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虫歯初期やひどい虫歯
精度の高い治療で抜歯や再発を防ぐ

高野デンタルクリニック

(世田谷区/駒沢大学駅)

最終更新日:2022/09/08

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虫歯(う蝕)が進行して神経まで達してしまうと、根管治療と呼ばれる歯の根っこの治療が必要となる場合がある。しかし根管は複雑な形をしており、難しい治療になる場合が多いのだとか。そのため治療後にも痛みが残ったり、虫歯が再発したりすることも少なくないそうだ。そこで、歯科用CTやマイクロスコープ、レーザー機器を用いて精度にこだわった根管治療を行う「高野デンタルクリニック」高野裕爾院長に取材した。高野院長は、多くの患者の「歯を残したい」という想いに応えるためにそういった先進の機器を活用するほか、審美性を重視したセラミックの治療にもマイクロスコープを活用するなど、どの治療においても再発や再治療のない、精度の高い治療となるよう心がけているのだという。高度な医療機器を用いて行う診療について高野院長に聞いた。

(取材日2022年5月6日)

マイクロスコープやCT、レーザー機器を用いた根管治療。マイクロスコープは審美歯科や歯周病治療にも活用

Q根管治療後に歯茎が痛かったり、虫歯が再発することもあるとか。
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▲患者にしっかりと説明し、納得してもらった上で治療を進める

歯の根の中には根管と呼ばれる管があり、歯の神経や血管が通っています。虫歯が悪化して根管まで進行した場合に、虫歯菌に侵された神経を取り除き、内部をきれいに洗浄して薬剤を詰めていく根管治療が必要となります。しかし、根管はとても細かく複雑な構造をしているため、肉眼では根管の中や患部が確認しづらいのです。そのため「虫歯じゃないのに歯が痛い」など、治療後に歯根や歯茎が痛くなったり、虫歯が再発したりするのは、根管治療が不十分であった可能性もあります。歯磨きが不十分であることや、歯がすり減って詰め物との隙間ができたり歯が割れたりして虫歯が再発することもありますので注意が必要です。

Q根管治療では肉眼での確認が大変なのですね。
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▲精度にこだわる歯科治療には欠かせないマイクロスコープ

根管治療は歯科医師の目で見ながら、積み重ねた経験をもとに行っていくことが一般的でした。そこから近年、治療に用いる医療機器や治療技術がが大きく進歩してきているのです。歯科用CTは歯と骨の状態、そして神経の位置、歯根の破折まで詳細に、しかも立体的に把握できます。ですから根管がいくつあるのか、どの歯根が膿んでいるのかといったこともわかります。また歯科用CTの被ばく量は一般的なCTに比べて軽減されているのも特徴。マイクロスコープは肉眼に比べ、患部を約30倍に拡大して見ることができる医療用の顕微鏡。肉眼では見ることのできない、複雑で細かな構造の根管の内部や患部を確認しながら治療を進めることが可能です。

Qマイクロスコープは審美面にこだわる診療にも役立つそうですね。
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▲審美面にこだわる診療にも役立っている

そうですね。銀歯をセラミックに取り替える場合や、前歯部分を白いレジンと呼ばれる歯科用樹脂で修復する際に、マイクロスコープを活用することで精度を高めていけますし、再発を防ぐだけでなく、見た目もより良く仕上げることも可能になるでしょう。根管まで進行していない虫歯の場合も、患部を拡大して確認できるため歯を削る量が最低限で済み、歯の寿命を延ばすことにもつなげることも。歯周病治療でも感染部分だけを取り除いていくことも可能です。使いこなすための技術も必要ですが、精度にこだわる歯科治療には欠かせない医療機器と考え、当院では、歯科医師1人に1台ずつマイクロスコープを用意して、さまざまな治療に活用しています。

Q根管治療にはレーザー機器も用いているそうですね。
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▲痛みが少なく、歯科治療独特の気になる音も少ない

歯科治療では、虫歯の除去・蒸散や軟組織の切開、止血などの用途で、さまざまな種類のレーザー機器が使われています。マイクロスコープで確認しながらレーザーを使って根管の先まで虫歯菌に冒された神経や血管を取り除いて、きれいにしていきます。虫歯の治療後に「痛い」という症状が起こる理由は根管治療が甘かった時に起こり得ることです。根管をきれいにすることで虫歯の再発や歯の神経を抜いた後の痛みは起こりづらいでしょう。また、レーザー機器による治療は痛みが少なく、ガリガリ、キィーンという音や振動が少ないので、患者さんの負担の少ない治療であることもメリットだと思います。

Q先生の歯科治療に対する考えを聞かせてください。
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▲診療技術のみならず、情報や知識を得ることにも注力している

根管は複雑で細かい構造で、歯に開けた小さな穴を通じて目で見えない内部の治療を行うため、とても難しい治療とされてきました。しかし、歯科用CTやマイクロスコープ、レーザー機器を使うことによって、精度にこだわった根管治療が行えるようになりました。高度な医療機器が登場して歯科医療が進化し、歯科治療のレベルが上がってきているわけですから、歯科医師としてそのレベルアップに対応していくことも重要だと考えています。そのために、勉強会などに参加するなどして、情報や知識を得ることにも力を入れています。新しい医療機器や診療技術も積極的に導入して治療の質をレベルアップして、患者さんに還元していきたいですね。

ドクターからのメッセージ

高野 裕爾院長

根管治療だけでなく、審美歯科も矯正治療も「治療した状態を長く保っていく治療」「再治療しない治療」が私の理想です。そしてどんな治療でも、患者さんの負担を軽減できるように、できるだけ削らない、痛みの少ない、インプラントに近づかない治療の実現に努めています。マイクロスコープなどの医療機器の活用もその一環です。ただしこうした治療は、時間がかかるので患者さん側の協力も必要です。時間をかけた根管治療を受けて歯を残すのか、抜歯してインプラント治療にするのか迷われることもあるかと思いますが、歯科医師とよく相談し治療のメリットやデメリットをよく理解して、ご自分に合った治療法を選択していただきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マイクロスコープを用いた根管治療/5500円~、インプラント手術料/27万5000円、骨造成/5万5000円、セラミック冠/14万3000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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