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埼玉県

埼玉県医師会

埼玉県医師会会長インタビュー

金井 忠男会長

(所沢肛門病院)

1970年横浜市立大学医学部卒業。1981年に所沢肛門病院を設立し、大腸・肛門領域を中心に地域医療に広く貢献。2004年より埼玉県医師会常任理事を務め、副会長を経て2010年より現職。所沢肛門病院名誉院長。埼玉県総合医局機構センター長も兼務。

行政や郡市医師会との強力な連携で
県全体の医療提供体制の充実を図る

住みやすい県として発展し、約730万もの人々が住む埼玉県。埼玉県医師会では県全域における医療の核として、県民の健康管理や治療と仕事などの両立支援、有病者の支援を積極的に行う。国民健康保険の加入者を対象に、健診などのデータを活用し糖尿病性腎症が重症化するリスクの高い人を選定する糖尿病性腎症重症化予防対策や、脳梗塞や脳出血の患者を対象に医療機関が連携して治療にあたる埼玉県脳卒中地域連携パスも、その一環だ。さらに「行政や郡市医師会との強力な連携が大きな特徴です」と金井忠男会長は話す。

例えば、行政との協力で開設した「埼玉県総合医局機構」では、医師の確保や地域・診療科間の偏在解消などに取り組んでおり、医師の働き方改革の一助ともなっているという。同会と日本医師会、埼玉県が共催の講演会・研修会も定期的に開催。また毎月行われている同会の地域医療連携推進会議には、同会役員の他、埼玉県保健医療部や埼玉県立病院機構からも関係者が出席し、過疎化などの問題も含めて県内の南北隅々まで必要な医療が行き渡るよう意見交換を行っている。

「国が定めた地域医療構想に基づき、令和7年を一つの区切りとして、行政と力を合わせて埼玉県全体の医療提供体制の充実を図ってきました。新興感染症や高齢化など乗り越えるべき課題はまだ山積みですが、当会ではこの先15年を見据えて、行政との連携を一層強化しながら埼玉県の医療水準のさらなる向上に取り組んでまいります」

地域の健康を支える活動

有事に備えた情報共有や
行動計画作成など体制を整備

新興感染症対策

2022年に感染症の予防や治療に関する法律が定められたことを受け、同会では埼玉県保健医療部や日本医師会との連携で、新興感染症への対策を強化。会員に向けた説明会の開催や、有事の際の行動計画作成などを通じて、新興感染症の発生・まん延時に速やかに稼働する医療提供体制の構築をめざす。

医療と介護のつなぎ役
県内全域での安心を担う

在宅医療連携

県内に30ある郡市医師会の全地域に在宅医療連携拠点を設置。県内のどの地域においても安心して在宅療養ができる体制を整えている。医療と介護のつなぎ役となり、患者やその家族、ケアマネジャーからの在宅医療や介護に関する相談受付、登録医師の紹介、急変時の入院ベッドの地域内での確保などを行う。

「働きたい」を支える
医療と地域のネットワーク

子育て相談窓口

埼玉県内の複数の機関から成る「埼玉県地域両立支援推進チーム」に同会も参加。県民の治療と仕事、子育てと仕事の両立をサポートしている。例えば「子育て相談窓口」では、妊娠中や育児の悩みに対し、それぞれを専門とする医師が回答。医学的な内容以外については、適切な相談窓口を紹介している。

(2025年5月時点の情報です)

埼玉県歯科医師会

埼玉県歯科医師会会長インタビュー

桑原 栄会長

(ナグモ歯科クワバラクリニック)

日本大学歯学部卒業。1981年に浦和でナグモ歯科クワバラクリニックを開業。口腔内の機能回復だけではなく審美面にもこだわり、患者が心身ともに満足できる治療を大切にしてきた。1996年から5年間米国UCLAにて研鑚。日本歯科審美学会顧問。2025年より埼玉県歯科医師会会長。

多様な県民のライフステージに寄り添い
医科との連携で質の高い医療を提供

長引く不況、歯止めの効かない少子高齢化など不安ばかりの時代である。だからこそ「歯科医療を通じて皆さまに安心感を届けたい」と埼玉県歯科医師会の桑原栄会長は力を込める。目標としているのは「すべてのライフステージに寄り添う医療」。口腔内から全身の健康を守り、多様な県民すべての生活の質を向上させたいと考えている。

県民に質の高い医療を提供するため県内21の郡市歯科医師会とも密に連携。「彩歯ナビ」という同会会員専用のアプリを作り、会員が必要な情報を迅速に得られる体制も整えた。学術関連の動画視聴などが可能で、先進かつ適切な歯科医療の提供に役立てている。

さらに、医科との連携推進も強化。近年、近隣の大規模病院で口腔外科が相次ぎ設立されたのも追い風になったそう。「予防歯科の重要性が周知され、メンテナンスの際に舌がんが見つかる例も増えています。周術期管理なども含め今後とも二次・三次医療機関との協力を深めていきたいです」

未来へ向けての歩みを続ける同会だが、失ってはいけない原則にも忠実だ。歯学領域では専門分野の細分化が急速に進んでいるからこそ、年に1一回「歯学大会」という会員向けセミナーを開催し基本を見直すことも忘れない。私たちは、『医療は人を信じることから始まる』という考え方を大切にしています。歯科医療は人と人との信頼関係の上に成り立つもの。今後とも地域の皆さま一人ひとりと真摯に向き合い誠実な医療を追求することをお約束します」

地域の健康を支える活動

需要が高まる在宅歯科医療を
県内すべての地域に届けていく

在宅歯科医療推進窓口

県内30ヵ所に設置し、専任の歯科衛生士を配置。通院が困難な人と訪問歯科診療を行う歯科医師をつないでいる。21郡市の歯科医師会がチームになり訪問診療に興味がある歯科医師への講習も開始。都心部に集中しがちな訪問歯科診療の機会均等化を図る。

二次・三次医療機関と協力して
包括的な医療を提供

医科歯科連携

自治医科大学附属さいたま医療センターなど県内の大規模病院の口腔外科と密に連携。病院側からの依頼を受け、クリニックで周術期の口腔内ケアを行っている。一方、高度な医療が必要と判断された場合は、より迅速に高次医療機関へつなげるためにICTを活用。包括的な医療で県民の健康を守る。

障害者・要介護者を注視
口腔内の健康格差をなくす

口腔保健センター

県民の幅広い要望に少しでも役に立てるよう、一般歯科診療所では対応できない障害者・要介護者へ向けた歯科医療を提供している。また、食べたり飲み込んだりすることが困難な人のための相談や、摂食嚥下リハビリテーションなども行っている。診療時間は火曜から土曜までの9:00〜12:00、13:00〜17:00。【問】048-835-3210

(2025年5月時点の情報です)