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鈴木 高造 院長の独自取材記事

鈴木内科クリニック

(みよし市/黒笹駅)

最終更新日:2023/04/13

鈴木高造院長 鈴木内科クリニック main

名鉄豊田線の黒笹駅から231号線を南へ歩いて約10分。田んぼに囲まれたのどかな環境の中、1997年に開業したのが「鈴木内科クリニック」だ。開院当初に比べ、若いファミリー層も増えているというこの地で、子どもから高齢者まで幅広い患者のかかりつけ医として診療を行うのは院長の鈴木高造先生。呼吸器内科が専門だが、地域のかかりつけ医として専門性にこだわらず第一次医療機関としての役割を果たしたいと話す。診療も内科、小児科、呼吸器内科、循環器内科、アレルギー科と生活に密着した科目に対応。「患者さんの話にじっくり耳を傾け、重要な病気を見逃さないことが大事」と話す鈴木先生にクリニックの取り組みや診療スタンスについて話を聞いた。

(取材日2017年5月22日)

重い病気を見逃さないことが、第一次医療機関の役目

どのような患者さんが来院されますか? 年齢層など教えてください。

鈴木高造院長 鈴木内科クリニック1

みよし市など近隣の方を中心に、幅広い年齢層の方が来院されます。症状としては、風邪や腹痛などで体調を崩した方から高血圧や糖尿病などの生活習慣病などで定期的に通院されている方まで幅広いです。冬はインフルエンザにかかった方、春先は花粉症の方も増えますね。当院は専門性の高い治療というよりも、幅広い症状に対応しているので、普段生活する中で体調に不安を感じた際や何か症状があった際に来院される方が多いです。待合室にはキッズスペースもあるので、お子さん連れの方にもご来院いただけます。また、駐車場が23台分確保できているので、車の駐車が苦手な方でも切り返しのできる余裕があり安心だと思います。

開業するにあたって、大事にしていきたいと思うことはありましたか?

開業医にとって大事なのは、患者さんがまず最初に訪れる第一次医療機関としての役割を果たすことだと思います。重症な患者を見分け、大きな医療機関にバトンタッチする。そして、クリニックで治療できるケースであれば、症状をできるだけ早く改善して差し上げる。この2つを常に念頭に置いて治療をしています。時には簡単に治療できそうな病気の中にも、重い病気が隠れている場合があるので、そこを見逃さないことが重要になります。例えば、盲腸などでも手遅れになると命取りになることもあるんですよ。早期に治療しなければいけないと判断したら、すぐに大規模病院で精密検査を受けてもらうようにしています。

どのような診療を心がけていますか?

鈴木高造院長 鈴木内科クリニック2

開業医になるまでは、大学病院で呼吸器内科を専門にしていましたが、その後は内科で勤務し、さまざまな症状の患者さんを診ていました。開業してからは、その経験を生かして幅広い診療に取り組んできました。さまざまな年齢層の方が来院されるので、かかりつけ医として治療の選択肢を多く持ち、患者さん一人ひとりに合った治療を提供したいと思っています。例えば、花粉症の場合、症状のひどい方には強めの薬が必要ですが、強い薬は眠気が出るものもあるので運転する仕事の人には避けたほうがいいですよね。そういった場合は量を調節するなど、臨機応変に対応しています。初診の方には時間をかけてじっくり診察をして、こちらから押しつけるのではなく、患者さんと相談しながら治療法を決めています。

呼吸器内科を専門とされてきた先生からみて、地域の方に知ってほしいことなどはありますか?

やはり、禁煙の重要性については知っていただきたいですね。当院にも、禁煙治療で通われている方がいます。ご家族に言われて禁煙治療を考えたり、ご家族や周りのことを考えて治療に取り組むもうとしたりする方も増えています。長年の喫煙が積み重なって、COPDや肺がんなどの病気になってしまってから治療するよりも、若いうちにタバコをやめて、健康的な生活を送れるように手を打つことが重要です。今は禁煙治療も変化していて、負担も少なく治療できるようになっていますので気軽にご相談ください。

同じ医療関係の仕事をしていた父からの影響を受けて

待ち時間を利用してウォーターベッドやエアマッサージ機などが使用できるそうですね。

鈴木高造院長 鈴木内科クリニック3

希望があれば、整形外科で扱っているような医療機器を使えるようにしています。これは、治療というよりサービスですね。患者さんに喜んでいただければいいなと思い導入したんです。ウォーターベッドと脚部のエアマッサージ機、腰部のけん引機の3種類を置いていますが、中には仕事疲れなのか3種類全部を使用する方もいらっしゃいます。

お父さまが同じ医療関係の仕事をしていたことも今の先生の診療に影響しているのですね。

父は私が大学を卒業して間もなく他界してしまったのですが、実は開業することを勧めてくれていたのも父でした。今思えば、医師になったのも、やはり父の影響が大きかったと思います。

アレルギーの患者さんに対してはどんな治療をしていますか?

鈴木高造院長 鈴木内科クリニック4

アレルギーの患者さんに多いのは、喘息をはじめアトピー性皮膚炎、花粉症、皮膚のかぶれなどですね。治療は薬の処方が中心ですが、患者さんの負担が少なくて済むように、当院では院内処方で薬をお出ししています。さらに勤務医の頃から漢方の講習会に参加するなどして勉強を続けていたので、漢方薬も使っています。患者さんによっては、漢方薬だけでは対応が難しいことも多いので、点鼻薬や点眼薬と組み合わせて処方したりしています。

これからも丁寧な診療で適切な治療を継続していきたい

ところで、プライベートはどのように過ごされていますか?

鈴木高造院長 鈴木内科クリニック5

平日は事務作業をしたり、医師会の講習会への参加をはじめ、校医をやっている関係で時期によっては学校検診などにあてています。日曜日は、ほとんどが家族サービスですね。子どもが中学生で囲碁部なんですが、大会会場への送迎を頼まれたり、家族を買い物に連れて行ったりなどしています。子どもが囲碁を始めた頃は教えたりもしていましたが、今では子どものほうが上なので、私はもっぱら運転手です(笑)。

家族のよいお父さんなのですね。患者さんからも慕われているのではないでしょうか?

できるだけ患者さんの話を聞くようにしているからでしょうか、自分ではよくわかりませんが、患者さんからは「先生は比較的、優しいですね」や「話しやすいですね」と言っていただくことがありますね。先ほどもお話ししたように、大きな病気を見逃さないためにも、患者さんの状況を細かく知りたいと思っていつも接しています。医者だからと言って私の独断で治療を進めるということはなるべく避け、対話重視の診察をするようにしているので、患者さんも話しやすいのかもしれません。

最後に、読者へのメッセージと今後の展望をお願いします。

鈴木高造院長 鈴木内科クリニック6

これまでどおり、患者さんには丁寧な説明と診察を心がけ、適切な治療をしていくつもりでいます。どんな小さなことでも気がかりなことがあれば、ぜひ相談してください。そういった気軽に相談できるかかりつけ医でありたいと思っています。また、今は特別養護老人ホームで月に2回、訪問診療をしているのですが、今後も高齢者は増えていくことが予想されるので、地域の皆さまからの希望があれば在宅医療もしていきたいと思っています。地域のかかりつけ医としてお役にたてればと思います。

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