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矢田部 晃 院長、西田 有里 先生、大園 航平 先生の独自取材記事

やたべデンタルクリニック

(関市/刃物会館前駅)

最終更新日:2021/10/12

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関市の大型ショッピングモールの近くにある「やたべデンタルクリニック」。矢田部晃院長は、大学院で小児歯科学を専攻、現在も大学で後進の指導にもあたる小児歯科のスペシャリストだ。またシンガポールでの勤務経験もあり矯正治療、歯周病治療、歯内療法などにも精通している。その経験をもとにインプラント、マウスピース型装置を用いた矯正などの症例も数多く手がけている。現在同院には矢田部院長と主に小児歯科治療に携わっていて子どもからも大人気の西田有里先生、院長とは旧知の仲の大園航平先生が在籍し診療を支える。小児歯科医として心がけていることや、治療のモットー、今後の意気込みについて、3人の先生たちに話を聞いた。

(取材日2021年7月16日)

患者のニーズに合わせた治療方針を丁寧に説明

関市で開業した経緯をお聞かせください。

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【矢田部院長】わたしは大学院も含め岐阜で10年間過ごし、この地をとても気に入りました。自然豊かで歴史があり、古いものと新しいものがうまく融合しているのがこの地の特徴ではないでしょうか。2002年に機会に恵まれ関市で開業いたしました。その後、患者数の増加により手狭になったことや、歯科医院のコンセプトや先進の医療機器などの導入を考え、2008年に現在の場所に「やたべデンタルクリニック」として移転開業いたしました。診療のスペースは以前の約3倍、チェアを3台から7台に増設しました。

この地域の良さや印象をお聞かせください。

【矢田部院長】お子さんを含めご家族で来院される方が多いです。また、ご家族からの紹介でお父さまやご祖父母さまが来院されたりすることもよくあります。患者さんは歯科治療に対して積極的な患者さんが多いイメージです。例えば、メンテナンスや虫歯のチェックを希望されて自ら来院される方や、治療方針に関しては患者さんのお口の状態やライフスタイルに合わせていくつかのご提案をさせていただいていますが、それらに対してきちんとご自身で考えて決められるなど、術者側の話に耳を傾け、積極的に治療に参加するという意識の高さを感じます。われわれも患者さんの期待に応えられるよう、日々先端の医療技術を学んだり、それぞれの治療法に関してメリット・デメリットなどを具体的に、わかりやすく説明することを心がけています。

院長はもともと小児歯科がご専門と伺っています。

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【矢田部院長】子どもの歯の噛み合わせや発育に関する治療に興味があり、大学院では小児歯科を専攻しました。現在も大学の口腔構造機能発育学講座小児歯科学分野の非常勤講師として後進の指導にあたっています。長い間、子どもの歯の治療だけでなく、成長期の歯並びの改善にも携わってきました。顎の発達に改善が必要と思われるお子さんには噛み合わせ治療として咬合誘導を行ってきました。現在は小児歯科においてのマウスピース型装置を用いた矯正にとても有用性を感じています。乳歯から永久歯に生え替わる成長期に顎や歯牙のバランスを調整して噛み合わせを整えることにより、歯が永久歯にすべて生え替わるときに調和のとれた、きれいな歯並びを獲得することをめざしています。

治療を怖がる子どもも安心して通えるクリニックに

治療を怖がる子どもへの対処など、どのように工夫されていますか。

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【矢田部院長】小さいお子さんの中には口を開けることを拒むお子さんもいらっしゃるので、リラックスできるようスタッフが意識的にたくさんお声かけをして、当院との信頼関係を築くところから始めています。診療へのスムーズな導入のために、歯の治療を体験できるおもちゃを用意して、歯科衛生士さんに教わりながらそのおもちゃで治療の練習をしたり、実際の歯科治療器具を触ってもらって体験してもらうこともしています。また、診療台の横のスペースにはご家族で利用してもらえるようスツールを2つ設置しています。ユニットにはお子さんだけでなく、保護者の方も一緒に入ってもらって、診療中は横に保護者が付き添われることも多いです。また、親御さんの治療の際には、お子さんがそのスツールに座っていて、そばにいることも多いです。

患者を待たせない診療を心がけているそうですね。

【矢田部院長】私たちは患者さんから貴重な時間をいただいています。ですので患者さんの貴重なお時間を大切にし、できるだけ待ち時間なくご案内できるよう心がけています。基本的にお約束時間の5~10分以内にはチェアに案内できるようスタッフ一同協力しています。また、治療時間の短縮には先進機器による精密な検査や診断も重要なポイントです。当院では歯科用の3DCTを導入していて、必要に応じて歯や骨の状態を立体的に確認してから治療に進んでいます。歯の型採りも従来の印象材を流し込む方法だけでなく、歯形をデータで取り込み、そこから3Dデータを作成する光学印象を導入しています。

子どもの診療で心がけていることを教えてください。

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【矢田部院長】虫歯のなりやすさ・なりにくさは人によって異なるので、まず最初にその患者さんのお口の状態を正確に把握するように心がけています。同じ家族でも口の中の状態が全然違う場合も多いので注意が必要だと感じています。
【西田先生】保護者の方の中には、お子さんの歯科の麻酔をしての治療に心配をされる方もいらっしゃいます。そのため治療前に麻酔の必要性を十分に説明し、保護者の方がそばについておられる状態での診療を心がけています。また怖がりな子には練習を繰り返したり、お友達が通っている場合には、その友達の頑張りを見てもらったりということもあります。当たり前のことですが頑張りを褒めてあげるようスタッフ一丸となり診療に向き合っております。必要があれば大学病院への連携をとりつつ、緊張をほぐしてくれるように笑気麻酔を用いた治療も行っております。

海外勤務経験から学んだ歯科医師としての姿勢

院長はシンガポールでの勤務経験もあるそうですね。

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【矢田部院長】私は2016年から2019年までの4年間、家族でシンガポールに行き歯科医院で経験を積みました。働いていた診療所はシンガポールの「セントラル地区」と呼ばれる中心街にある歯科医院でした。診療のスタイルは日本とはまったく違う、イギリスやドイツの治療方針を軸とした診療です。また、すべてが自費診療という状況下でとても大きな刺激を受ける毎日でした。そこでは専門医制度が導入されていて、各専門医は専門分野しか診療しない方式でした。矯正治療や口腔外科はもちろん、歯周病、根管治療なども疾患ごとにそれぞれの専門の歯科医師が診るのです。私にはその光景が目新しく映り、自分が休みの日にも歯科医院に出向き、歯内療法、歯周病をはじめ、各専門の先生の治療を見学させてもらい、ディスカッションし、多くのことを学びました。

お二人から見て院長はどのような先生ですか?

【西田先生】私は歯学部卒業後、いくつかの施設で臨床を経験したのち院長のもとで約10年間働いています。院長は患者さんの話を遮らずに最後まで聞いたり、積極的に患者さんとコミュニケーションをとるなどとても優しい先生です。また、院長がシンガポール赴任時に、シンガポールの歯科医院を見学させてもらったりと貴重な経験をさせていただきました。
【大園先生】私は将来開業を希望しています。私にとって院長は開業医の先輩として親身に相談に乗ってくれたりアドバイスをいただいたりと頼りがいのある存在です。院長の患者さんへの接し方を見て、歯科医師の仕事はまず患者さんの話をしっかり聞くことだと改めて実感しています。

今後の抱負や展望をお聞かせください。

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【矢田部院長】当院では患者さんに納得して通院してもらえるよう、事前の説明や次回の内容の説明を十分に行うようにスタッフに徹底しています。また、治療後のケアも歯の健康維持としてとても大切なものと位置づけています。スタッフが患者さんのために真撃に取り組む姿勢は私にとっても刺激になります。
【西田先生】勤務し始めた頃に来院されていた子どもだった患者さんが、今ではお子さんを治療に連れて来られる姿を見ると当院を2世代にわたり頼ってくださっているのだなとうれしい反面、身が引き締まる思いです。今後さらに3世代4世代にわたり患者さんに頼られる歯科医院となるよう、院長のもと診療に励みたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正(小児):49万5000円~、インプラント治療:34万6500円~(税込み)

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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