医療法人 平針かとう整形外科

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加藤哲弘院長

頼れるドクター

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リハビリテーションの重要性を理解し
機能向上と注意点を知る

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保険診療

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ケガや加齢など、さまざまな理由によって低下した運動機能を回復させるため、欠かせないものと言えばリハビリテーションだ。しかし、実際にどのようなことが行われているのか、どうしてリハビリテーションが有効的なのかを詳しく知る機会はあまり多くない。「平針かとう整形外科」の加藤哲弘院長は、長年にわたりリハビリテーションに重きを置いた診療に携わってきたドクターだ。今回は加藤院長をはじめ、同院を支える理学療法士たちも交え、リハビリテーションの大切さから具体的な流れ、気を付けるべきことなどを詳しく話を聞いた。(取材日2016年12月13日)

めざすゴールはそれぞれ。患者一人ひとりのゴールを的確に見定めサポートする

リハビリテーションの目的とは何でしょうか?

 ▲一人ひとりに合わせたリハビリテーションのプラン設計が重要 【加藤院長】一言で表すと「失われた運動機能を取り戻すためや、適した状態にする」です。機能を失う原因はさまざまで、骨折などケガによるものや、日常生活の負担の蓄積によるものなどが代表的ですね。ケガなど外的要因により機能が失われてしまった場合は、元の機能を取り戻すことがリハビリテーションの主軸となります。対して負担の蓄積が原因の場合、患部は蓄積された負担に耐え切れず故障してしまっているため、負担を軽減するための“体の使い方”を身に着けることで、症状を改善へ導くことが大切となります。リハビリテーションを必要とする原因は患者さんによって異なるため、それぞれに合ったプランを設計することが重要となりますね。

リハビリテーションを行う時に気を付けていることは何ですか?

2 ▲(写真真ん中)主任理学療法士 岡西さん 【理学療法士 岡西さん】リハビリテーションでは、患者さんと信頼関係を築くことが何よりも重要です。リハビリテーションは長期にわたることが多いため、お互いが信頼し合えていないとなかなかうまくいきません。ですので、心を開くという意味でも、基本的なことではありますが、患者さんと接する時は必ず胸を患者さん側に向け、正対するようにしています。他にも日々の元気なあいさつも欠かせませんね。リハビリテーションを行う中で、時にはとてもプライベートに関わるようなことを聞くこともあります。そんな時、患者さんと信頼し合える間柄でなければ、話してくれることはありませんので。

モチベーションの維持も重要となりますね。

3 ▲加藤院長、岡西さんを中心にチームとして技術向上に努める 【理学療法士 岡西さん】より強い信頼関係につなげるためにも、少しでも結果を出すことも重要です。リハビリテーションはすぐに目に見える結果を得られるものではありません。施術をして、小さな変化でも求める姿へ近づけることができると希望に繋がります。でも、また暫くして元に戻ってしまいます。それでも続けていて、徐々に変わってくると頑張っていこうと思っていただけます。また患者さんの求めるゴールを見定めることも必要ですね。最初に設定した目標は通過点にすぎず、患者さんにそれ以上を求める意欲があれば後押しするべきですし、反対に患者さんが充分と思えれば、その状態を維持できるようサポートしていくことが必要ですね。

リハビリテーション中、心がけておくべきことはありますか?

4 ▲患者さんの骨格や習慣を理解した上で、運動を処方する 【理学療法士 岡西さん】クリニックで行うリハビリテーションは、およそ20~40分程度とあまり長い時間ではありません。クリニックでできることと、患者さん自身が取り組むべきことをより分け、患者さん自身が日常生活で運動を実践しつづけてよい状態を自分で維持していけることが大切です。もちろん、患者さんの中にはそれが難しい方もいらっしゃいますので、来院回数を増やしたり、できることを模索したりすることも必要となるでしょう。「この運動をすれば誰でも必ず良くなる」というものは、残念ながらまだありません。患者さんそれぞれの骨格や習慣を理解し、それにあった運動を処方し、継続して取り組んでもらうことが大切ですね。

運動機能を損なわないように気を付けるべきことはありますか?

5 ▲正しい姿勢を意識する事が重要 【理学療法士 岡西さん】多くの方に共通して言えるのは、「猫背は良くない」ということです。当院の患者さんにも首や肩、腰や股関節に問題を抱えている方は多くいらっしゃいますが、そういった四肢末端の問題と背骨、つまり脊柱の問題は強く関連していると考えられています。頭が前に出てしまうほど、脊柱に負担がかかり筋肉や靭帯、神経や体液の循環にも影響を及ぼし始めます。頭が骨盤や胸郭より前にならないようにと意識することはどの年代であっても必要でしょう。ただ、正しい姿勢とは何かを学ぶ機会が少ないという状況も、健全とは言えませんよね。リハビリの観点からも、正しい姿勢の教育は今後必要とされるのではないかと思います。

ドクターからのメッセージ

加藤哲弘院長

人は誰でも年を取ります。若い頃は無理な使い方をしてもよほど問題にはならないですが、それでもスポーツで無理をしたり、また、老化で構造的に能力が低下してくると影響が出てきます。誰でも、歩き方や、姿勢や、体の使い方に癖があります。癖によって偏った負担が、偏った機能障害を引き起こして来ます。例えば体が歪んできたり、右膝だけが老化現象の変化が進んだりするのも癖のためです。リハビリはその癖や使い方などを改善することで負担を軽減します。また、リハビリの中で超音波検査器を積極的に使用して、時に患部の動きを内部から確認し、必要に応じてリハビリの方法を再考したり、状態によっては注射などをすることも有効です。

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