全国のドクター9,406人の想いを取材
クリニック・病院 160,467件の情報を掲載(2022年9月25日現在)

  1. TOP
  2. 愛知県
  3. 名古屋市中村区
  4. 本陣駅
  5. 古橋歯科医院
  6. 睡眠時無呼吸症候群の予防を考慮したデジタルシステムの活用

睡眠時無呼吸症候群の予防を考慮した
デジタルシステムの活用

古橋歯科医院

(名古屋市中村区/本陣駅)

最終更新日:2022/03/31

Main Main
  • 自由診療

歯列矯正は、見た目を改善するためだけに行うものだと思っている人は少なくないだろう。矯正によって期待できるメリットは、見た目や口腔内だけではなく、全身の健康へ影響する側面もある。例えば整った歯列だと、歯磨きが行き届きやすいため、将来にわたる虫歯や歯周病のリスクが低減される。また、古橋匡文院長は、歯列矯正によって口腔内の構造が整って舌が正しい位置に導かれれば、気道の圧迫が少なくなり、睡眠時無呼吸症候群の症状に対しても良い影響を及ぼすだけでなく、噛み合わせを中心とした口腔内環境の改善が望めるとも考えているのだという。古橋院長は、先進の歯科用CTを導入し、シミュレーションに基づいた歯列矯正を進めている。歯列矯正の意義や、実際の矯正のステップ、小児期の歯列矯正のメリットについても話を聞いた。

(取材日2022年2月21日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q歯科用CTでは、どんなことができるのですか。
A

今回導入した歯科用CTは撮影範囲が広く、かつ精密に見ることができます。口腔内だけでなく、鼻腔から気道も含めて撮影できるので、親知らずや根管はもちろん、気道などの様子を把握することも可能なので、必要な部分にフォーカスして見ることができるのもメリットです。精密なデジタルデータは既に導入している口腔内スキャナーと連携させることで、インプラント治療やマウスピース型装置を用いた矯正にも生かせます。気道の状態や舌の位置を確認することも可能ですので、私が注視する睡眠時無呼吸症候群のチェックにも役立ちます。歯科用CTをフル活用して、患者さんが治療効果を目で見てわかる治療を提供したいと考えています。

Qこちらでは、どんな矯正が受けられますか。
A

患者さんの状況によりますが、成人だけでなく、成長期における歯並び・噛み合わせ・顎骨の成長を正常な状態に誘導する小児矯正を受けることができます。症状や希望によっては、ワイヤー矯正だけでなく、マウスピース型装置を用いた矯正も選択できるので、少ない負担で矯正を進めることもできます。また難しい症例は矯正を専門とする歯科医師に紹介し、より専門性の高さを追求した治療を行うことも可能です。整った歯列だと歯磨きがしやすく、磨き残しが少なくなり、歯周病などの予防にも役立ちます。子どもの矯正は成長・発育に合わせて対応していくので、比較的体への負担も少なく進められるでしょう。

Q歯並びと睡眠時無呼吸症候群も関係があるのでしょうか?
A

子どもの頃に顎の骨が十分に発育しないと、顎が狭くなり、歯並びが悪くなりやすい傾向にあります。歯並びが悪いと舌の位置も悪くなりやすく、気道が狭くなって睡眠時無呼吸症候群を引き起こす恐れがあります。成長発育期に矯正によって口腔内の構造が変われば、気道が広くなることにつながる可能性もありますので、睡眠時無呼吸症候群の予防につながると考えています。当院の歯科用CTでは気道を含めた口腔内の状態を確認することができます。口腔内の構造や歯並びは、全身疾患にも少なからぬ影響を与えていることもあり、そうした観点からも矯正は意義のあるものだと言えるでしょう。

検診・治療START!ステップで紹介します

1カウンセリング

まずは患者の症状をヒアリング。ヒアリングを行った上で、矯正を専門とする歯科医師に相談し意見を聞く。その結果をもとに、矯正の方法や期間、費用など、一般的な目安をもとにカウンセリングする。同時に虫歯や歯周病がないかも確認し、必要があれば先にこれらを治療してから、矯正を開始する。

2精密検査

エックス線撮影と歯科用CT検査、必要に応じて口腔内スキャンを行い、歯並びの確認などを行う。同時に歯の根管や、子どもの場合、今後生えてくる永久歯の状態なども確認。これらのデータを見て、どんな方法で矯正するのが適切か、抜歯は必要かなどを検討するのだという。検査時間はトータルで30分から1時間程度。状況によっては、カウンセリングと同日に精密検査を行うことも可能だ。

3シミュレーションに基づき矯正計画立案

精密検査のデータをもとに、矯正の経過・ゴールをシミュレーション。歯並びの変化をビジュアルで示してくれるので、理解しやすいだろう。シミュレーションに基づき、細かな矯正計画を立案。同院ではワイヤー矯正やマウスピース型装置を用いた矯正など手法も含め、患者の状態に合わせて柔軟に対応。患者が納得した上で矯正を開始する。

4矯正スタート

装置を装着し、矯正を開始。矯正開始直後は1ヵ月に1~2回程度来院し、メンテナンスや歯磨き指導、器具の調整を行う。矯正中は装置と歯茎の隙間が磨きづらく、汚れが残りがち。歯周病などを引き起こしやすいので、同院では歯磨き指導を丁寧に行っている。また装置の脱着の仕方、取り扱いについても指導を受ける。矯正の進み具合に応じて適切な装置につけ替え、徐々に歯並びを整えていく。

5保定期間へ

矯正終了後も、歯の位置が後戻りを起こさないように、保定用の装置(リテーナー)を装着。歯の移動を目的とはしていないので、痛みなどはほとんどない。装着する時間を徐々に短くして、最終的には寝ている時のみ装着する。リテーナーの使用は半年から3年ほどが目安だという。この間も定期的に通院して、状態を確認する。

ドクターからのメッセージ

古橋 匡文院長

歯列矯正の目的は見た目を良くすることだけでなく、虫歯や歯周病の予防など機能面にもあります。長い時間や費用がかかる歯列矯正に抵抗を感じる人も少なくありませんが、歯科医療は日進月歩で進化しており、比較的短期間での矯正や痛みや負担の少ない矯正も可能になってきています。また子どもの頃に歯列矯正を行えば、顎の成長・発達を生かして、自然なかたちで矯正していくことができます。噛み合わせによるトラブルを感じたり、歯並びの悪さを指摘されたことがあれば、ぜひ一度歯科医院にご相談ください。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正/5万円~、ワイヤー矯正/35万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/35万円~、インプラント治療/28万5000円~、セラミックを用いた治療/5万円~ インプラント検査・診断料/3万5000円~、矯正検査・診断料/5万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access