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高畠 桂子 院長の独自取材記事

たかばたけウィメンズクリニック

(大東市/住道駅)

最終更新日:2019/09/02

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JR学研都市線・住道駅から南へ徒歩3分。上品で洗練されたピンクの外観が目を引く建物が「たかばたけウィメンズクリニック」だ。院長の高畠桂子先生の、明るくオープンな産婦人科にしたいという思いから、待合室には開放的な大きな窓を設けたそう。気軽に来院してもらうため、院内スタジオにて各種教室を開催し、産前産後の小さな悩みの解決場に一役買っているようだ。入院15床を備え、LDR対応、家族での入院希望も受け付けている。自然に出産できるようサポートしたいと話す高畠先生に、女性の体を組み込んだ人生設計、女性を応援したい思いについて話を聞いた。
(取材日2019年5月22日)

女性の些細な悩みにも寄り添うクリニックでありたい

クリニック周辺の地域性や患者層をお聞かせください。

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私は枚方市の出身なので、子どもの頃はこの辺りを電車で通っていたんですよ。開業するにあたって訪れてみると住宅がたくさん増えていて、驚きましたね。新しいマンションが建ち、若い世代のファミリー層が多いようです。長く住まわれているご高齢の方もいらっしゃるので、幅広い年齢層の方がいる地域です。当院へは思春期の若い女性から90代の女性まで、幅広い世代の方が来院してくださっています。お母さまがお子さんを連れてくるケースも多く、若いうちから女性の皆さんが生涯にわたって体に関心を持つ機会があることをうれしく思っています。そもそも私が産婦人科医になった理由も、一人の同じ女性としてさまざまな女性の体の悩みや人生に寄り添いたいと思っていたからなんですよ。

主な診療内容について教えてください。

当院は予約制となっており、妊婦健診・分娩といった出産関係と、お子さんを希望される不妊の相談が多いですね。ほかにも月経不順や子宮筋腫、子宮内膜症、高齢の方では子宮脱。最近はマンモグラフィを導入したので、乳がん検診も可能になりました。当クリニックには私の他にも女性の医師が4人おります。マンモグラフィはこの先生からの提案です。この辺りでは乳がん検診ができる施設が少ないんですよ。大きい病院に行かないと乳がん検診を受けられないので、少しでも女性が検診を受けやすくするため、導入しました。他にも思春期や更年期についてのセミナーを受講し、専門的な知識を持つスタッフもおりますので、適宜相談も受け付けております。

ホームページで教室案内を拝見しました。

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妊娠中から産後、不妊相談など各種教室を開催しています。内容もさることながら、井戸端会議の場所を設定しているというつもりで開催しているんです。妊娠・出産・産後にまつわることで、わからないことって多いじゃないですか。例えば「妊娠中の運動量ってどの程度大丈夫なのか」とか、「私の赤ちゃんどうかしら」とか。医師に聞くまでのことじゃないけれど、聞きたいことってたくさんあると思うんです。なので、気軽に足を運んでもらって、助産師や教室に参加している人と話すことで一人で抱え込まないようにしてほしい。今はインターネットが普及し情報があふれていて、情報の重みもわかりにくい時代です。本当に大事なこととは何か。教室も楽しみながら相談できる場として参加してもらえたらうれしいです。

個々のライフスタイルに合わせ自然な出産をサポート

妊婦健診や出産では、どのようなことを心がけて患者さんと接しているのでしょうか。

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来院されるどの患者さんに対しても心がけていることですが、先入観なくお話を聞くことです。妊娠中の方ですと、安産に向けて日々の生活を過ごしていただきたいので、個々によく話を聞き、出産までの体の準備を整えるお手伝いをしています。自然な出産を迎えるために、未然に防げるリスクはなるべく回避することも大切です。リスクの回避としては食事と健康に気を配ることが第一関門。当たり前のように思われるかもしれませんが、患者さんの中には食事を3回取っていなかった方や、朝起きて夜に寝る習慣のない方、妊娠するまでご自身の体について意識したことがない方など、さまざまな方がいらっしゃるんですよ。どのようにして安産に持っていくか、個々の患者さんに合わせて診療を行っています。

出産に向けて体の準備を整えていくのですね。

出産方法について、世間では帝王切開の割合が上がっています。出産年齢が上がっていることも要因の一つではあると思いますが、陣痛の状況や赤ちゃんの体力など、丁寧に診ていけば帝王切開を回避できる場合もあるんですよ。当クリニックでは可能な限り自然分娩で対応できるように診療を行っています。自然分娩にこだわっているわけではありませんので、出産時の状況次第で、急きょ帝王切開を行う場合もあります。その際は外来の患者さんを待たせてしまい、ご迷惑をかけてしまうんですけれど。今後もなるべく自然な形で赤ちゃんを迎えられるようサポートしていきたいと考えています。

家族入院が可能だそうですね。

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はい。ご希望により産後の入院中をご家族で過ごしていただくことができます。経産婦さんにとって上のごきょうだいの預け先がないのは切実な問題なんですよ。役所に相談すれば預け先を案内してもらえる場合もあると聞きますが、預けたことがない場所へお子さんを預けるのも心配ですよね。安心できる預け先があればもう一人産みたい、という声も聞いたことがあります。それに、入院後に自宅へ帰ればきょうだいがいて当たり前です。入院中のお母さんが産後すぐに上のきょうだいを見ながら過ごすというのも大変だろうと、開始当初は私も抵抗があったのですが、最近はこれもいいのかな。と思います。昔は自宅で出産したものですし、自然なことなのかもしれません。

社会全体で女性の体について知識を深めてほしい

こちらで行っている不妊治療についてお聞かせください。

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不妊治療については、人工授精まできっちりとお手伝いさせてもらっています。当クリニックは週4回、19時30分まで診療を行っているため、患者さんも通いやすいようです。子どもはほしいけれど不妊専門の病院はハードルが高いと感じている方も来院されています。私が感じている印象になりますが、不妊治療を受けられている多くの場合、年齢がもう少し若ければ治療を行わずに妊娠に至ったのではないかな、という方が多いように思います。男性も女性も皆さん、女性の体の仕組みを知らずに、教わる機会がないまま今に至ったのではないでしょうか。それぞれのライフスタイルがありますが、ご自身の体のことも組み込んで人生を楽しく過ごしてほしいと思います。

妊娠出産のことも考えた人生設計が大切なのですね。

ご自身で体のことを踏まえた人生設計をすることも大切ですが、私は社会の体制として、女性の体にちょうど良い時期に妊娠出産が可能になれば良いと思っています。現代は男性社会がベースの中に女性が入っていったような状況です。差別とかではないのですが、どうしても女性が窮屈な思いをすることが多いのではないかと思います。社会全体に女性の体の知識が広がってほしいです。可能であれば中高生のうちから女性の体の変化、体の仕組みを知り、気軽に相談できる場があると良いですね。思春期のお子さんは婦人科へ抵抗があるでしょうが、中学生くらいになると大半が月経のある状態です。生理痛がつらい、長引くなど、気になることがあれば、気軽に受診して自身の体を知ってほしいです。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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来院される患者さん、皆さんがおっしゃるのは「恥ずかしい」です。恥ずかしいことなんてないんですよ。もっとオープンに、気軽に婦人科へ通院しましょう。美容院へ行ってきれいになろうっていうような気軽な気持ちで受診してもらいたいです。医師として必要な診察は行いますが、基本的に患者さんが嫌だと感じることはしていません。若い方で内診に抵抗がある方は腹部の超音波で確認することも可能です。どの年代の女性でも体は変化します。私は個々のライフスタイルに寄り添い、女性を応援することをモットーとして診療をしております。どうぞ気軽にご相談くださいね。いつでもお待ちしております。

自由診療費用の目安

自由診療とは

人工授精/1万2000円(税抜き)

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