全国のドクター13,047人の想いを取材
クリニック・病院 158,046件の情報を掲載(2024年12月05日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

  1. TOP
  2. 愛知県
  3. 豊田市
  4. 豊田市駅
  5. ぜんなみデンタルクリニック
  6. 子どもに負担をかけないためにも深い知識を得て選びたい小児矯正

子どもに負担をかけないためにも
深い知識を得て選びたい小児矯正

ぜんなみデンタルクリニック

(豊田市/豊田市駅)

最終更新日:2024/08/09

ぜんなみデンタルクリニック 子どもに負担をかけないためにも 深い知識を得て選びたい小児矯正 ぜんなみデンタルクリニック 子どもに負担をかけないためにも 深い知識を得て選びたい小児矯正
  • 自由診療

子どもの歯が生え始めた時期は、わが子の歯を守りたい、将来きれいな歯並びになってほしいと願うのが親心だろう。しかし、一方で子どもが成長し、自分で歯を磨くようになると、その意識は薄れつつあるということはないだろうか。「小児矯正の大事な時期は小学低学年」と話すのは、「ぜんなみデンタルクリニック」の全並隆史院長。大学病院の矯正学講座で学び、矯正専門クリニックでの経験を生かし、専門性の高い矯正治療に取り組んでいる。子どもの矯正を検討する時期も以前より早くなり、矯正の基本的な知識も浸透してきてはいるが、歯科診療の中でも専門的技術が求められるものだけに、正しい知識でクリニックを選びたいものだ。矯正の専門性や小児矯正を始める前に知っておきたい事柄について話を聞いた。

(取材日2020年12月8日)

時期を逃してほしくない。顎の成長期だからこそできる小児矯正は専門の歯科医師に診てもらうことが大切

Q矯正を始めるタイミングについて教えてください。
A
ぜんなみデンタルクリニック 優しい笑顔で接してくれる

▲優しい笑顔で接してくれる

年齢に関わらず、気になった時に専門の先生に相談することをお勧めします。開始は、横の歯が生え替わり始める年齢、つまり小学3、4年生ぐらいが適正な時期です。早く始めたほうがいいのではと考える方も多いと思いますが、乳歯の段階でスペースを広げることをめざす矯正をしても結局、横の歯が生え替わるときにもう一度スペースを広げなければいけなくなることが多いんです。お子さんに二度の負担を与えてしまうことになりますね。それなら永久歯が生えそろってからでいいのではと思われるかもしれませんが、その時期では顎を広げることをめざすこと自体が難しくなりますし、スペースを空けるために抜歯が必要になることもあります。

Q矯正をするべきかどうかを見分ける目安などはありますか?
A
ぜんなみデンタルクリニック 治療への恐怖心も和らぐ、明るい雰囲気の診察室

▲治療への恐怖心も和らぐ、明るい雰囲気の診察室

乳歯の頃に歯と歯の間に隙間がなかったり、大人の歯が生えてきたときに前歯が大き過ぎると、歯がガタガタになることが多いので注意してください。永久歯が生え始めて歯のがたつきもなく、きれいな歯並びであれば矯正は考えないと思いますが、将来の顎の大きさによっては矯正が必要な場合もあります。歯並びはきれいなのに、上顎全体が前に出ているなどですね。この場合は、一般の人にはわからないので、顎が成長する前に矯正専門の先生に診てもらうことが必要です。きれいな横顔は上顎と下顎のバランスが整っていることが重要。顎の位置を変えていく矯正は、大人になってからでは難しいので、成長期だからこそできるものだと思ってください。

Q歯並びや顎のバランスが悪いと将来どのような影響がありますか?
A
ぜんなみデンタルクリニック 噛み合わせを改善することでさまざまな病気の予防に

▲噛み合わせを改善することでさまざまな病気の予防に

歯磨きがしづらいために虫歯や歯周病になりやすくなりますし、見た目や発音のしづらさもあるでしょう。口元をいつも気にしているとメンタルにも影響が出てしまうかもしれません。また、噛み合わせも悪くなるので、不自然な噛み合わせが頭痛や肩凝りの原因になる場合もあります。前述したように、上顎と下顎のバランスが悪いと噛み合わせが悪くなり、後々の矯正治療をする場合にも時間がかかってしまいます。成長期にきちんと顎のバランスを整えておき、永久歯になった段階できれいに歯を並べていきましょう。

Q矯正のクリニックを選ぶ上で大切なことは?
A
ぜんなみデンタルクリニック 矯正の勉強や経験をしてきた経緯があるかが大切だと話す院長

▲矯正の勉強や経験をしてきた経緯があるかが大切だと話す院長

矯正歯科を選ぶ際、何軒か受診して見極める方もいらっしゃいますが、かかりつけの歯科医院でお子さんの矯正を勧められてそのまま始める方も多いように思います。矯正歯科と標榜するのは、実は歯科医師であれば誰でも可能です。しかし、矯正は経験が重要になる専門性の高い治療ですので、矯正の勉強や経験をしてきた経緯があるかどうかを確認することは大事ですね。クリニックのホームページでその先生がどういうところで経験をされてきたかなどの経歴欄を見ればわかると思います。また、長いお付き合いになるので、面と向かって話をしてみてこの先生なら信頼できるというフィーリングが持てるかどうかもポイントですね。

Q先生の矯正治療の特徴を教えてください。
A
ぜんなみデンタルクリニック 希望に合った選択肢を提示し、納得して治療に進んでほしい

▲希望に合った選択肢を提示し、納得して治療に進んでほしい

お子さんにとって一番、負担の少ない治療にしていきたいと思っています。小さい頃に他院で矯正をしたけれど、永久歯が生えそろったらまた矯正が必要になったという方もいらっしゃいますが、そうならないようにしていきたいですね。私はこれまでの経験と知識から考える適した治療時期や治療方法を丁寧にご説明させていただいています。専門の歯科医師としてのベストな方法を提案はしますが、お金も時間もかかることなので、患者さんの希望もしっかり聞いた上で治療法を決めていきます。誰もが金銭的、時間的余裕がある訳ではないので、保険治療で見た目だけをきれいにすることをめざすなど、それぞれの要望に沿った治療を幅広く用意しています。

ドクターからのメッセージ

全並 隆史院長

私が診療する上で大切にしているのは、患者さんが幸せな気持ちになること。治療を終えたときに患者さんが笑顔であることが大事なので、私がいいと思う治療を押しつけたり患者さんの希望に沿わない治療をしたりすることはしたくありません。矯正は、方法もいろいろありますし、それに応じて金額やかかる期間もさまざまです。患者さんのニーズに応え、柔軟に対応していくために多種多様な矯正技術を勉強してきました。患者さんが望むのであれば、矯正にこだわらず、見た目をきれいにする審美歯科でもいいと思います。口元で第一印象は大きく変わりますので、気になることがあれば遠慮せずにぜひ一度、相談してください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正治療 一次治療:30万円~、二次治療:30万円~

Access