複数の虫歯治療も一息に
短い期間で集中して行う治療

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました！

Q短期間に集中して行う治療はどのような人にお勧めですか？

A

どうしても歯の治療に多くの時間をかけられないケース、例えば海外から一時帰国されている方、休みが不規則で予約を取るのが難しい方、また、虫歯がたくさんあるけど何回も通うのが面倒、そういう方にもお勧めです。

Q実際にどのくらいの時間や費用がかかるのですか？

A

症例によりますが、クリーニングを含めて目安として虫歯4本程度で2時間、10本以上だとおよそ4〜5時間。その間、歯科医師が専属で治療にあたるため、費用は通常の治療より高くなります。また、治療の内容によっては保険が適用されず、自由診療となります。

Q集中して行う治療は、誰でもすぐに受けられるのですか？

A

集中的な治療を希望される場合、当日すぐに治療にかかることはできません。必ず事前検査を受けていただきます。義歯を装着している人、重度の歯周病や根に達している重度の虫歯の人は、残念ながら受けることはできません。

検診・治療START！ステップで紹介します

1問診とカウンセリング

問診表への記入後、スタッフによるカウンセリング。虫歯の症状や治療への要望を丁寧にヒアリングされる。例えば、「短期の語学留学を間近に控えているから時間をかけたくない」など、要望は率直かつ具体的に伝えよう。初診の場合はカウンセリングの後、口腔全体のエックス線撮影が行われる。

2虫歯の度合いを詳しくチェック

虫歯の度合いや歯周病を歯科医師が診査し、患部をエックス線で撮影。義歯をつけている場合や、虫歯が進行して重度の場合、集中的な治療が受けられないことがある。特に大きな問題がなければ、さっそく診療日を決めて予約を取る。

3予約当日。ますはクリーニングからスタート

歯科衛生士によるクリーニングから開始。数種類あるクリーニング剤の中から自分に合ったものを使って、歯の着色汚れを落としていく。所要時間は1時間ほど。クリーニングだけでも、口の中がスッキリするのを自覚できるだろう。

4休憩を挟み、いよいよ虫歯治療へ

負担のないよう休憩を挟みつつ、ブロックごとに治療が進められる。口を長く開けているのがつらい場合は、補助器具もあるそうだ。なお、過去の治療で金属の詰め物を入れた箇所を、これを機に白い詰め物に替えることも可能だという。

5治療完了。治療結果や今後のメンテナンスをアドバイス

鏡を手に、クリーニングと治療の結果を確認。白い詰め物は自然な仕上がりとなるよう配慮されているという。最後は歯科医師から治療結果やメンテナンスのレクチャーを受け、全工程が終了。