】他院からの紹介で受診される患者さんも多く、難しい症例も含め、さまざまな治療をさせてもらえる環境にあることは大きな経験になっています。また中居先生は一つ一つの治療に対して、これまでの慣習や勢いで治療をされるのではなく、時にはマニアックなぐらいに根拠を追い求め、メリット・デメリットを含めて患者さんに伝えることに努めています。幅広い選択肢を提示し、それを高い技術で施術するという姿勢から多くを学んでいます。
【赤坂先生】訪問歯科診療では、患者さんだけでなくご家族の意識も変わったことを実感できる機会があります。治療や生活に前向きな気持ちを取り戻してもらったり、ご家族と協力して患者さんを支えられたと思えたときはうれしいですね。

お休みの日はどのように過ごしていますか?

【城下先生】今は勉強会に参加したり、当院での勉強会をお手伝いすることも多いですね。学生時代はあまり意欲的に勉強するほうではなかったのですが、いつの間にか休みに勉強することが苦ではなくなりました。新しい知見を学んだり、さまざまな先生とお知り合いになったりすることが、日々の診療へのモチベーションになっています。
【赤坂先生】確かに日々忙しいのですが、時には趣味のゴルフや寺院めぐりを楽しんで、患者さんともお話しさせていただくこともありますね。

患者さんや読者へ、メッセージをお願いします。

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【城下先生】お口の中の問題は、ご自身では気づかないまま、すでに発症していることもあります。歯科医院が苦手な方も多いですが、当院ではいくつかの選択肢を提示して治療を相談します。まずは検診に来ていただき、自分のお口の状況を知ることが大事だと思います。
【赤坂先生】治療の選択肢が多いということは、その人に適した良い治療を受ける機会を増やせることでもあると思います。ちょっとした虫歯から高度な補綴治療、さらに訪問歯科まで幅広く対応していますし、年齢も、国籍も問わず受診していただける環境が整っています。どんな方にも怖さを感じさせず、前向きに治療してもらえるように心がけていますので、何でもご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/50万円~

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