下馬デンタルクリニック

下馬デンタルクリニック

脇濱 由佳院長

12049

三軒茶屋駅前を抜け、静かな住宅地に入るとひときわ目を引くピンクの外観が見えてくる。2000年の開院以来、地域住民の口腔内の健康を守り続けている「下馬デンタルクリニック」だ。院長の脇濱由佳先生は、女性歯科医師だからこそアドバイスできる月経周期のホルモンバランスと口の状態の関係性や、生活習慣からみた予防への取り組みなど、独自の目線での診療を行っている。また長年、東京歯科大学主任技工士だった脇濱院長の父がクリニック専属技工士として在籍しているため、入れ歯の作製時には患者からのこまかな要望に応えることができる。脇濱院長の趣味であるプリザーブドフラワーが飾られるなど、女性らしさが溢れるクリニックで、診療方針や将来の展望までたっぷりと話を聞いた。
(取材日2017年4月19日)

症状だけでなく全身の体調や暮らし方を総合的に診る

―クリニックの診療方針についてお聞かせください。

歯は口腔として消化器官の一部です。全身疾患の症状の一部がお口に現れてくることがあるので、歯肉の状態、歯並び、噛み合わせ、さらに口腔粘膜である舌、頬、唇などを総合的に診ることが大切だと考え、日々治療にあたっています。全身疾患とお口のトラブルとの関係性は、歯肉からの出血の有無や量、唾液の分泌量、舌の状態、糖尿病などの既往症があるかどうかなどが重要なポイントとなります。ほかにもお口のケアが不十分だと、入れ歯の方は義歯性カンジタ症、介護を受けている方の場合は誤嚥性肺炎の原因になります。当院ではこれらの疾患を防ぐために予防歯科に力を入れています。口腔ケアをはじめ全身の体調改善をめざすことで、健康的なお口の美「健口美」を追究していくことをモットーとしています。

―予防歯科についての院長の考え方を教えてください。

予防歯科というのはお口の病気を未然に防ぐことで、歯はもちろん、歯肉やお口の粘膜、舌や頬の状態などから、病状が悪化しないようにすることだと思っています。例えば口内炎の患者さんの場合、一般的な口内炎なのか別の病気なのか、私がまずしっかりと診察をします。そして、大きな病気の可能性があると判断した場合はすぐに医科と連携をとったり、口腔外科の処置を促したりしています。また、女性は月経周期による女性ホルモンの影響を強く受けることで知覚過敏や歯肉炎になりやすく、周期によってお口の状態が変わってきます。さまざまなお話をした上で、積極的に治療を開始しなくてはならないのか、今は様子を見て、セルフケアに努めるだけでよいのかなど、的確な診断をすることを心がけています。

―訪問診療も始められたそうですね。

2016年からスタートしまして、今は毎週木曜日に患者さんのご自宅や入院先に伺って診察をしています。お1人につき1ヵ月に2回のペースで、人によっては毎週伺っています。患者さんの多くは足が悪い、寝たきりなどの理由でクリニックに通えない方です。こういう方は、噛めなくなることが健康に大きく影響してしまいます。ですので、毎回の治療の前に「食事がちゃんとできているか」「噛めているか」を必ずチェックします。まず椅子にきちんと座れるか、テーブルの高さは大丈夫か、そして姿勢はどうか、実際に食べてもらって入れ歯が痛くない状態で食事ができるのか。30分ぐらいかけてこまかくチェックした上で、入れ歯をはじめとするメンテナンスを行っています。症状だけでなくその方の暮らし方全体を診ることが、健康を守る上で重要なことなんです。

記事更新日:2017/05/17


Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
クチコミ&アンケート回答で毎月5名様に1,000円分のQuoカードプレゼント!!
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Dento a1
Toshima a1
Taito a1
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細