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感染症から患者を守るため
院内感染対策や検査精度の向上をめざす

田奈クリニック

(横浜市青葉区/田奈駅)

最終更新日:2020/08/28

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新型コロナウイルス感染拡大の影響で、医療機関の受診について考えさせられた2020年春。発熱がある場合にどんな方法で医療機関を受診すべきか迷ったり、自身は感染の疑いがほとんどなくても、院内感染を恐れて持病の定期受診を延期したり、取りやめたりした人もいるだろう。そんな中、徹底した院内感染対策を行った上で発熱者も受け入れてきた「田奈クリニック」。専門領域だけではなく、風邪、インフルエンザ、腹痛などの一般的な内科的疾患の患者も多い同院では、数年前から痛みに配慮したインフルエンザ検査機器を導入したり、感染患者とその他患者の動線を分けたりと、一人でも多くの感染症患者をサポートできるよう体制を整えてきた。院長を務める平山寿先生に、感染症の診療方針やポリシーなどを聞いた。 (取材日2020年6月20日)

院内の動線を分けて患者を感染症からガード。CTを用いた綿密な検査や診断も可能

Qこちらでは、具体的にどんな院内感染対策を実施していますか?
A
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▲もともと注力していた院内の感染症対策を強化

当院では毎年大勢のインフルエンザ患者を診療していますので、もともと感染症の院内対策には注力していました。感染の疑いがある患者さんは事前に電話連絡をもらい、他の患者さんとは別の入り口から院内に入っていただきます。院内に入ってからも、検査・診療・薬の処方・会計まですべて隔離室で行います。昨今の新型コロナウイルスの影響で、さらに感染症対策を強化しました。現在は受付で患者さんと付き添いの方に消毒・検温をお願いし、さらに院内全体を頻繁に消毒液で拭き掃除を行い、窓を開けて換気するように徹底しています。また、受付にビニールカーテンを設置してスタッフはフェイスガードを着用しています。

Qインフルエンザの検査方法が特徴的なのだとか。
A
2

▲鼻をかむだけのインフルエンザの検査を導入している

当院では、鼻をかむだけでインフルエンザの感染有無を判断できる検査機器を使用しています。一般的なインフルエンザ検査は綿棒を鼻の中に挿入するのですが、それは痛みを伴いますし、特に小さなお子さんは嫌がりますよね。そんな患者さんのために導入しました。一般的な検査機器は38度以上の熱が出てから12時間以上経過しないと診断できませんが、当院の検査機器は約6時間で診断が可能となり、より早期からの治療開始も可能となります。

Qその他に、感染症患者の診療でこだわっていることはありますか?
A
3 1

▲感染症の検査に、CTを用いた検査・診断を実施

CTを用いた検査・診断を実施していることです。例えば新型コロナウイルスに感染疑いのある患者さんは、血液検査、胸部レントゲン、胸部CTなどで精密検査をしています。今後、インフルエンザが流行するシーズンになったら、まずはインフルエンザ検査をし、陰性だった場合は新型コロナウイルス感染の疑いを視野に入れて検査するという流れを想定しています。当院は日曜日も診療しているので、日曜日に具合が悪くなった方にも対応できます。あとは、感染予防も大切ですので、少しでも多くの方に予防接種を受けていただきたいと思っています。

Q先生が診療の際に心がけていることを教えてください。
A
4

▲患者を守るため、感染症対策を継続していく

患者さんは体がつらくて来院してくださっているので、その患者さんを「当院では診れない」とお断りすることがあってはならないと思います。ただし受付で話を聞いて、明らかに当院ではなく皮膚科や耳鼻科など他の科にかかった方が良いと思った場合は、そのご案内をすることはあります。そうしないと、患者さんは当院を受診した後に、別の医療機関も受診することで、負担が増えますからね。後は、当院には脳卒中のアフターケアで来ている患者さんもいますが、そういう患者さんにとって発熱を伴う感染症は大きなリスクです。そんな患者さんを感染症から守るためにも、今後も院内感染対策を継続していきたいと思っています。

Q感染症が流行する季節に備えて、気をつけることはありますか?
A
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▲日頃のうがい・手洗いの徹底が大切

今後、新型コロナウイルス感染症の第2波・第3波が来る可能性はゼロではありません。冬になるとインフルエンザなのか新型コロナウイルスなのか、見分けがつかずに困るという事態も増えるでしょう。インフルエンザの流行と新型コロナウイルスの感染拡大が重なることは脅威ですが、今年の2月下旬から3月にかけては昨年度と比較してインフルエンザ患者が大きく減っているという印象を受けました。新型コロナウイルスの影響で、皆さんが日頃からうがい・手洗いなどの感染予防を徹底できたからだと思います。今後もその予防策を徹底し、インフルエンザの予防接種もできるだけ受けてください。

ドクターからのメッセージ

平山 寿院長

新型コロナウイルスが流行してからは、「病院に行くと新型コロナウイルスに感染する」という恐怖心から、受診をためらう患者さんもいると思います。しかし、それによって持病が重症化することのほうが大きなリスクですから、早めに適切な診察・治療を受けていただきたいです。私も何度か、「もっと早く来院していれば入院せずに済んだのに」というケースを見てきました。当院では開院当初から感染症対策には注力しており、感染の疑いがある方とそれ以外の方は動線を分けて隔離するなどしています。院内感染のリスクは極力低くできるよう努めています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インフルエンザ予防接種/3500円(税込)

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