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薦田 祥博 院長の独自取材記事

こもだデンタルオフィス宮原

(新居浜市/新居浜駅)

最終更新日:2021/03/01

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生まれ育った地元で先代の開いた場所を継承し、「こもだデンタルオフィス宮原」を切り盛りして4年目になる薦田祥博(こもだ・よしひろ)院長。幅広い世代の患者を診る中で、健康の基本は食にあり、その食を支えるのが口と歯の健康である、と考え、特に幼少期からの予防的ケアの重要性を伝えている。薦田院長が大切にしているのは、治療のその先の日々のケアの重要性を患者自身が理解し、実践できるようにすること。さらに、口の健康だけでなく、全身の健康を守れるように診断力を磨き、専門の医療機関との連携を図るなど地域医療を守るかかりつけ医として奮闘する薦田院長に、治療にかける想いを聞いた。
(取材日2020年9月10日)

生まれ育った場所で、幅広い世代の健康を守り続ける

先代からクリニックを継承されて4年、変化したことなどはありますか?

Df1

もともとここは、1990年に父が開業した歯科医院です。2016年に私が院長として継承し、名前を「こもだデンタルオフィス宮原」と変えました。父の代から長く通ってくださっている方も多いので、期待に応える働きをしたいと思っています。父は先進的な人で、だいぶ以前から虫歯などの治療だけでなく、睡眠時無呼吸症候群やドライマウスなどについても勉強し、体全体の健康という観点から口の健康を守るというスタンスで治療を行ってきました。私も基本的には同じ考えで、口の中だけではなく全身の健康を守れるように日々勉強しながら治療にあたっているので、私の代で大きく変化したということは少ないかもしれません。

治療方針やモットーなど、大切にされていることを教えてください。

診療する上で大切にしているのは、やはり患者さんとのコミュニケーションです。治療を完了することはもちろん大切なのですが、もっと大切なのは治療の後のこと。継続的にケアを続けていく習慣をつけてもらいたいので、わかりやすい例え話や絵を描いたりしながら、その方の生活環境や世代に合わせたアドバイスを心がけています。患者さんの年代により、最もケアしなければいけないことは変わってきますが、口の健康を守ることが全身疾患の予防やリスクの軽減につながることは変わりません。お子さんの場合は、発達と口の中の健康が関係するということも近年、わかってきています。歯科には、すべての年代の方の健康をサポートする力がある、と思っていますので、末永く通える地域のかかりつけになるべく、日々の診療を行っています。

得意としている分野のことを教えてください。

Df2

入れ歯のケアや噛み合わせなど補綴関係の治療を得意としています。補綴というと、高齢の患者さんが多いと思われるかもしれませんが、さまざまな事情でもっと早い段階でご自身の歯を失ってしまう方もいらっしゃいます。噛むということができず、食がおろそかになっていた方が、治療を通して食の楽しみを感じていただけるようになったりすると、うれしくてやりがいを感じますね。ただ、補綴という分野の専門性のみを深く掘り下げていくというよりも、幅広くいろいろな引き出しを持っていたい、とも考えています。

口と歯の健康が全身の健康を支えている

今までで一番印象に残っているのはどんな患者さんですか?

Df3

何人かいらっしゃいますが、一人は40代の女性で、虫歯が多くぼろぼろの状態でした。当院で極力抜かずにご自身の歯を残せるように治療を進めていったのですが、どうやら歯医者に良い印象がなく虫歯に気がつきながら、行くのが嫌で来院が遅れたようでした。そんな患者さんが治療を終えた際に「初めて通うことが嫌じゃない歯医者さんでした」とおっしゃってくださったことは、やはりうれしかったですね。もうお一人は40代後半の男性です。歯周病が悪化し、抜歯、総入れ歯になりました。現在も入れ歯のメンテナンスのために遠方より通院を継続されています。やはり補綴関係に力を入れているので、治療を通して、ご自分の歯でお食事を楽しく召し上がれるようにして差し上げたいですね。

先生が今一番関心を持っていらっしゃることを教えてください。

補綴を得意としているので、やはり噛むことや食事をとるということにはとても関心があります。例えば、歯が悪くて生野菜や肉類、根菜類など噛み切ることができないものを避けるようになると、ビタミンやたんぱく質、ミネラルなどの栄養素が不足してしまいます。やわらかく炊いた芋類やごはんなどに偏ると糖質や炭水化物が過多となり、そこから生活習慣病や肥満などにつながってしまう恐れもあります。そういう食生活が長く続いてしまうと、一応お食事は食べてはいても、体や筋肉などは弱っていってしまうと思うので、体を守るためにも、歯を守ることで、健康をサポートしていきたいですね。適度に食べて、適度に運動する。それが健康の秘訣ではないかと思うのですがその要になっているのが、実は、歯と口の中の健康なんです。

口腔内の環境整備と全身の健康について、もう少しお聞かせください。

Df4

以前、入れ歯が気になってよく噛むことができないという方に、インプラント治療を行ったことがあります。その方から治療後、ご家族と旅行を楽しまれたり、外食されたりしているアクティブな様子を教えていただいたりすると、やはり、いくつになっても健康が大切で、その健康を支えるために噛む力や、口の健康というのは大きな役割を担っているのだな、と改めて感じますね。

予防することの大切さを丁寧な診療と説明で伝え続ける

各年代で気をつけてほしいポイントなどはありますか?

Df5

年代により気をつけなければいけないポイントは変わってきます。小さいお子さんの場合、一番ケアすべきは虫歯と歯並びです。すべての歯が生え変わる中学生ぐらいまでの間にきちんと歯並びを整え、同時に甘いものを食べ過ぎないことや、食事をしたら歯磨きをするなどの生活習慣を整えられるようなアドバイスをしています。成人になってからは、歯周病のリスクが上がってくるので、歯周病や、そのリスク、全身疾患などとの関わりをわかりやすく説明するようにしています。入れ歯など義歯を入れている方の場合には、そのケアも大切ですね。さらに年齢が上がると口の中の乾燥なども出てくるので、そのケアも大切にしています。どの年代の方にも共通して言えるのは、予防的ケアの大切さを理解して、しっかり予防していくということです。

予防の大切さをもう少し詳しく教えてください。

歯科治療もこの50年ほどで大きく変わりました。以前は抜かなければいけなかった歯を残せるようになったり、歯を大きく削らなくてもよくなったり。以前は、歯科医院というのは歯が痛くなって初めて行く場所、という感じだったと思うのですが、そうではなくて痛くなる前に予防的にケアをしたり定期的にチェックをしたりすることで、治療費や治療に必要な時間を節約することも可能になります。小さい頃に痛い思いをして歯科医院を嫌いになってしまう、という人が以前は多かったと思うのですが、予防的にケアをする習慣が小さい時からついていれば、歯医者は口の中の状態を整えてくれる場所、という意識が育ち、違和感があれば放置せずに通うことができるようになります。予防の習慣が、長い目で見た時に口の中だけでなく、全身の健康を守ることにつながるということをぜひ多くの方に知ってほしいと思っています。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

Df6

当院では先代からずっと予防の大切さをお伝えしてきています。ここが痛い、という主訴をいち早く解決するのはもちろんですが、今後同じような状況にならないようにどうしたらいいか、予防的ケアについても丁寧に説明していくことは引き続き大切にしていくつもりです。丁寧な診療と説明を重ねて、歯科嫌いの方をなくし、歯科全体のイメージアップにつなげていければうれしいですね。ゆりかごから墓場まで、の言葉のように、小さい頃から安心して任せていただけるかかりつけの歯科医院として。お一人お一人を大切に、地域の皆さまの健康と人生をこれからもサポートしていきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

スポーツ用のカスタムマウスガード作製/1万6500円~

【インプラント治療】
インプラント埋入手術:1体/16万5000円~
インプラント用仮歯:1本/2万2000円~、上部構造 16万5000円~

【マウスピース型装置を用いた矯正】
診断模型を用いたカウンセリング 2万7500円
1ステップ(1ヵ月)片顎/2万2000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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