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循環器内科と心臓血管外科がタッグ
患者ファーストの診療をめざす

よつば循環器科クリニック

(松山市/JR松山駅前駅)

最終更新日:2019/08/30

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  • 保険診療

心筋梗塞や狭心症、心不全などの重大な心疾患の治療に取り組む専門医療機関でありながら、地域の生活習慣病患者に寄り添う、かかりつけ医としての役目も担う「よつば循環器科クリニック」。同院の幅広い診療スタイルを可能にしているのが、循環器内科と心臓血管外科による連携だ。循環器内科の阿部充伯院長、藤枝裕之副院長をはじめ、心臓血管外科の横山雄一郎先生、圓本剛司先生、さらに放射線科や麻酔科を合わせて総勢7人の医師が活躍している。今回は、「チームよつば」として、患者第一の診療に取り組むという阿部院長の思いに賛同し、集まった各分野のスペシャリストの医師たちに、同院ならではの診療体制や患者への想いを語ってもらった。 (取材日2019年7月30日)

「チームよつば」の信条は、患者のために。臨床経験豊富なスペシャリストが連携をとり医療を提供する

Q循環器内科と心臓血管外科が連携するメリットとは?
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▲患者にとってより良い治療を早期に検討・提案するチーム体制

【阿部充伯院長】一番は、患者さんにとって、より望ましい治療をご提案できることです。例えば狭心症の治療において、循環器内科は細長い管を血管に通し、血流を促すカテーテル治療を行い、心臓血管外科は開胸し、血管をつなぐバイパス手術を行います。このように同じ虚血性心疾患でも、それぞれの選択肢が考えられる。ですから、内科と外科が院内で連携することで、どの治療がその患者さんに最も適しているかをすばやく見極めることができます。私たちは病気を診るのではなく、患者さんを診ることに注力し、循環器内科、心臓血管外科、麻酔科や看護師らコメディカルメンバーが患者さんのために集結し、チームプレーで迅速な対応に努めています。

Q検査・診断から治療へのスピード感のある取り組みに驚きました。
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▲循環器内科・心臓血管外科の医師育成や技術研鑽にも積極的

【阿部充伯院長】動悸や息切れ、胸の苦しさなどで不安を感じたとき、何が原因か、早くわかったほうが安心ですよね。特に心臓や血管の病気は命に関わる重篤なものもありますから、スピーディーな診断・治療が求められます。当院では、急を要する患者さんに関して、できる限りその日に心臓CT検査などの精密な検査を行い、その日のうちに確定診断をお伝えできるように努めています。また、「患者さんを治したい」という医師やスタッフの気持ちに応えるのも院長の役目。患者さんの負担を少しでも低減するため、画像をすばやく精密に撮影する320列マルチスライスCTを導入し、放射線科の医師とともに臨床放射線技師も技術の研鑽を積んでいます。

Q藤枝副院長がご専門とされる治療について教えてください。
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▲患者の状況に応じて地域の医療機関との連携も重視しているという

【藤枝裕之副院長】当院では、臨床経験豊富な医師陣が心臓・血管のさまざまな病変を診ながら、それぞれのエキスパート性を発揮しています。私も狭心症のカテーテル治療だけでなく不整脈治療も行っていて、命に関わる症状からストレスなどが原因の場合まで、幅広く対応しております。不整脈のうち脈の遅い徐脈の患者さんに対しては、適用によりカテーテルを用いたリードレスペースメーカーを用いた治療も採用。従来のリードつきペースメーカーと比べて小型で、患者さんの負担軽減も期待できると思います。また、専門的な治療だけでなく、睡眠改善や呼吸法、運動指導など普段の生活習慣の改善なども含めて患者さんに寄り添う治療を心がけています。

Q心臓血管外科では、どのような手術に取り組んでいますか?
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▲外科医療の進化とともに技術研鑽に励み、より良い手術をめざす

【横山雄一郎先生】私は心臓の弁や冠動脈、大動脈などの手術を主に手がけていますが、クリニックの規模でこのような開心術を行う医療機関は、全国的にも少ないのではないでしょうか。当院では同じ疾患でも患者さんの状況に応じて、循環器内科と心臓血管外科のどちらの治療が適しているか、それぞれの得意分野を生かした治療を選択できることが特徴だと思います。手術前後の薬のコントロールなどは内科にお願いするなど、協力して一人ひとりの患者さんを診ていきます。そして、術後の経過を外来で見守ることができるのも、大きなやりがい。5年後も10年後も、患者さんが元気な顔を見せてくださることは、執刀医としてこの上ない喜びです。

Q下肢静脈瘤など足の疾患も心臓血管外科の分野なのですね。
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▲患者の生活習慣が改善されることもやりがいの一つ

【圓本剛司先生】当科では下肢静脈瘤だけでなく、動脈・静脈・リンパ管などの循環器疾患が原因となることがあるあし(足・脚)のむくみやしびれを訴えて来院される患者さんの診療も行っています。初診時には、あしのみならず全身の循環器疾患を念頭においた診察を心がけ、あしの症状の原因究明とあわせ生活習慣病や動脈硬化症が関連する循環器疾患の早期発見にも注力しております。「あしが寿命を左右する」といっても過言ではありません。また「あしは第二の心臓」とも言われています。あしの不調が気になる方はお気軽にご相談ください。あしの大切さをお伝えしてゆき、皆さまの健康寿命を延伸するための一助になればと願っております。

ドクターからのメッセージ

阿部 充伯院長

患者さんに元気で長生きしていただくため、私は開院当初から循環器内科と心臓血管外科のハイブリッドな医療をめざしてきました。高度な医療を提供し、患者さんの信頼に応えるための体制づくり、みんなのおかげで少しずつ整ってきたのかなと感じます。また、クリニックに求められるのは、最先端の医療だけではなく、実はベーシックな医療、かかりつけ医としての立ち位置が重要です。生活習慣病で長年お付き合いしている患者さんも大切に、これからも「『よつば』に来てくださった患者さんに元気になっていただきたい」、その一心でスタッフみんながチーム一丸となり、患者さん一人ひとりに寄り添っていきます。

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