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費用を抑え残存歯を保つのに有用
インプラントオーバーデンチャー

大崎デンタルオフィス

(朝霞市/朝霞台駅)

最終更新日:2021/03/03

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  • 自由診療

歯周病や虫歯、けがなど何らかの理由で歯を失ってしまった時、今は入れ歯やブリッジ、インプラント治療などさまざまな歯を補う方法がある。日本歯周病学会歯周病専門医として歯周病治療において長年研鑽を積み、多くの患者から頼りにされ治療実績を積み上げている大崎忠夫院長の「大崎デンタルオフィス」では、数本以上の歯を失ってしまった場合に、欠損歯の数よりも少ない数のインプラントを埋めて義歯の土台として応用するインプラントオーバーデンチャーという治療方法も行っている。従来のインプラント治療よりも費用を抑え、残っている歯をより長く保つことが期待できるというこの治療方法について、大崎院長に詳しく聞いた。(取材日2020年10月22日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qインプラントオーバーデンチャーとはどのような治療方法ですか?
A

通常の入れ歯とインプラント治療の良いとこどりの治療方法といえます。通常の入れ歯は、残っている歯にばねなど何らかの方法で支えてもらうため、せっかく残っている歯に負担をかけることになり、結果的に残っている歯の寿命も縮めてしまう可能性があります。また、今一つ安定性に欠けるという思いをする患者さんも残念ながら多くいらっしゃいます。インプラントオーバーデンチャーでは、少ない数のインプラントを土台として、通常の義歯よりもコンパクトな形状の義歯を装着することで噛む機能の回復をめざします。土台がインプラントなので安定性も期待ができます。見た目も自然で、患者さんの満足度や生活の質の向上に役立ちます。

Qメリットとデメリットを教えてください。
A

メリットは、1つのインプラントに1つのかぶせ物を合わせるインプラント治療よりも、インプラント自体の本数を少なくできるので費用を抑えやすいこと。ばねなどを用いないため、見た目に入れ歯を感じさせないこと。また骨のしっかりしているところにインプラントの土台を埋めるため、義歯が安定しやすく噛み心地の良さが期待できます。そして一番重要なのが、残っている歯にほとんど負担をかけないため、残存歯を守ることにもつながる点です。デメリットは、インプラント治療と同じように外科手術になり、治療費が高額であることです。ただし、インプラント自体に問題が起こらなければ基本的に長く使えますし、修理は従来の義歯同様に行えます。

Qどのような方に適していますか?
A

1本だけでなく数本の歯を失ってしまった方で、まだ残っている歯がある方にお勧めしています。またばねが見えませんので、見た目が気になる方にも適しています。他の歯に負担をほとんどかけませんから、残っている歯が歯周病にかかっている方にこそ向いていると思います。しかし大前提として、インプラントオーバーデンチャーを導入する前に、一連の歯周病治療を行う必要があります。インプラントは自然の歯よりも歯周病になりやすく、インプラント周囲炎という症状により支えている骨を失うことがあります。その原因として歯周病細菌による感染が報告されていますので、最初にお口の中の歯周病細菌をできる限り減らしておく必要があるのです。

検診・治療START!ステップで紹介します

1検査を行い、治療計画を立てる

歯周組織検査など口腔内を検査。エックス線撮影と健康状態に関する問診も行い、例えば高血圧や糖尿病の持病がある場合、治療によりコントロールされているかチェック。歯周病と診断された場合には、まず歯周病治療を行う。喫煙者は、禁煙か喫煙本数をできるだけ減らすことを勧められる。

2骨の状態を調べインプラント手術を行う

インプラントを埋める部位の骨の状態を、顎のCT撮影を行い分析。インプラントを埋められるだけの長さを確保できる骨がある適切な場所に安全にインプラントを埋められるよう、患者ごとにサージカルガイドを作製し、それをもとにインプラント手術を行う。その後、骨とインプラントがしっかりと結合したら、仮の土台を装着する。

3義歯の型を採り義歯を作製する

インプラント手術後、歯肉の治癒を待って義歯の型を採り義歯を作製する。型採りはシリコンゴムを用い、誤差の少ない精密な型採りをめざすという。患者の歯肉に適したロケーター(インプラントと義歯をつなぐ特殊なアタッチメント)を選んでインプラントにねじ止めし、接続部分を義歯の内側に埋め込み、義歯を完成させる。

4義歯を装着する

ロケーターを用いた義歯の場合、インプラントが義歯をしっかりと支えるため動揺は少なく、しっかりとした着け心地を感じやすいそう。義歯は取り外しての手入れが可能。治療期間は、検査からインプラント埋入手術、メンテナンスまで、概ね下顎で6~7ヵ月、上顎で9~10ヵ月程度。

5メンテナンス

基本的なメンテナンス間隔は3ヵ月ごとで、歯周病治療の患者と同じ。多くの場合、歯周病の細菌は3ヵ月程度でクリーニング前の数まで戻ってしまうため、3ヵ月間隔が一つの基準となっているという。

ドクターからのメッセージ

大崎 忠夫院長

歯を失ったあと放置してしまうことが、残っている歯に負担をかける大きな要因となってしまいます。残念ながら多数の歯を失ってしまった時でも、今は複数の治療方法があります。その中で、残っている歯を守り快適な生活を送るためにインプラントオーバーデンチャーという治療方法は、とても有用です。場合によって、1本ずつかぶせるインプラント治療よりも費用を抑えることにつながりますし、通常の入れ歯よりも安定性と見た目の自然さにも期待でき、生活の質の向上を図れます。失った歯を補う方法の一つとして、インプラントオーバーデンチャーをぜひ検討してみてください。気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラントオーバーデンチャー/31万9000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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