病気・けがを知る

アメーバ症の症状、治療内容から初診に適した診断科目まで適切な病院・クリニック、医者の選択のために必要な知識をピックアップしました。アメーバ症について正しく理解しましょう。

アメーバ症あめーばしょう

アメーバ症とは

単細胞性の寄生生物である赤痢アメーバが、さまざまな器官に感染する病気。大腸に炎症を起こす腸管アメーバ症と、それ以外の器官に感染する腸管外アメーバ症に大きく分かれる。腸管外アメーバ症では肝臓に膿瘍ができることが多いが(アメーバ性肝膿瘍)、脳や肺、皮膚で病変が起こる場合も。赤痢アメーバには、「栄養型」と呼ばれる活動性の状態と、「シスト(嚢子・のうし)」と呼ばれる休眠状態の2つの型があり、シストに汚染された飲食物を摂取ことで感染する。また、口腔性交や肛門性交などによっても拡大する。

症状

腸管アメーバ症では、大腸にガスがたまり、けいれん性の腹痛、粘血便、下痢や便秘が起こるのが特徴。肝臓に感染した場合は、発熱、発汗、悪寒、脱力感、吐き気、嘔吐、体重減少、肝臓付近の右上腹部の痛みや不快感などの症状が現れる。ただし、初期には発熱以外の症状が出にくい。

診断内容

便を採取し、便の中にあるアメーバから放出されるタンパク質を調べる。また、下部消化管(大腸)内視鏡検査で、腸管アメーバ症に特有の腸の潰瘍を見つける。肝臓など腸以外の部位に感染が広がっている可能性がある場合は、CT、MRIなどによる検査で膿瘍の有無を確かめる。血液検査で赤痢アメーバに対する抗体があるかどうかをチェックすることも。

治療内容

メトロニダゾール製剤もしくはチニダゾール、どちらかの抗アメーバ薬を用いて治療する。ただしそれらの薬は必ずしも大腸のシストを死滅できるわけではない。そのため、シストを完全に死滅させて病気の再発を防ぐために、パロモマイシン、ヨードキノールまたはジロキサニドフロエートなどの薬をさらに使用する。

予防方法、治療後の注意

治療に用いる薬剤、特にメトロニダゾール製剤は、吐き気・嘔吐、倦怠感、皮疹、手足が動かしづらい、めまいといった副作用が出ることがあるので注意が必要。

初診に適した診療科目

内科に対応可能な病院・クリニック、医者を探すことができます。

消化器内科に対応可能な病院・クリニック、医者を探すことができます。

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