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梶澤 知恵子 理事長の独自取材記事

皮膚科ちえこクリニック

(高岡市/福岡駅)

最終更新日:2022/08/05

梶澤知恵子理事長 皮膚科ちえこクリニック main

国道8号線沿い、新栄町交差点近くにある「皮膚科ちえこクリニック」。地元出身の梶澤知恵子理事長が2005年に開業した。同院では、湿疹や虫さされ、アトピー性皮膚炎、しみ、ニキビなど、皮膚のさまざまな疾患や悩みに幅広く対応するほか、医療脱毛なども行う。院内に足を踏み入れると、入り口には、開業当初から設置されているという“ご意見箱”。壁には、患者からのサンクスカードにスタッフが返答を書き添えたものや、スタッフが患者に勧めたいスポットなどが掲示され、患者との交流を大切にしている印象だ。自身も敏感肌で、肌の悩みを抱える患者の気持ちがわかるという梶澤理事長。症状の改善をサポートし、患者が喜んでくれることが何よりうれしいと、満面の笑みで答えてくれた。

(取材日2022年7月6日)

皮膚科の医師は幅広い診療内容で専門性を発揮できる

地元のご出身だそうですね。

梶澤知恵子理事長 皮膚科ちえこクリニック1

医師の道を選んだ時から、生まれ育った土地で開業したいと考えていました。小さな町ですから、子どもの頃から知っている方が来院したり、患者さんから「お父さんやお母さんは元気?」などと声をかけていただくこともあります。正直、開業したときは、そんなに患者さんが多くないだろうと思っていましたが、ありがたいことに、地元の方に加え、石川県など遠方からの患者さんも来てくださいます。患者さんが増えたのでさまざまな機器を導入し、少しずつ診療内容や設備面も充実させていき、今では幅広く皮膚の疾患や美容のお悩みに対応しています。

皮膚科を専門に選んだのはなぜですか。

富山医科薬科大学(現・富山大学)の医学生だったとき、地元での開業を考え、皮膚科か眼科に進むことを検討していました。皮膚科の教授から「皮膚科は内科的なことも外科的なこともできて、面白いよ。大学病院でも開業医でも関係なく、やる気次第で、一般的な治療から難しい治療まで幅広くできるんだよ」と言われて、皮膚科学教室に入局しました。その後、総合病院や大学病院の皮膚科や皮膚科専門のクリニックに勤務しましたが、本当に教授のおっしゃるとおりでした。突き詰めていくとどこまでもできて治療の幅も広く、さらに美容皮膚科にもどんどん範囲は拡大して、とてもやりがいを感じます。皮膚科を選んで本当によかったと思いますね。

どのような患者さんが来院しますか。

梶澤知恵子理事長 皮膚科ちえこクリニック2

赤ちゃんのおむつかぶれから老人性色素斑まで、性別や年代を問わず、さまざまなお悩みの患者さんがいます。2005年の開業ですので、例えば、子どもの頃に湿疹で通院していた子が高校生になってニキビで受診するなど、患者さんと接する中で月日の流れを感じたり、成長を感慨深く思うこともあります。多くみられる主訴は、皮膚科では湿疹や虫さされで、暑い季節は、汗のトラブルや虫さされも増えます。美容皮膚科ではしみやニキビで受診する方が多く、こちらはやはり女性がほとんどです。

患者に寄り添い、満足してもらえる治療を

診療する上で心がけていることを教えてください。

梶澤知恵子理事長 皮膚科ちえこクリニック3

患者さんに寄り添った丁寧な診療をめざしています。患者さんの既往歴や普段のスキンケア、さらにバックグラウンドなどを把握し、質の高い医療をスムーズに提供できるのが理想です。それから、なるべく幅広く治療法の選択肢を用意し、そこから患者さんのご要望や症状に応じて提示した上で、適切な治療を選び取ることです。例えば、ニキビには、白ニキビや黒ニキビ、悪化して化膿した赤ニキビがあり、薬を処方したり、マイクロ鉗子で毛穴に詰まったコメドを取り除くための処置を行ったり、赤外線を照射したりするなど、症状に合わせた対応が求められます。そして、何よりも安全性を重視し、当院を受診していただいた患者さんは全員治すんだ、という気合いを込めて、診療に臨んでいます。

皮膚科の医師としてどのようなときにやりがいを感じますか。

思うように治療が進んで、患者さんから喜ばれたときです。例えば、赤ニキビで肌がぼこぼこしているのを気に病んでいた患者さんが、根気よく治療を続けて最終的に笑顔を見せてくださったときなどは、本当によかったと感じます。また、大きなイボに悩む患者さんに、液体窒素を用いてかさぶた状にしていく治療を行いつつ、複数の漢方薬を投与するなど、できる限りの対応をして感謝のお言葉をいただいたときは、感激しました。治療がうまく進んで患者さんに喜んでいたただけるのはうれしいものです。

患者さんとのコミュニケーションを大切にしているそうですね。

梶澤知恵子理事長 皮膚科ちえこクリニック4

当院では、開業当初からご意見箱を設置しています。厳しいご意見もあるけれど、良かった点が書かれていることもあります。寄せられたお声を参考に、ご不便な点はできる限り改善する努力をしています。2年ほど前からは、スタッフの励みになると思い、サンクスカードも始めました。カードに患者さんにメッセージを書いていただき、お返事のコメントを書き添えて掲示しています。小さなお子さんが書いてくれることも多く、「いつもありがとう」「新型コロナウイルスに負けずに頑張れ」など、読むとうれしくなりますね。また、こちらから患者さんに向けた情報発信も、積極的に行っています。ホームページには、受診前の不安を取り除くために、疾患別に症状や治療法などを詳しく記載しています。そして、診察時も丁寧な説明を心がけますが、患者さんは緊張していて内容を忘れてしまうこともあるので、帰宅後もお読みいただけるパンフレットをお渡ししています。

過剰なケアは逆効果。内側からのケアも大切

ご自身のスキンケアで気をつけていることや、読者の方に向けたアドバイスを教えてください。

梶澤知恵子理事長 皮膚科ちえこクリニック5

敏感肌で化粧品でトラブルになることも多いので、低刺激のものを選び、あまりいろいろ塗らないようにしています。外からのケアに限りがある分、ビタミンCのサプリメントを飲んでいます。薬や化粧品で外側からケアするだけでなく、体の内側から、皮膚の土台から改善していくことも大切なんです。また、肌をトラブルから守るために、刺激から保護する皮膚のバリア機能が重要で、保湿が大切なのは皆さんもご存じかもしれません。でも、保湿し過ぎるのも、かえってバリア機能を弱めてしまいます。特に、今のマスク生活では、マスクの内側が蒸れておむつの中のような状態になり、過剰に保湿していると余計に肌トラブルが起きやすくなるので、気をつけてください。それと、こすり過ぎるのも肌には刺激になってよくないので、クレンジングや洗顔や、美容グッズを使用する際などは注意してくださいね。

お休みの日は何をしていますか。

動物園や水族館に行くのが好きです。暑い季節は水族館、涼しい季節は動物園に行くことが多いですね。ゆったり泳ぐ魚を見て癒やされたり、動き回る動物を眺めたり、半日くらいぼーっと過ごしてリフレッシュするんです。今はコロナ禍でなかなか行けないんですが、落ち着いたらまた行きたいです。

力を入れて取り組んでいることはありますか。

梶澤知恵子理事長 皮膚科ちえこクリニック6

オンラインセミナーを受講して、治療に生かせる知識を学ぶことです。最近は、帯状疱疹ワクチンや、アトピー性皮膚炎の新しい薬の話がためになりました。それから、栄養に関わる講座を受講しています。この講座は医療系の有資格者を対象にしたもので、栄養素の働きから検査データの解析、カウンセリング法など臨床現場で役立つ実践的な内容まで学ぶことができます。しっかり学んで、外から薬を塗るだけでなく、食事や栄養状態を気をつけることで、根本から健やかで美しい肌の状態をつくっていくためのアドバイスができるようになりたいです。

最後に、読者の皆さんへのメッセージをお願いします。

私自身、病院を選ぶときは、どこに行っていいかわからずにネットで情報収拾することもあります。敏感肌なので肌トラブルに悩むことも多く、患者さんの不安なお気持ちや、つらいお気持ちもよくわかります。このページや当院のホームページをご覧になって、悩んでいる方が相談するきっかけになったら、と思います。また、当院では、幅広く皮膚の病気や肌のトラブルに対応していますが、必要な場合は、より専門的な医療機関へご紹介します。お肌の問題を抱えているけど、どうしたらよいかわからない方は、まずはお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

しみのケア/5500円~、医療脱毛/4400円~、ニキビの赤外線療法/1650円~

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