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埼玉県

720万人を越える人口を抱え、豊かな自然と都市部分が共存している埼玉県は、昔から交通の要衝として栄えてきた。健康寿命の延伸を目的としたプロジェクトを実行するなど、県民の健康増進に積極的なことも特徴のひとつ。

「医師会」活動レポート

住民の身近なかかりつけ医であり、地域医療の重要な役割を担う「医師会」。今回は、地域の医師会の会長に、力を入れている活動や取り組みについてお話しいただきました。

埼玉県医師会

県民の生活や健康を支え、モデルケースとなる取り組みにも尽力

全国5位となる約730万の人口を誇り、その住みやすさから全国に7つしかない人口増加県の一つである埼玉県。同県の行政や郡市医師会との強力な連携により、県全域における医療の核になると同時に、全国のモデルケースとなる試みにも取り組むのが、埼玉県医師会だ。
「県の医療を良くすることはもちろん、今の日本の医療にある問題を解決するための、モデル的な取り組みにも力を入れています」と金井忠男会長は話す。 その先進的な取り組みの一つが、埼玉県方式による糖尿病重症化予防対策だ。国民健康保険の加入者を対象に、健診などのデータを活用して糖尿病が重症化するリスクの高い人を選定。医療機関を受診していない人には受診を呼びかけ、通院中の人には、かかりつけ医と連携して食事や運動など生活習慣の改善を支援することで、糖尿病の重症化予防に努める。新規受診者数が増加するなど成果を上げており、国がこの取り組みを参考にプログラムを作成、全国に展開している。
また、人口10万人に対する医師数が全国で一番少ないという問題を解決するために、「埼玉県総合医局機構」を設置。医師の確保や地域・診療科間の偏在解消などに取り組んでおり、医師の働き方改革の面から国も注目しているという。近年、県内にある病院の建て替えも進むなど、医療体制の充実も著しい。「埼玉県の医療水準は、かなり高いですから、皆さんには安心して、県内の医療機関をご利用いただければと思います」

(取材日2018年9月13日)

金井 忠男
会長

(所沢肛門病院)

Profile

1970年横浜市立大学医学部卒業。1981年所沢肛門病院設立。2004年より埼玉県医師会常任理事。副会長を経て2010年より現職。現在5期目を務める。所沢肛門病院名誉院長。埼玉県総合医局機構センター長も兼務。

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