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将来の口腔トラブルを防ぐため
妊婦と赤ちゃんに注力した歯科診療

東山デンタルクリニック

(名古屋市千種区/東山公園駅)

最終更新日:2025/12/22

東山デンタルクリニック 将来の口腔トラブルを防ぐため 妊婦と赤ちゃんに注力した歯科診療 東山デンタルクリニック 将来の口腔トラブルを防ぐため 妊婦と赤ちゃんに注力した歯科診療
  • 自由診療

虫歯の子どもが減っている一方で、矯正が必要な子どもは増加傾向にある。その要因には、顎の発達が十分でないことや食生活の欧米化などが指摘されているが、矯正を始めるタイミングは、保護者にとっても悩むポイントだろう。長年、小児歯科と矯正歯科で数多くの子どもたちを診療してきた「東山デンタルクリニック」の大場清佳先生は、0歳から1歳が大事な時期だと考える。「健康な体で生まれてきた子が、健康に育っていないのが現代っ子です。矯正の必要がないような健康な体の基礎づくりは、0歳の体の使い方から始まっているのです」と訴える。同院では「Baby SKIPプログラム」というオリジナルのサポート型プログラムをつくり、将来の口腔トラブルを未然に防ぐべく奮闘している。同院の取り組みについて、大場先生に話を聞いた。

(取材日2025年9月30日)

健康な発達を促し将来の不正咬合を防ぐための、0歳からの多職種連携のサポート

Q現代の子どもの歯について教えてください。
A
東山デンタルクリニック 現代の子どもたちの「体の使い方」に警鐘を鳴らす大場先生

▲現代の子どもたちの「体の使い方」に警鐘を鳴らす大場先生

虫歯のお子さんは減っていますが、矯正が必要なお子さんは増えています。見た目がガタガタになっているだけでなく、いつも口がぽかんと開いている、発音がうまくできないなどのお子さんも、将来不正咬合になる可能性が高い予備軍。歯並びとは一見関係ないように思われるかもしれませんが、それらは口腔機能と複雑に関係しています。舌や唇、顎、顔周りの筋肉は協調して動いていていて、それらが十分に発達していないと、舌で前歯を押すことや口呼吸が癖になり、不正咬合につながるのです。その背景にあるのは、現代の子どもたちの「体の使い方」。昔は自然とできていた動きや正しい姿勢が今の生活環境では身につきにくくなっています。

Q「体の使い方」について具体的に伺います。
A
東山デンタルクリニック 赤ちゃんのうちから正しい「体の使い方」に導くことが重要

▲赤ちゃんのうちから正しい「体の使い方」に導くことが重要

「体の使い方」の第一歩は、赤ちゃんが胎児の時から行っている「原始反射」。手のひらに指を近づけるとギュッと握ったりするなどの原始反射は、赤ちゃんが生きる力を育む神経の始まりの反応です。これが、やがて自分の意思で体を動かす「随意運動」へと移行していくのですが、スムーズに移行しないと全身の筋肉に影響が出てしまいます。正しい飲み込みや安定した姿勢、鼻呼吸を自然と身につけるためには、筋肉がバランス良く発達することが大切。なので、スムーズに移行できるよう、赤ちゃんの動きを注意深く観察したり、胎児の時の原始反射で体の感覚や動きの基礎がつかめるように導いてあげることが重要なのです。

Q赤ちゃんは胎児の時から体の使い方の基礎を育んでいるのですね。
A
東山デンタルクリニック 当院では多職種のスタッフが連携し、総合的な視点でサポート

▲当院では多職種のスタッフが連携し、総合的な視点でサポート

ですから、マタニティー期から適切に知識を得て、育児に生かしてほしいのです。また、お子さんが小学生になってから目に見えて「口がぽかんと開いている」癖がわかっても、修正するのは大変ですし、お子さんにとっても苦痛です。癖になってしまう前に対処するほうが、お子さんにとってもお母さんにとっても負担が少ないですよね。赤ちゃんが体の使い方をマスターする時期に適切なサポートが重要と考え、当院では「Baby SKIPプログラム」という、妊婦さんと赤ちゃん向けのセミナーを行っています。小児科の医師や理学療法士、助産師、管理栄養士、保育士などの多職種が関わっていますから、総合的な視点でサポートできるのが特徴です。

Q「Baby SKIPプログラム」について教えてください。
A
東山デンタルクリニック 妊婦向けの講座をはじめ、さまざまな講座がある

▲妊婦向けの講座をはじめ、さまざまな講座がある

妊婦さん向けの講座をはじめ、赤ちゃんの心身の成長を学ぶ講座、タッチケア講座、食育講座などに分かれています。一例ですが、妊婦さん向けの講座では、妊娠中の過ごし方が赤ちゃんに与える影響や、生まれてすぐに見られる赤ちゃんの体の歪みと家庭でできる整え方など、赤ちゃん講座では、首座り前のうつぶせ遊びや舌の動かし方チェック、ズリバイ時期やハイハイ時期の関り方、手づかみ食べの準備など、さまざまな面から細かくサポートしています。原始反射が随意運動に統合される、0歳から1歳の時期は特に大事ですから、赤ちゃんが遊んでいる様子から、専門家である私たちがスムーズに発達できているのかを見極めています。

Q発達を理解していれば、不安になることも少なくなりそうですね。
A
東山デンタルクリニック ママの育児をサポートしたいという強い想いを持って診療にあたる

▲ママの育児をサポートしたいという強い想いを持って診療にあたる

例えば、おっぱいをうまく飲んでくれない赤ちゃんに対して、お母さんは「自分の母乳がおいしくないからかな」と考えがちですが、そうではないこともあります。お口の形の個性として口が動きにくいのかもしれないし、別の問題があるのかもしれない。赤ちゃんの本来の動きや成長に必要な動きの意味を知ることは大切です。ハイハイ時期も、最初はグーから始まり、パーでハイハイするようになり、そのうち手のひらでバンバンと机をたたいたりするようになるのですが、この時「うちの子は乱暴なのかな」と心配するお母さんもいるかもしれません。こういった行動は自然な発達。それを知っているのと知らずに悩むのとでは、育児に大きな差が出ますね。

ドクターからのメッセージ

大場 清佳先生

赤ちゃんの動きや行動にはいろんな意味があり、発達のために重要なこともたくさんあるので、それを別の意味で捉えて心配したりすることのないようにサポートいたします。現代のお母さんは一人で子育てをしていることも多く、インターネットが大きな情報源になっていたり、赤ちゃんの様子を安心して見ていて良いかどうかもわからないまま、一人で悩んでいることもあると思います。そんなお母さんたちに寄り添ってアドバイスをしていきたいと思っていますので、些細なことでもご相談ください。「うちの子はいつもぐずっている」など、歯とは関係のないと思われることでも、頼りになる多職種のメンバーがお力になれると思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正/40万円~

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