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ひらて歯科クリニック

ひらて歯科クリニック

平手 雅樹院長

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地下鉄東山線新栄町駅を下車、広小路を南に飯田街道に入り徒歩5分ほどの場所で診療を続けているのが「ひらて歯科クリニック」。開業は1995年、ともに歯科医師である平手雅樹院長と妻の平手麻紀先生が治療にあたっている。クリニックのある名古屋市中区の新栄といえば、かつては栄と同じ繁華街としてにぎわう街だったが、近年は再開発が進み、オフィスビルや新築マンションが立ち並ぶ都市生活者向けの街に様変わりしている。古くから暮らす住民や子ども連れの新しい世代まで、幅広い患者層のニーズに応えるには、丁寧なコミュニケーションが欠かせないという平手院長。麻紀先生と一緒に20年以上のキャリアを重ねベテランの域に入りつつある平手院長に、ざっくばらんに語ってもらった。
(取材日2017年12月11日)

常に患者の立場で考え、きちんとした説明を心がける

―平手院長はここ新栄が地元だそうですね。

新栄で生まれ育ち、実家から愛知学院大学歯学部に通っていたので、遠くから帰ってきたわけじゃなくずっとここにいたんですよ。もともと僕は本気でミュージシャンになりたかったのですが、一生涯安定して食べていけるようにと医療系へ行くように親に勧められました。両親は歯科医師でも医師でもなかったのですけれどね(笑)。卒業してから4年ほど勤務医として働き、1995年に当院を開業しました。

―診療においてモットーにしていることを教えてください。

僕は歯科医院の家系ではないので、まず「患者の立場で考える習慣」がついていたと思うんです。僕が治療を受ける立場だったら、痛くされたり、きつい言い方をされたりしたら絶対に嫌ですから、そうならないように治療したいというのが一番のモットーですね。そして、すべての治療は患者さんに納得してもらってから始めないといけないと思っています。当院では、初診の患者さんは予診から始まるのですが、その中にどうしてほしいかというご希望を尋ねる項目を設けています。実際にお口の中を診せていただくと、主訴の部分以外にも問題が見つかり、治さないとほかの歯にも影響を及ぼす可能性があるケースもありまが、患者さんのご希望が「このままでいい」「痛いところだけを治してほしい」ということであれば、現状をきちんとご説明をした上で患者さんの希望する方向で治療を行います。

―説明を大切にしているのですね。

あくまでも押し売りにならないように予診票でご希望を伺っていますが、診察でほかにも問題が見つかった場合、それを無視して治療を始めるのもどうかと思うのです。やはり治療を行うならきちんと説明をするべきですよね。また、緊張している方に対しては、天気の話やニュースなど治療とはまったく関係ない話題で気分をほぐすように心がけています。治療方法についてはいくつかやり方がある場合、患者さん自身で選べるように、一つずつご説明してから始めます。治療方法を選べるなんて話は聞いたことがないという方もよくいらっしゃいます。説明をすることによって「痛みはないけどこれが普通」と思い込んでいたのを、実は良くない状態だったと気づいていただけることもありますね。特に噛み合わせについては、患者さん自身は必要ないと思っていた治療をすることによって、歯ぎしりや肩こりが楽になったとご報告いただくことが多くあります。



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