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川口市

埼玉県の南端に位置し、江戸時代から鋳物や植木などの産業が発展してきた川口市。平成30年には中核市に指定され、東京と隣接しているという利便性を活かしながら、伝統的なものづくりのまちとして、まちづくり・人づくりを進める。

「医師会」活動レポート

住民の身近なかかりつけ医であり、地域医療の重要な役割を担う「医師会」。今回は、地域の医師会の会長に、力を入れている活動や取り組みについてお話しいただきました。

川口市医師会

地域包括ケアシステムとがん検診
災害時医療を3本柱に地域医療の充実に取り組む

約60万人と県内2位の人口を誇る川口市において、福祉や医療などの地域医療における重要な役割を任されているのが川口市医師会だ。「江戸時代から植木や鋳物などを営む地域に根差した方々のほか、荒川を隔てるだけで東京より物価も比較的安いことから、若い家族も多く住んでいます。幅広い世代が、バランス良くいるのが川口市の特徴です」と鹿嶋広久会長は話す。
2期目を務める鹿嶋会長が力を入れて取り組むのが、地域包括ケアシステムとがん検診、災害時医療の3本柱だ。地域包括ケアシステムでは、ICTシステムを活用した多職種連携の体制整備を推進するほか、専任の看護師を配置した「在宅医療サポートセンター」を運営。病院や在宅医療に対応する医師、ケアマネジャー、訪問看護師などの連携の要となり、住み慣れた地域で、安心して暮らせる社会づくりに取り組んでいる。がん検診においては、平成30年4月より、新たに内視鏡検査による胃がん検診を開始。近隣の医療機関で個別に受けられることから、受診率と早期胃がんの発見率向上を期待している。災害時医療については市との災害協定に基づいた体制を整えると同時に、都内に住む医師も多いことから、発災直後に交通機関がまひしたときの対応など、地域に即した対策も検討している。「市民の皆さんの期待に応えられる医師会をモットーに、これからも努力を続けてまいります」

(取材日2018年9月3日)

鹿嶋 広久
会長

(鹿嶋医院)

Profile

1985年獨協医科大学第2小児科学入局後、1992年同大学大学院修了。2006年に先代より引き継ぎ鹿嶋医院の院長となる。2016年より川口市医師会長を務め現在2期目。日本小児科学会小児科専門医。医学博士。

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