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早期発見につなげ、極力治療を最小限に
上部内視鏡検査

成子クリニック

(目黒区/中目黒駅)

最終更新日:2019/12/03

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  • 自由診療

上部内視鏡検査とは、口や鼻から小型のカメラを入れて、食道、胃、十二指腸の状態を調べる検査。胃カメラと呼ばれることも多い。近年は健康への関心が高まり、検査を受ける人も増える一方、「検査中、苦痛があるのではないか?」というイメージから、50代以上でも一度も検査を受けたことがない、という人もいるだろう。これに対し、開業当初から内視鏡検査に注力している「成子クリニック」の成子浩院長は、「上部内視鏡検査を活用し、病変を初期の段階で発見につなげ、できる限り最小限の治療にとどめられるようにしましょう。検査自体は短時間ですし、苦痛の少ない方法もありますので、まずは相談してください」と答えてくれた。今回は、上部内視鏡検査の特徴と、実際にどのような流れで行うのかを聞いた。 (取材日2019年9月24日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q上部内視鏡検査とは どんな検査ですか?
A

食道、胃、十二指腸に病気がないかどうかを内視鏡で見る方法で、昔から胃カメラとも呼ばれています。「痛いのではないか?」と不安に感じている方もいると思いますが、当院の場合は、3つの選択肢があり、痛みの少ない検査方法を導入しています。具体的には、小型のカメラを鼻から入れる方法、口から入れる方法、そして、睡眠導入剤を用い、眠っている間に行う方法があります。また、検査中に病変が見つかった場合、該当箇所に色素をまいて、その場で再度、内視鏡で確認する検査も行っています。すると、通常観察では見つけにくい、ごく早期のがんを発見することにもつなげられます。

Qどのような病気を発見できますか?
A

検査をする大きな目的は、胃がんや食道がんの早期発見です。特に、胃炎類似胃がんといって、胃炎とほとんど区別がつかないようなケースもありますが、内視鏡検査、とりわけ色素散布を用いた検査では、精度にこだわった見極めが図れます。内視鏡そのものも進化しており、今は病気を小さく発見して小さな治療で済ませることをめざせる時代になってきているといえるでしょう。初期の段階であれば内視鏡での手術を適用できることがあります。また、胃がんの原因となるピロリ菌の有無を調べることも可能です。見つかった場合は、服薬で治療ができますので、将来の胃がんリスクへの対策も行えます。

Q検査にかかる時間はどれくらいですか?
A

一般的な内視鏡検査は、検査自体は約5分で終了します。色素散布を行った場合、もう1回検査をしますので、検査時間は10分程度です。睡眠導入剤を使用する場合は、検査後、眠気が完全にとれるまでリカバリールームで休んでいただきますので、個人差はありますが、問診からの合計で約1〜2時間程度とお考えください。睡眠導入剤を用いない場合は、検査が終わればすぐにでも帰宅可能です。

検診・治療START!ステップで紹介します

1医師による問診

痛みや違和感など現在の症状のほか、既往症、家族でがん患者がいるか、飲酒や喫煙、アレルギーの有無、内視鏡やバリウムの検査歴などについて医師からの質問に答える。病気や検査について、わからないことや知りたいことがあれば、質問もできる。検査について不安な点を残さないことが大切。

2検査前の準備

内視鏡検査は、カメラが喉を通る際に違和感や痛みが生じやすいため、痛みを軽減するために、あらかじめ局所麻酔剤のスプレーを喉に噴射する。痛み対策には、特殊なゼリーを口に含むという方法もあるが、人によっては不快に感じることあるとか。そのため同院では、多少の辛味があるのみで、不快感が少ないといわれるスプレー式を採用しているという。

3睡眠導入剤の点滴を実施

同院では、希望する場合に睡眠導入剤を用いて検査を実施している。ブドウ糖の点滴を受け、内視鏡を噛まないようにマウスピースを装着したら睡眠導入剤を注入開始。検査は眠っている間に終わるそう。睡眠導入剤の量は、一人ひとりに適した分量を医師が調整する。

4内視鏡による検査を実施

内視鏡が捉えた内部の様子をモニターに映し出し、食道、胃、十二指腸を全体的に観察する。同院では、病変があった場合、胃には青色、食道には茶色の色素散布を行い、その場でもう一回、内視鏡検査を実施している。すると、色素によって悪性の病変が浮かび上がりやすくなり、びらんや腫瘍の良・悪性の区別、胃炎と胃がんの見極めなどに役立つそうだ。

5検査結果の説明

検査後は30分〜1時間、リカバリーベッドで休養してから、検査時に撮影した画像を見ながら医師が気づいた点を解説する。病変はなくとも胃の荒れや、ピロリ菌の有無などがわかるケースもあるそうなので、必要に応じて医師から生活習慣などのアドバイスがあることも。体調に問題がなければ、その後はすぐに帰宅できる。

ドクターからのメッセージ

成子 浩院長

最近は健康への意識が高くなってきており、上部内視鏡検査を受ける人も多くなっています。一度検査を受けておくと、自分は胃がんになりやすいかどうかを知る機会にもなりますので、その後の生活に役立てることもできると思います。内視鏡検査は怖い、というイメージをお持ちの方もいらっしゃるとは思いますが、今は口からだけでなく鼻からカメラを入れる方法や、さらに眠っている間に行う方法など、検査方法の選択肢が増えていますので、ご自身に合う方法を選ぶことも可能です。特に50歳以上でまだ一度も上部内視鏡検査を受けていない方や、家族でがんになった方がいる場合は、気軽に相談に来てください。

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自由診療費用の目安

自由診療とは

上部内視鏡検査/1万7000円~、ピロリ菌除菌/1万円~(院外処方)

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