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セラミックのかぶせ物・詰め物は
審美性や予防の観点からも有用

さかの歯科

(京都市西京区/桂川駅)

最終更新日:2020/09/30

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  • 自由診療

虫歯などを削り取った部分に、人工の歯科材料を用いて形態を回復させていく補綴治療。患者の受けたい医療が多様化している今、保険診療で銀歯が当たり前の時代ではなくなりつつある。治療した歯を覆うかぶせ物(クラウン)や、歯を削った部分に入れる詰め物(インレー)に使われる素材は、保険診療と自費診療を合わせるとさまざまな種類があり、中でも審美性や耐久性を重視してセラミックを選ぶ人が増えているそうだ。「さかの歯科」の坂野泰造院長は、セラミック素材を用いた補綴治療にも数多く携わってきた補綴治療の専門家。セラミックのメリットについて、「自然な白さだけでなく、虫歯の再発リスクを抑えるのに役立つ点にも注目してほしい」と話す。セラミックの種類や特徴を詳しく教えてもらった。(取材日2020年9月9日)

見た目が自然で、虫歯菌・歯周病菌が付着しにくいこともセラミックの魅力

Q補綴治療の保険診療と自費診療の違いについて教えてください。
A
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▲計4台の診察チェアがある

自費診療と聞くと費用面に着目してしまうかもしれませんが、保険診療との大きな違いは補綴物に用いる素材の選択の幅が広がることです。保険診療で使われる素材は、基本的に金属かプラスチックになります。金属は強度が強いことがメリットですが、どうしても見た目の印象が悪くなってしまい、金属アレルギーを心配される方もおられます。一方、プラスチックは見た目の問題はある程度カバーできるのですが、強度が弱く、性質上変色しやすいことが弱点です。また治療する歯の場所によっては、保険適応にならない場合もあります。当院では補綴物の素材選びの段階からきちんと説明し、その方の希望に合う治療を提供しています。

Q自費診療だとどのような素材が選択できますか?
A
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▲患者に合わせた治療を行う院長

代表的なのがセラミックです。セラミックはお皿に使う陶器を歯科用に加工した素材で、生体親和性が高く、強度と耐久性があり、何より天然歯に近い白さと透明感があることが特徴です。ただ、セラミックと一言でいっても、さまざまな種類があります。例えば、金と白金の骨組みにセラミックを焼き付けたメタルセラミックや、金属をまったく使わないオールセラミック、ジルコニアという強度の高い白い素材が使われた骨組みに、セラミックを焼きつけたジルコニアセラミックなどがあります。当院ではさまざまな種類のセラミックを用意しており、患者さんの希望や症例に応じてご提案できるようにしています。

Qどのような患者さんがセラミックを選ばれていますか?
A
3

▲幅広い治療に対応する

審美的な面で改善を望む方が、セラミックを希望されています。セラミックは天然歯のような白さと透明感があり、見た目が自然です。特にオールセラミックやジルコニアセラミックは、私たち歯科医師でも一見しただけでは本物の歯と見間違えるほどです。近年、歯科材料の進歩は目覚ましいものがあり、今では一般的な歯科医院でも、レベルの高い補綴物の材料が用意できる時代になりました。その素材を生かすのが歯科医師の役目です。自分が専門としてきた補綴治療の技術力を発揮し、手応えのある仕事で患者さんに喜んでもらえた時は、充実した気持ちになります。

Q審美性については、歯の色とつやだけではないそうですね。
A
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▲素材にはそれぞれのメリットがある

歯並びや歯の形が悪いという場合も、セラミックのかぶせ物を入れて、見た目を整えていくことも可能です。また前歯がガタガタなのが気になる、すきっ歯を治したいという場合には、ラミネートベニアといって歯の表面を薄く削りセラミック製の薄いプレートを貼りつける方法もあります。これは歯のつけ爪のようなもので、ホワイトニングよりも短期間で施術を終えることができ、歯の色が気になるという方にもお勧めです。歯科医師は患者さんの歯の悩みを解決することが仕事なので、コンプレックスに感じていることがあれば、気軽に相談してほしいと思います。

Q審美面以外のメリットもあるそうですね。
A
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▲院長は補綴治療への経験も豊富だ

セラミックは表面がツルツルしているのが特徴です。色素沈着が起こりにくく、プラスチックなどと比べると、歯垢や細菌がつきにくいといった性質があります。虫歯や歯周病の再発リスクが抑えられるというのは大きなメリットであり、予防の観点から見てもセラミックは有用といえます。もちろんセラミック素材を使っているからといって、もう虫歯にはならないというものではありません。かぶせ物や詰め物の土台には天然歯があり、それを守っていく必要があります。二次虫歯を防止するためにも、普段のお手入れと歯科での定期的なメンテナンスを受けることが大切です。

ドクターからのメッセージ

坂野 泰造院長

患者さんの中には、虫歯治療で入れた銀歯が目立つのが嫌で、口を開けて笑えない、人と話をする時につい口を手で隠してしまうという方もおられます。お口にコンプレックスのあった方がセラミックの歯を入れたことで、人前でも気にせず自然に笑えるようになることも多いようです。精神的に気持ちが楽になり、性格や話し方まで明るくなられる方もおられます。これまで補綴治療の専門家として、歯を守ることに専念してまいりましたが、歯科診療を通じて患者さんの笑顔を守ることも歯科医師の役目だと感じています。気になる症状がある方はもちろん、ちょっとした歯の悩みも気軽に相談してもらえたらと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

メタルボンド/9万円~、オールセラミック/12万円~、ジルコニア/14万円~、ラミネートベニア/10万円~

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